楽天ひかりの工事費など初期費用をまとめてみた!

楽天ひかり(旧サービス名:楽天コミュニケーションズ光)を新規で契約予定の人は、開通工事費など契約する際の初期費用も考えておく必要があります。楽天ひかりをはじめとするインターネット回線の契約はどうしても毎月支払う月額料金だけに目が行きがちですが、工事費などの初期費用も知っておく必要があります。

この記事では、楽天ひかりを契約した際の工事費などの初期費用はどのくらいの支払いになるのかを中心にご紹介してみたいと思います。

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

楽天ひかりの工事費等の初期費用について

楽天ひかり(旧:楽天コミュニケーションズ光)を契約する際に月額料金以外に考慮すべき費用として工事費などの初期費用があります。要は契約すると必ず初回に必要な料金という訳です。

楽天ひかりの初期費用として考慮すべき料金は以下の2つです。

  1. 初期登録費(契約事務手数料)
  2. 初期工事費(開通工事費)

楽天ひかりの主な初期費用としては、上記のように一般的に契約事務手数料と呼ばれている「初期登録費」と、開通工事費とも呼ばれている「初期工事費」の2つとなります。

まずは、楽天ひかりの初期費用である「初期登録費」と「初期登録費」はいくらで、なぜ支払いが必要なのかをご紹介したいと思います。

初期費用その1「初期登録費(契約事務手数料)」

まず、楽天ひかりを契約する際に必要な初期費用として「初期登録費」の支払いが必要です。楽天ひかりでは「初期登録費」と呼んでいますが、他社インターネット回線などは「契約事務手数料」と呼んでいます。

もちろん「初期登録費」は、初回に1度だけ支払う料金(初期費用)なので、毎月支払うものではありませんのでご安心ください。

楽天ひかりの初期登録費は以下。

初期登録費
新規契約の場合
(フレッツ光を契約していない)
880円
転用の場合
(フレッツ光を契約中)
1,980円

参照:料金プラン

上記のように、楽天ひかりは「新規契約の場合」「転用の場合」とで初期費用としての「初期登録費」に違いがあります。

現在、NTTフレッツ光を契約していない人が楽天ひかりを契約する場合は「新規契約」ですので初期登録費は880円となります。一方、現在NTTフレッツ光を契約中で楽天ひかりへ転用する(乗り換える)場合の初期登録費は1,980円です。

「えっ?新規契約で880円も支払うの?」と思った人もいるかもしれませんが、楽天ひかり以外のインターネット回線の初期登録費(契約事務手数料)はどの会社も3,300円なので、楽天は高くなく安い方です。他社の参考は以下に記載しています。
・ドコモ光:契約事務手数料3,300円
・ソフトバンク光:契約事務手数料3,300円
・auひかり:初期登録料3,300円

初期費用その2「初期工事費(開通工事費)」

楽天ひかりは一般的に開通工事費とも呼ばれている「初期工事費」です。

ご存じの方も多いとは思いますが、楽天ひかりは「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスです。その為、楽天ひかりを新規契約するとインターネットに接続する為の「光回線」を自宅へ引き込む工事が必要です。

光回線を引き込む開通工事の費用

この「光回線」を電柱から自宅内へ引き込む開通工事は専門の工事業者が派遣され工事を行いますが、この工事費は契約者が負担しなければなりません。

これが楽天ひかりでいう「初期工事費」です。

楽天ひかりの初期費用として考慮すべき、この「初期工事費」(開通工事費)ですが、詳しい費用については後でご紹介いたします。

ただし、現在NTTフレッツ光を契約中の場合は、フレッツ光から楽天ひかりへ転用する手続きだけで済みますので工事が不要です。その為、NTTフレッツ光を契約中なら工事費は不要です。

楽天ひかりの工事費について

上記でご紹介したように、楽天ひかり(旧:楽天コミュニケーションズ光)を契約すると初期費用として「初期登録費」と「初期工事費」の支払いが1度だけ必要となります。

その初期費用の中でも「初期工事費」について解りづらく感じている人もいるようです。

そこでここからは、楽天ひかりを契約時に初期費用として支払いが必要な工事費について解りやすくご紹介してみたいと思います。

フレッツ光からの転用なら工事費は不要

上記でも少しご紹介しましたが、現在NTTフレッツ光を契約中楽天ひかりへ転用(乗り換える)場合には開通工事をする必要がないため工事費不要です。

転用の場合はフレッツ光の光回線をそのまま利用可能

なぜ、NTTフレッツ光から楽天ひかりへ転用(乗り換え)だと、工事費が不要である理由ですが、楽天ひかりで利用する「光回線」はNTTフレッツ光と全く同じものを利用しています。

その為、NTTフレッツ光を契約中なら利用中の「光回線」をそのまま楽天ひかりで利用可能なので、再度「光回線」を自宅へ引き込む工事をする必要がないので工事費不要なのです。

NTTフレッツ光を契約中なら光回線はそのまま利用するので、楽天ひかりへ転用する場合は工事費不要なんです。

新規契約の場合の工事費について

現在NTTフレッツ光を未契約で楽天ひかりを契約する場合は「新規契約」という扱いになります。その為、楽天ひかりを新規契約する場合はインターネット接続する為の「光回線」を自宅へ引き込む工事が必要となります。

楽天ひかりの工事費(初期工事費)は以下です。

建物タイプ初期工事費
マンションタイプ
(集合住宅)
16,500円
ファミリータイプ
(戸建住宅)
19,800円

参照:料金プラン

光回線を引き込む為の工事費ですが、建物によって違いがあります。マンションなどの集合住宅の場合の工事費は16,500円一戸建ての戸建住宅の場合の工事費は19,800円となっています。

開通工事は立ち合いが必要であるため、どうしても工事は土日祝日に集中します。土日祝日に開通工事をする場合は上記工事費に加えて別途3,300円が加算されるので注意しておきましょう。
楽天ひかりを新規契約する場合には初期費用として工事費も考慮しておく必要があるんです。

初期工事費(開通工事費)は一括払い?分割は可能?

上記でご紹介したように、楽天ひかりを新規契約すると光回線を引き込む工事が必要で、工事費を初期費用として考えておく必要があります。ただ、16,500円や19,800円など高額な工事費は一括払いなのでしょうか?

楽天ひかりの工事費は「一括払い」「分割払い」どちらかを選択可能です。

工事費を「分割払い」する場合は以下です。

建物タイプ初期工事費
マンションタイプ
(集合住宅)
初月3,300円
+
2ヶ月目以降
月額440円
(30回払い)
ファミリータイプ
(戸建住宅)
初月3,300円
+
2ヶ月目以降
月額550円
(30回払い)

参照:料金プラン

楽天ひかりの初期費用である工事費を分割払いする場合、マンションタイプ(集合住宅)の場合は初月3,300円を支払い翌月以降は月額440円を30回払いします。ファミリータイプ(戸建住宅)の場合も初月3,300円を支払い翌月以降は月額550円を30回に分割して支払えます。

楽天ひかりの初期費用として負担が大きい工事費ですが30回払いで分割する事も可能なんです。

まとめ

この記事では楽天ひかり(旧:楽天コミュニケーションズ光)をこれから契約する人向けに契約時の初期費用についてご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

楽天ひかりの初期費用としては「初期登録費(契約事務手数料)」「初期工事費(開通工事費)」の2つです。初期登録費は新規契約は880円、転用の場合は1,980円となります。

また、光回線を自宅内へ引き込む工事費も初期費用として考慮してく必要がありますが、NTTフレッツ光から楽天ひかりへ転用する場合には工事費不要となります。集合住宅の場合の工事費は16,500円、戸建住宅の場合の工事は19,800円ですが、こららの工事費は一括払いと分割払いも可能となっています。分割払いにすれば楽天ひかりの初期費用を抑える事ができますね。