ビッグローブ光とぷらら光を徹底比較!プロバイダや料金などの違いをまとめてみた!

ビッグローブ光とぷらら光の違いを比較検討中ですね。

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

ビッグローブ光とぷらら光の共通点は「光コラボ」

ビッグローブ光とぷらら光はどちらも「光コラボ」と呼ばれるインターネット接続サービスでは共通しています。

「光コラボ(正式名称:光コラボレーション)」とは、サービス提供会社は「光回線」を所有しておらず、全国的に「光回線」を所有するNTT東日本・NTT西日本がフレッツ光でも利用する「光回線」を借りてインターネットを提供しているサービスの事です。

ビッグローブ光とぷらら光は「光コラボ」なので、NTT東日本・NTT西日本からフレッツ光で利用している同じ「光回線」を借りて提供しているサービスです。

サービス名提供エリア最大通信速度
ビッグローブ光全国
カバー率約95%
(フレッツ光と同等)
最大1Gbps
(1000Mbps)
ぷらら光全国
カバー率約95%
(フレッツ光と同等)
最大1Gbps
(1000Mbps)

その為、ビッグローブ光とぷらら光の契約可能な「サービス提供エリア」と「最大通信速度」はまったく同じです。

サービス提供エリアは、ビッグローブ光とぷらら光はフレッツ光と同じで全国的です。NTT東西の「光回線」の全国カバー率は約95%と言われており、ほとんどの地域エリアで契約する事が可能です。

また、最大通信速度もNTT東西の「光回線」を利用しているので、フレッツ光と同等の最大1Gbps(1000Mbps)です。但し、集合住宅などの建物や配線状況により最大100Mbpsになる場合もあります。

ビッグローブ光とぷらら光は「光コラボ」と呼ばれているNTT東日本とNTT西日本の光回線を借りて提供しているサービスだから、契約可能な提供エリアや最大通信速度は同じと考えていいんですね。

ビッグローブ光とぷらら光の知っておくべき違いを比較

これから自宅のインターネット回線を契約予定の人で、ビッグローブ光とぷらら光の違いが解らずにどちらと契約した方がいいのか悩んでいる人もいると思います。

ビッグローブ光とぷらら光はNTT東日本・NTT西日本の光回線を借りて提供している「光コラボ」と呼ばれているサービスです。同じインターネット接続サービスですが、様々な点で違いもあり、インターネット回線の初心者にとっては違いが解りづらいと思います。

最低限知っておくべきビッグローブ光とぷらら光の違いは以下の4つの項目です。

そこで、まずは、ビッグローブ光とぷらら光の違いについて、解りやすいように比較しながらご紹介します。

①ネット接続するプロバイダの違い

フレッツ光の場合は、基本「光回線契約」と「プロバイダ契約」は別々に契約します。しかし、ビッグローブ光とぷらら光は「光回線契約」と「プロバイダ契約」はセット契約です。

セット契約なので各サービスとも利用するプロバイダが限定されています。

サービス名セット契約する
プロバイダ
ビッグローブ光BIGLOBE
ぷらら光ぷらら

ビッグローブ光とセット契約するプロバイダは「BIGLOBE」限定です。一方、ぷらら光とセット契約するプロバイダは「ぷらら」限定です。

その為、ビッグローブ光で利用するプロバイダは「BLGLOBE」で、ぷらら光で利用するプロバイダは「ぷらら」です。それ以外のプロバイダを利用する事が出来ませんし、契約後にプロバイダだけを乗り換える事も出来ません。
インターネット接続事業者であるプロバイダに違いがあります。ビッグローブ光は「BLGLOBE」限定で、ぷらら光は「ぷらら」限定だから、他社プロバイダと契約不可で、契約後のプロバイダ乗り換えも不可です。

②月額料金の支払い額の違い

ビッグローブ光とぷらら光を契約後に毎月固定の月額料金を支払います。毎月支払う費用なので一番気になる人が多くいる点でしょう。

ビッグローブ光とぷらら光は月額料金に違いがあります。

サービス名集合住宅
(マンションタイプ)
月額料金
戸建住宅
(ファミリータイプ)
月額料金
ビッグローブ光4,378円5,478円
ぷらら光3,960円5,280円

参照:月額費用ぷらら光

「集合住宅」で契約した場合の月額料金は、ビッグローブ光は月額4,378円ぷらら光は月額3,960円です。ぷらら光の方がビッグローブ光より月額418円安いです。

一方、「戸建住宅」で契約した場合の月額料金はビッグローブ光は月額5,478円ぷらら光は月額5,280円です。ぷらら光の方がビッグローブ光より月額198円安いです。

ビッグローブ光とぷらら光の毎月支払う月額料金に若干違いがあります。

③工事費や手数料などの初期費用

ビッグローブ光とぷらら光を契約時に支払う初期費用に違いがあります。

そこで、「開通工事費」と「契約事務手数料」とに分けてビッグローブ光とぷらら光の初期費用の違いをご紹介します。

開通工事費の違い

現在、フレッツ光や他社光コラボを契約中であれば、既に光回線が来ているので工事をする必要がありません。しかし、以下のような人は開通工事が必要です。

  • フレッツ光が未契約
  • 他社光コラボが未契約

以上のような人は、ビッグローブ光とぷらら光は「新規契約」となりますので利用する光回線を宅内へ引き込む開通工事が必要となります。

開通工事費の支払い額は以下のように違いがあります。

サービス名集合住宅
(マンションタイプ)
工事費
戸建住宅
(ファミリータイプ)
工事費
ビッグローブ光29,700円
【分割】742.5円×40回
33,000円
【分割】825円×40回
ぷらら光16,500円
【分割】550円×30回
19,800円
【分割】660円×30回

参照:初期費用ぷらら光 工事費

上記の工事費の比較表を見ていただくとお解りになると思いますが、ビッグローブ光とぷらら光の開通工事費はまったく違います。ビッグローブ光の方がぷらら光より工事費が高いですね。

しかし、ビッグローブ光では開通工事費を実質無料にすることが可能です。

サービス名集合住宅
(マンションタイプ)
工事費
戸建住宅
(ファミリータイプ)
工事費
ビッグローブ光29,700円
【分割】742.5円×40回
▼工事費額を値引▼
40ヶ月間742.5円値引
工事費実質無料
33,000円
【分割】825円×40回
▼工事費額を値引▼
40ヶ月間825円値引
工事費実質無料

参照:キャンペーン情報

ビッグローブ光を新規契約後に実施した開通工事の工事費を「分割払い」にすると、「分割額と同額」が「分割回数分」値引されるので工事費が実質無料となります。

ビッグローブ光とぷらら光の開通工事費を比較するとぷらら光の方が安いですが、ビッグローブ光は工事費分割支払い額と同額が値引されるので実質工事費無料になります。

契約事務手数料の違い

携帯電話やスマホの契約時にも支払う「契約事務手数料」ですが、ビッグローブ光とぷらら光で違いがあります。

サービス名契約事務手数料
ビッグローブ光3,300円
ぷらら光0円

参照:ビッグローブ光「ひかり」コース(3年プラン)ぷらら光

ビッグローブ光を契約する際に支払う契約事務手数料は3,300円です。

しかし、ぷらら光の契約事務手数料は0円です。

契約事務手数料が0円のぷらら光は特殊です。
ビッグローブ光をはじめとする多くのインターネット契約時には、3,300円程度の契約事務手数料の支払いが必要です。

④サービス提供会社の違い

最後にご紹介するビッグローブ光とぷらら光の違いですが、サービス提供会社に違いがあります。

サービス名提供会社
ビッグローブ光ビッグローブ株式会社
(KDDIグループ)
ぷらら光NTTぷらら株式会社
(NTTグループ)

ご存じの人も多いかと思いますが念のためご紹介しておくと、ビッグローブ光を提供しているのは「ビッグローブ株式会社」です。もちろん、ビッグローブ光はビッグローブ株式会社と契約する事になります。ちなみに、現在ビッグローブ株式会社はKDDIグループ会社となっています。その為、auセット割などが適用可能になるのです。

一方、ぷらら光を提供しているのは「NTTぷらら株式会社」です。

ビッグローブ光とぷらら光を提供している会社に違いがあります。その為、契約する会社も当然違いがある訳です。

ビッグローブ光とぷらら光ならどちらの契約すべきか

上記では、ビッグローブ光とぷらら光の共通点と違いを比較しながらご紹介してみました。しかし、結局違いが解ったところでとちらの契約した方が良いのかが解らない人もまだいる事だと思います。

そこでここからは、ビッグローブ光とぷらら光のどちらがおすすめかをご紹介します。

新規契約の初期費用を抑えたいならビッグローブ光

ビッグローブ光もぷらら光も新規契約後には「光回線」を宅内へ引き込む開通工事が必要で、工事費は契約者が負担しなければなりません。

しかし、上記の工事費を比較した際にご紹介したように、ビッグローブ光は開通工事費の分割額と同額・同回数が値引されるので実質工事費が無料となります。

その為、新規契約時の工事費(初期費用)を抑えて契約したい人ビッグローブ光との契約がおすすめです。

新規契約時の開通工事費を抑えて契約したいという人なら工事費が実質無料となるビッグローブ光がおすすめです。

月額料金を少しでも安くしたいならぷらら光

「ビッグローブ光」と「ぷらら光」の2つのサービスで契約を悩んでいて、auユーザーではない人なら「ぷらら光」と契約する事をおすすめします。

ビッグローブ光をauユーザーが契約すると「auセット割」が適用可能とご紹介しましたが、auユーザーではない人なら月額料金が少し安いぷらら光と契約した方が毎月のコストを少しだけですが抑える事が出来ます。

ビッグローブ光よりもぷらら光の方が集合住宅なら月額380円、戸建住宅なら180円それぞれ安いので、月額料金を少しでも抑えたいauユーザー以外の人ならぷらら光と契約した方が良さそうですね。

ビッグローブ光とぷらら光のおすすめ契約申込先

上記ではビッグローブ光とぷらら光の違いや契約をおすすめする人はどんな人かなどをご紹介してきましたので、そろそろどちらと契約するかを決め始めた頃ではないでしょうか。

ビッグローブ光もぷらら光も様々な場所やサイトで契約申込が可能ですが、せっかくならお得にキャッシュバックが貰えるところで契約してください。

ビッグローブ光契約で最大45,000円キャッシュバック

ビッグローブ光は公式サイトや一部の家電量販店などの店舗でも契約申込が可能ですが、キャッシュバックが高額でお得に契約可能なのが正規代理店である株式会社NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトです。

上記の正規代理店のキャンペーンサイトでビッグローブ光を新規契約すると最大45,000円が、フレッツ光からの転用で10,000円が限定でキャッシュバックされる特典を実施されます。

独自特典
  • 新規契約:
    35,000円キャッシュバック
  • 転用・事業者変更:
    10,000円キャッシュバック
オプション
同時加入特典
  • ビッグローブ光電話の
    同時申込で+5,000円
  • ビッグローブ光テレビの
    同時申込で+5,000円

ビッグローブ光とぷらら光の比較まとめ

この記事では、ビッグローブ光とぷらら光の違いを比較してご紹介すると共に、おすすめの契約先と申込先までまとめてご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。最低限知っておくべきビッグローブ光とぷらら光の共通点と違いの比較表は以下です。

ビッグローブ光と
ぷらら光の
共通点
  • NTT東西の回線を利用した「光コラボ」
  • 利用する光回線が同じ
  • 提供エリアや最大通信速度も同じ
ビッグローブ光と
ぷらら光の
違い
  • 利用するプロバイダが違う
  • 月額料金が違う
    (auユーザーはauセット割が適用可)
  • 工事費や手数料などの初期費用が違う
  • 提供会社(契約先)が違う

上記のように、ビッグローブ光とぷらら光の共通点と違いがあることが解りましたね。

ビッグローブ光にしろ、ぷらら光にしろ、契約申込をするところでキャンペーン内容に違いがあります。ビッグローブ光を契約するなら正規代理店NNコミュニケーションズ社のキャンペーンサイトがキャッシュバック額が多いので申込先としておすすめしています。また、ぷらら光の場合は現在は公式サイトで契約した方がお得です。

A. はい。ビッグローブ光とぷらら光は「光コラボ」と呼ばれ、NTT東日本・NTT西日本の光回線を利用しています。
A. はい。プロバイダはビッグローブ光の場合は「BIGLOBE」限定、ぷらら光は「plala」限定です。契約後のプロバイダ乗り換えも出来ません。
A. auユーザーならビッグローブ光を契約すると「auスマートバリュー」というセット割が適用可能ですが、ぷらら光にはセット割がありません。