ビッグローブ光の月額料金が未払いで滞納している未納状態になっている人は一刻も早く支払いましょう。ビッグローブ光の料金未払いのままでいると当然インターネットの利用停止になります。最悪の場合では、強制解約からの法的処置のリスクが高まり信用情報に傷が付くこともあります。
目次
ビッグローブ光の料金未払いで滞納が続くとどうなる?
ビッグローブ光の月額利用料金の支払い方法は、以下の方法です。
- KDDI請求(クレジットカード/口座振替)
- フレッツ・まとめて支払い
- NTTファイナンス回収代行
- NTT回収代行
しかし、何らかの理由でカード会社がクレジットカードでビッグローブ光の支払いを承認されなかった場合、銀行口座が残高不足などで支払い請求が出来なかった場合などが発生した時は、ビッグローブ光の料金未払い状態となってしまいます。
では、ビッグローブ光では未払い(未納)状態が続いて滞納すると、契約者に対してどのような処置が行われるのでしょうか?
未払い滞納状態が1ヶ月程度続くと利用停止
ビッグローブ光では月額料金の未払いが確認されると利用停止になります。しかし、どのくらい程度の滞納で利用停止されるかは記載がありませんので正確な事は言えません。
電気代や水道代を滞納すると電気が止まり水道が止まるのと同じように、ビッグローブ光の未払い状態が続くといつかは利用停止されてしまいます。利用停止されるとインターネットに接続出来なくなるので、ホームページの閲覧や動画の視聴、メール送受信も出来なくなるほか、オプションサービスの光電話や光テレビに契約している人もすべて利用停止されます。
3ヶ月以上の未払い・滞納で強制解約の恐れ
ビッグローブ光の未払いで滞納状態が続くといずれ利用停止されますが、BIGLOBEが代金回収を委託している信販会社「セディナ」から料金未払い分の請求書が届きます。その請求書が郵送されてきた時点で速やかにビッグローブ光の滞納料金を支払えば問題ありません。
最悪の場合、未払い・滞納によるビッグローブ光の強制解約が実施された場合、料金の支払い義務がなくなった訳ではありません。支払い義務は当然は残っていますし、未払い料金以外にも強制解約されたとはいえ、解約金の支払いや分割があれば分割分を一括支払いの義務があります。
ビッグローブ光の未払い料金を支払うといつ再開されるのか
上記でもご紹介したように、ビッグローブ光の料金未払いが発生し滞納状態と一時的に利用停止されます。ビッグローブ光の未払い分は書面の請求書が届きますので、コンビニなどで未払い料金を支払います。では、未払い・滞納によるビッグローブ光の利用停止は、請求書の書面で支払うといつ停止されたインターネットが利用再開されるのでしょうか?
利用再開は数営業日以上かかる場合も
ビッグローブ光の未払い料金を支払うといつから利用再開されるのでしょうか?ビッグローブの公式サイトには以下のように説明があります。
手続きをいただいた後にサービスの再開は、下記の窓口まで連絡をお願いします。※再開手続きには数営業日以上かかる場合があります。また、サービスの利用再開のご連絡はいたしません。
引用:https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?id=10151
未払い料金を支払う手続きの後には、ビッグローブ光のカスタマーサポートという窓口へ連絡をしないといけないようです。ビッグローブ光のカスタマーサポート電話番号は以下です。
受付時間:9時~18時まで(365日受付)
ビッグローブ光の利用再開は早ければ未払い料金を支払った日に再開されるようですが、遅い場合には上記に記載の通り数営業日以上も利用開始に時間がかかるようです。
ビッグローブ光の未払いで強制解約のリスクをご紹介
「ビッグローブ光の料金を支払わずにそのままにしておけば強制解約される。」と安易に考えている人はいませんか?1ヶ月の未払いで請求書払いすればよいのですが、それすら無視をして滞納が3ヶ月程度するとビッグローブ光は強制解約されます。
「強制解約されればそれでおしまい!」と安易に考えてはいけません。ビッグローブ光などのインターネット契約や携帯電話・スマホ契約は強制解約されるとあなたに大きなリスクがあるのです。
強制解約で各種支払いが一括請求
当然ですがビッグローブ光を強制解約させられると料金支払い義務はなくならず支払い義務は残ります。また、未払い料金だけでなく強制解約後には以下のような料金も一括請求されます。
- 月額料金未払いの一括払い
- 解約に伴う解約金一括払い
- 工事費分割の残債一括払い
ビッグローブ光の月額料金の未払い分だけでなく、解約に伴う解約金や工事費の分割の残債なども一括で支払う義務も発生します。
これらの支払いは借金をしているようなものなので「延滞利息」も付いています。延滞利息は14.5%で巷の消費者金融と変わらない高額な利息です。
強制解約の先にある裁判のリスク
ビッグローブ光の料金未払いで滞納が続くと利用停止され、それでも3ヶ月程度滞納が続くと強制解約されます。強制解約されて支払うべき料金をそれでも支払わないと、それはもうあなたは立派な「犯罪者」です。契約した内容と異なり支払うべき料金を支払っていないのですから裁判所へ申し立てが行われ裁判となるリスクがあります。
BIGLOBEが法的処置をすると裁判所から訴状や答弁書などが郵送されてきますが、ここまで来ると弁護士に依頼し裁判所へ出廷する必要が出てきます。料金を支払っていないのですから当然です。
裁判費用もビッグローブ光を未払いした元契約者負担ですのでさらにリスクが高まります。
ブラックリスト入りで信用情報に傷が付く?
ビッグローブ光を提供するBIGLOBEは個人信用情報機関に加盟していませんので、直接ブラックリスト入りしてあなたの信用情報に傷が付くことはないと考えられます。
しかし、ビッグローブ光の支払いをクレジットカード会社や金融機関に請求しても、請求金額を支払えなかった情報は残ります。その為、クレジットカード会社や金融機関から未払い状態が続いている情報が回り、俗に言うブラックリスト入りして信用情報に傷が付く可能性があります。そうなると…
- ビッグローブ光以外のネット契約が難しくなる
- 携帯電話・スマホ契約が難しくなる
- クレジットカードが作れなくなる
- 各種ローンが組めなくなる
もう、生活に欠かせないインターネットや携帯・スマホ契約も出来なくなる可能性がありますし、クレジットカードが作れなくなる他、車や住宅などのローンの審査も通りづらくなります。最後にハッキリ言いますが、ビッグローブ光の未払い・滞納・未納は絶対にダメです。
まとめ
この記事ではビッグローブ光の料金が未払いで滞納状態が続くとどうなるのかをご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
ビッグローブ光の料金支払いが確認出来ず未払い状態となると、書面により請求書が届きますので速やかに支払いましょう。しかし、請求書が届いても1ヶ月程度放置するとビッグローブ光の利用は停止されます。それでも3ヶ月程度滞納が続くと強制解約されます。上記でご紹介したようにビッグローブ光が強制解約されると利用停止以外にも未払い料金一括払い、解約金払い、工事費分割残債一括払いなど高額な料金を請求されるとともに利息が14%付くのでリスクです。最悪の場合は裁判所へ法的処置され裁判となりますのでリスクがさらに高まります。ビッグローブ光と契約している人は料金を毎月支払うという義務が当然ある訳です。強制解約などにならないように未払い等ある場合はあなたの信用情報に傷が付く前に、裁判される前に、速やかに支払う事を強くおすすめします。