ドコモ光を家族で複数契約している人に対して「光 複数割(以下、複数割)」という割引が適用出来る事をご存知でしょうか?ドコモ光の複数割を適用すると2回線目からの月額料金を330円も割引してくれます。実家の両親と一人暮らしをするお子様など、家族間でそれぞれドコモ光を契約しているのあれば適用すべき割引です。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
目次
解りづらいドコモ光の複数割の適用条件

家族で複数回線のドコモ光を契約しているご家庭もいますよね。例えば、親と子供です。親がドコモ光を契約していて、一人暮らしを始めた子供や結婚して独立した子供などが離れた家でドコモ光を契約している場合がありますね。
そうなると、ドコモ光を家族で2回線契約している事になります。このような場合にドコモ光では「複数割」という割引が適用可能です。しかし、ドコモ光の複数割を適用するには条件がありますが初心者の人にとっては解りづらい条件です。
そこでドコモ光の複数割について段階を踏みながら解りやすく条件などをご紹介します。
家族で複数回線ドコモ光を契約している事が大前提
ドコモ光の「複数割」を適用条件としての大前提は家族間でドコモ光を複数契約している事です。

例えば、上記のイラストのように、実家の親がドコモ光を契約していて家族の子供が離れた家でドコモ光を契約している事が「複数割」を適用出来る大前提と覚えておいてください。
複数割は2回線目から330円割引
ドコモ光の「複数割」を適用すると2回線目以降のドコモ光1回線につき330円割引されます。
複数割 割引額 | 2回線目以降のドコモ光 1回線につき 月額330円割引 |
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参照:光★複数割
複数割はドコモ光の1回線目は割引対象にならず、2回線目から1回線につき毎月330円割引される事になります。解りやすくご紹介する為に以下のイラストをご覧ください。

上記のイラストのように、実家の親がドコモ光を契約していて、さらに一人暮らしをする子供が2人もドコモ光を契約していたとします。すると、複数割は「2回線目から」毎月330円割引されるので、この場合ですと「2回線目」「3回線目」合計2回線で毎月660円割引される事になります。
複数割の割引対象はドコモ光ではない
上記でご紹介したように、ドコモ光の「複数割」を適用すると2回線目の契約から1回線につき毎月330円が割引されるとご紹介しました。しかし、複数割はドコモ光の月額料金が割引されると勘違いしている人もいるようです。
実は、ドコモ光の複数割はドコモ光の月額料金が割引されるのではありません。複数割を適用するとNTT docomoのスマホ代(シェアパックの代表回線)が割引されます。

上記でも少しご紹介しましたが、ドコモ光の複数割を適用する為には家族間でスマホのパケットをシェアする「シェアパック」を契約している事が条件です。
NTT docomoのスマホ契約「シェアパック」では親回線を決めますが、ドコモ光の「複数割」はこの「シェアパック」の親回線のスマホ代金が割引されます。
ドコモ光の複数割の条件「シェアパック」とは

上記ではドコモ光の複数割の毎月の割引額や割引対象、そして適用条件を解りやすく簡単にご紹介しました。
しかし、上記でご紹介した複数割の条件でNTT docomoのスマホを「シェアパック」で契約している事だとご紹介しました。
この「シェアパック」が初心者にとって複数割を解りづらくしている点です。
既にNTT docomoのスマホのパケットを家族間でシェアする「シェアパック」で契約している人は説明不要かもしれませんがよく理解していない人もいるかもしれません。
そこでここからは、ドコモ光の複数割の適用条件であるNTT docomoのスマホ「シェアパック」についてご紹介したいと思います。
スマホでネット接続するにはパケット通信をする
初心者向けに解りやすくご紹介する為に「パケット」とは何なのかを簡単にご紹介します。

スマホや携帯電話でインターネットをする場合には「パケット通信」をしています。パケット通信をする事でスマホでホームページが閲覧出来たり、動画が視聴できたりする訳です。NTT docomoなど携帯電話会社と契約する場合、多くの人はインターネットをするパケット通信量の上限があるプランで契約しています。

例えば、NTT docomoもスマホを「ベーシックパック ステップ2」で契約すると、毎月のパケット通信量の上限が3GB(3ギガ)となります。3GB以上のパケット通信をするとインターネットの速度が大幅に遅くなります。速度を戻すには1GB1,100円で追加しなくてはなりません。
パケットを家族間でシェアする「シェアパック」について
ここから「シェアパック」についての本題となります。NTT docomoのスマホのパケット通信量の上限は契約するプランによって違いがあります。
例えば、以下のような家庭があってとします。

4人家族全員がNTT docomoのスマホを契約しています。そして、「父」「母」「弟」は毎月のパケット通信量の上限が3GBまでのプランで、「姉」は毎月のパケット通信量の上限が5GBまでのプランで契約しているとします。
パケット上限:父3GB+母3GB+姉5GB+弟3GB=合計14GB
月額料金:父4,400円+母4,400円+姉5,500円+弟4,400円=合計18,700円
しかし、家族全員の毎月使用するパケット通信量を確認すると以下のようになっていました…。

家族全員の上限パケット通信量は14GBまで可能なプランなのに、毎月使用する家族のパケット通信量の合計が10GBだったとします。こんな時はパケットを家族でシェアする「シェアパック」で契約する方がお得です。

上記の場合ですと、家族全員の毎月使用するパケット通信量が10GBで月額料金が18,700円でしたね。しかし、パケット通信量を家族でシェアできるプラン「ベーシックシェアパック ステップ2」で契約すると月額料金は11,550円で毎月のパケット通信量の上限は10GBです。
ドコモ光の複数割は親回線のスマホ代が割引に
上記で詳しくご紹介したNTT docomoのスマホのパケット通信量を家族でシェアできる「シェアパック」ですが、「シェアパック」を契約する際は「親回線(代表回線)」を決めます。

NTT docomoの「シェアパック」の親回線は基本的に家族の誰でもなれるのですが、上記のような家族なら「父」が親回線になります。そして、「母」「姉」「弟」はシェアパックの子回線になります。
ここでドコモ光の複数割について話を戻します。
このページの最初の方でご紹介しましたが、ドコモ光の「複数割」は「シェアパック」の親回線のスマホ代金が割引される、とご紹介しましたね。
ドコモ光の「複数割」の割引対象者をまとめると…

ドコモ光の「複数割」はドコモ光の2回線目から1回線につき毎月330円割引されます。
ドコモ光の複数割は家族でパケット通信量をシェア出来るNTT docomoのスマホプラン「シェアパック」の親回線のスマホ代から割引されます。
複数割適用の為にドコモ光を契約する方におすすめ
上記で詳しくご紹介してきたドコモ光の複数割ですが、現在家族でNTT docomoのスマホをシェアパックで契約中で、その家族が一人暮らしなどでドコモ光を新規契約する場合もあると思います。
そうなると、ドコモ光の複数割が適用されてシェアパックの親回線のスマホ代が毎月330円割引されるのでお得ですよね。そこで、さらにドコモ光の契約でお得に契約出来る方法をご紹介します。
キャッシュバックでさらにお得に
ドコモ光はドコモショップや家電量販店などの店舗でも契約可能です。しかし、せっかくドコモ光を契約するのであればお得に契約してください。

上記画像はドコモ光の正規代理店NNコミュニケーションズが自社運営する申込受付サイトです。
この申込受付サイト経由でドコモ光を契約すると、限定特典として最大25,000円が還元されます!
※ドコモ光1ギガの場合は15,000円キャッシュバックとなります。
申込窓口 (正規代理店) | 正規代理店 NNコミュニケーションズ 申込受付サイト |
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正規代理店 限定特典 |
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NTTドコモ 公式特典 |
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プロバイダ 特典 |
※プロバイダにより内容が異なる |
受取条件 |
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受取申請 | 申込後の電話確認の際に 振込口座番号を伝えるだけ! ※面倒な申請は不要! |
特典期間 | 2024年3月31日終了予定 |
NTT docomoのシェアパックで契約しているお子様など、一人暮らしの自宅でドコモ光を契約申込をする場合には上記の申込受付サイトからお得に申し込みしてください。そして、複数割が適用されてさらにお得になりますよ。
ドコモ光複数割のまとめ
この記事ではドコモ光の複数割について詳しくご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。初心者の方でもご理解頂けるように詳しく説明し過ぎてしまったので長文になってしまいましたが複数割についてご理解いただけたでしょうか。
ドコモ光の複数割はドコモ光を複数回線契約している家族が対象で2回線目から1回線につき毎月330円割引されます。ドコモ光の複数割が適用される条件としては、NTT docomoのスマホのパケット通信を家族でシェアするプラン「シェアパック」で契約している家族です。たとえ、NTT docomoのスマホとドコモ光を両方契約していたとしても「シェアパック」で契約している家族でなければ複数割は適用されない事がご理解頂けたと思います。