ドコモ光と楽天ひかりの違いを徹底比較

ドコモ光と楽天ひかりのどちらと契約すべきか、どんな違いがあるのかをお調べですね。

ドコモ光と楽天ひかりは「光回線(光ファイバー回線)」を利用してインターネットに接続するサービスとしては共通点がありますが、様々な違いもあるため「どちらと契約した方がいいのか、乗り換えたらいいのか」をお調べの方が多くいらっしゃいます。

ドコモ光と楽天ひかりのどちらと契約すべきかを選ぶポイントは様々ありますが、現在契約中の携帯スマホが「NTTドコモ」又は「楽天モバイル」のいずれかを契約中の方はドコモ光・楽天ひかりの契約がおすすめです。

サービス名おすすめの方
ドコモ光NTTドコモの携帯スマホを
契約中の方は「ドコモ光」
楽天ひかり楽天モバイルのスマホを
Rakuten UN-LIMIT VIIで
契約中の方は「楽天ひかり」

NTTドコモの携帯スマホを契約中の方には、毎月の携帯スマホ代が割引となる「ドコモ光セット割」を適用可能なドコモ光の契約をおすすめします。(ドコモ光セット割が適用可能な対象プランがあります。)

一方、楽天モバイルを対象プラン(Rakuten UN-LIMIT VII)で契約中の方には、インターネットの月額料金が1年間無料となるキャンペーンを適用可能な楽天ひかりの契約をおすすめします。

契約前には様々あるドコモ光と楽天ひかりの違いを理解してから申し込む事も重要です。

この記事ではドコモ光と楽天ひかりのどちらと契約又は乗り換えた方が良いのかをお悩みの方を対象に、どんな人にドコモ光と楽天ひかりの契約がおすすめなのか、提供会社やプロバイダ、インターネット平均速度、月額料金、工事費などの違いを解説すると共に、おすすめの契約申込方法についてもまとめて解説します。

※以下、表示金額はすべて税込です。

どちらが良い?ドコモ光と楽天ひかりの簡単な選ぶポイントを解説!

ドコモ光と楽天ひかりの「どちらと契約した方が良いのか」「おすすめの乗り換え先はどちらか」とお悩みの方が多くいらっしゃいますが、簡単な選ぶポイントとして契約中の携帯スマホが「NTTドコモか、楽天モバイルか」で判断することも出来ます。

契約中の
スマホ会社
おすすめ
回線
おすすめ
理由
NTTドコモドコモ光対象プランで契約中の方は
ドコモ光セット割適用で
毎月スマホ代が割引!
家族を含む最大20回線まで
毎月スマホ代が割引になる!
楽天モバイル楽天ひかり対象プランで契約中の方は
楽天ひかりが1年間無料!

以下で詳しく解説します。

NTTドコモの携帯スマホ代が毎月割引となるドコモ光セット割

NTTドコモの携帯スマホを契約中の方は、楽天ひかりよりも「ドコモ光」の契約がおすすめです!

セット割名ドコモ光セット割
適用条件以下を両方契約する
  • NTTドコモの
    モバイル対象プラン
  • ドコモ光ネット契約
割引対象者
  • ドコモ光の契約者
  • ドコモ光セット割
    適用者家族が契約する
    NTTドコモの対象プラン
    最大20回線まで!

NTTドコモの携帯スマホの対象プランを契約中の方がドコモ光のインターネット契約も両方セットで契約することで「ドコモ光セット割」と呼ばれる割引が適用可能となります。

ドコモ光セット割が適用可能なNTTドコモの対象プランは以下です。

ドコモ光セット割
対象プラン
ギガプラン
  • 5Gギガホ プレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト
  • ギガホ プレミア
  • ギガホ
  • ギガライト
カケホーダイ&パケあえるパケットパック

参照:ドコモ光セット割

上記のNTTドコモの携帯スマホの対象プランを契約中なら、ドコモ光のインターネット契約も両方契約することで携帯スマホ代が毎月割引となる「ドコモ光セット割」が適用可能です。

ドコモ光セット割の対象プランと割引額は以下です。

対象プラン割引額/月
5Gギガホ プレミア1,100円割引
5Gギガホ1,100円割引
プレミア1,100円割引
ギガホ1,100円割引
5Gギガライト
ギガライト
  • ステップ4:~7GB
    1,100円割引
  • ステップ3:~5GB
    1,100円割引
  • ステップ2:~3GB
    550円割引
  • ステップ1:~1GB
    割引なし

参照:ドコモ光セット割

以下、「ドコモ光セット割」のNTTドコモの対象プラン(パケットパック)と毎月の割引額です。

パケットパック割引額/月
ウルトラシェアパック1003,850円割引
ウルトラシェアパック503,190円割引
ウルトラシェアパック302,750円割引
ベーシックシェアパック
  • ステップ4:~30GB
    1,980円割引
  • ステップ3:~15GB
    1,980円割引
  • ステップ2:~10GB
    1,320円割引
  • ステップ1:~5GB
    880円割引
ウルトラデータLLパック1,760円割引
ウルトラデータLパック1,540円割引
ベーシックパック
  • ステップ4:~20GB
    880円割引
  • ステップ3:~5GB
    880円割引
  • ステップ2:~3GB
    220円割引
  • ステップ1:~1GB
    110円割引

参照:「カケホーダイ&パケあえる」ご契約の場合の割引額

例えば、NTTドコモのスマホを「5Gギガホ プレミア」で契約中の場合、ドコモ光のインターネット契約も両方契約すれば「ドコモ光セット割」が適用可能となり、適用後は「5Gギガホ プレミア」の月額料金から毎月1,100円割引されます。
ワンポイントアドバイス
最大のメリットは家族が契約する対象プランも「ドコモ光セット割」が最大20回線まで適用可能な点です。その為、NTTドコモの対象プランを契約する家族が4人いた場合、ドコモ光セット割も4人全員割引の適用が可能となるため、NTTドコモの対象プランを契約する家族が多ければ毎月の通信費用を削減することが出来ます。

ドコモ光と楽天ひかりの最低限知っておくべき違いを徹底比較

ドコモ光と楽天ひかりはサービス名から解るように「光回線(光ファイバー)」を利用してインターネットに接続するサービスとしては共通していますが、契約前には様々な違いもある事も理解しておきましょう!

最低限知っておきたいドコモ光と楽天ひかりの主な違いは以下です。

ドコモ光と楽天ひかりの主な違い
  1. 提供会社(契約先)に違いがある
  2. セット契約するプロバイダに違いがある
  3. 実際の速度(平均実測)に違いがある
  4. インターネットの月額料金に違いがある
  5. 工事費などの初期費用に違いがある
上記の違いについて以下で詳しく解説します。

違い比較①:提供会社(契約先)に違いがある

ドコモ光と楽天ひかりはサービス提供会社(契約する会社)に違いがあります。

サービス名提供会社
(契約先)
ドコモ光株式会社NTTドコモ
楽天ひかり楽天モバイル株式会社

ドコモ光は携帯スマホ会社でも知られる「株式会社NTTドコモ」が提供するインターネット接続サービスで、ドコモ光はNTTドコモが契約先の会社となります。

一方、楽天ひかりは格安スマホでも知られる楽天モバイルも提供する「楽天モバイル株式会社」が提供するインターネット接続サービスで、楽天ひかりは楽天モバイルが契約先の会社となります。

ワンポイントアドバイス
楽天ひかりは楽天コミュニケーションズが提供する「楽天コミュニケーションズ光」という長ったらしいサービス名でしたが、2019年7月に提供会社が楽天モバイルへ変更となり現在の「楽天ひかり」と言うサービス名に変更されています。

違い比較②:セット契約するプロバイダに違いがある

ドコモ光と楽天ひかりの各サービス共に「光回線契約」と「プロバイダ契約」をセット契約で契約しますが、楽天ひかりのプロバイダは選択出来ないので注意が必要です。

サービス名プロバイダ
ドコモ光提携プロバイダ21社から
1社を契約時に選択可能
楽天ひかり楽天ブロードバンド
他のプロバイダ不可

ドコモ光や楽天ひかりなど「光回線」を利用したインターネット接続サービスでは「プロバイダ」の役割が大変重要です。(プロバイダがインターネットに接続する役割をしている!)

ドコモ光は基本的に21社ある提携プロバイダから1社を選択可能です。

ドコモ光の提携プロバイダは以下です。

ドコモ光の提携プロバイダ
OCNインターネット、GMOとくとくBB、@nifty、andline、SIS、BIGLOBE、ic-net、hi-ho、BB.excite、Tigers-net、エディオンネット、SYNAPSE、DTI、楽天ブロードバンド、ネスク、TiKiTiKi、@TCOM、TNC、ちゃんぷる、WAKWAK、AsahiNet
参照:ドコモ光のプロバイダ

一方、楽天ひかりはドコモ光のようにプロバイダを選択することが出来ません!

楽天ひかりはプロバイダ「楽天ブロードバンド」とのセット契約のみです。その為、楽天ひかりでは他社のプロバイダを選択できませんし、契約後にプロバイダを変更することも出来ません。
ワンポイントアドバイス
インターネット契約後にプロバイダを変更する可能性がある場合には、プロバイダ変更が出来ない楽天ひかりを契約するよりも、契約後のプロバイダ変更が可能なドコモ光の契約がおすすめです。

違い比較③:実際の速度(平均実測)に違いがある

ドコモ光と楽天ひかりの実際の速度(平均実測)に違いがある点も理解しておきたいポイントです。

以下、ドコモ光と楽天ひかりの契約者が測定した平均速度です。(2024年3月13日現在)

サービス名実際の速度
(平均実測)
ドコモ光
  • 下り平均速度:
    269.12Mbps
    (ダウンロード速度)
  • 上り平均速度:
    284.18Mbps
    (アップロード速度)
楽天ひかり
  • 下り平均速度:
    214.2Mbps
    (ダウンロード速度)
  • 上り平均速度:
    234.42Mbps
    (アップロード速度)

速度参照:みんそく

動画やWebサイトを見る際の「ダウンロード速度」である下り平均速度はドコモ光は269.12Mbps、楽天ひかりは214.2Mbpsで、ドコモ光の方が下り速いことが解ります。

また、SNSへ動画や写真を公開する際の「アップロード速度」である上り平均速度はドコモ光は284.18Mbps、楽天ひかりは234.42Mbpsで、上り速度もドコモ光の方が速いことが解ります。

ワンポイントアドバイス
プロバイダはインターネットに接続する業者なので、インターネットの速度もプロバイダが重要となります。その為、ドコモ光はプロバイダ変更可能なので速度が遅いと思ったら他社の提携プロバイダへ変更可能です。(ただし、楽天ひかりはプロバイダ変更が出来ません…。)

違い比較④:インターネットの月額料金に違いがある

ドコモ光と楽天ひかりは毎月のインターネット料金に違いがある点も理解してきましょう。

ドコモ光の料金は2年定期契約ありで「タイプA」のプロバイダを利用した場合。

サービス名集合住宅戸建住宅
ドコモ光4,400円5,720円
楽天ひかり4,180円5,280円

参照:料金プラン|ドコモ光料金|楽天ひかり

集合住宅(マンションタイプ)の月額料金はドコモ光は月額4,400円・楽天ひかりは月額4,180円です。また、戸建住宅(ファミリータイプ)の月額料金はドコモ光は月額5,720円・楽天ひかりは月額5,280円です。

ワンポイントアドバイス
月額料金はドコモ光より楽天ひかりの方が若干安めに設定されていますが、NTTドコモの携帯スマホを対象プランで契約中の方は毎月1,100円程度割引となるドコモ光セット割が適用可能なドコモ光との契約がお得です。

違い比較⑤:工事費などの初期費用に違いがある

ドコモ光と楽天ひかりは工事費や手数料などの契約時に発生する初期費用に違いがあります。

サービス名初期費用
ドコモ光
  • 契約事務手数料
    3,300円
  • 開通工事費
    ・戸建住宅:19,800円
    ➡特典適用で完全無料!
    ・集合住宅:16,500円
    ➡特典適用で完全無料!
楽天ひかり
  • 契約事務手数料
    880円
  • 開通工事費
    ・戸建住宅:19,800円
    ・集合住宅:16,500円

契約時の手数料ですが、ドコモ光の場合は契約事務手数料という名目で3,300円楽天ひかりの場合は初期登録費という名目で880円の支払いが発生します。(手数料は初回請求時に1度のみ請求さあれます。)

また、新規契約後に実施する開通工事の工事費はドコモ光・楽天ひかり共に戸建住宅の場合は19,800円・集合住宅の場合は16,500円となります。

楽天ひかりの工事費は24回の分割で支払います。戸建住宅の場合は月々825円の24回払いです。一方、集合住宅の場合は月々687円の24回払いとなり、最終回は分割支払い額は699円となります。

楽天ひかりの工事費分割はインターネット月額料金と合算されて毎月請求されます。

ワンポイントアドバイス
2024年3月現在、ドコモ光を新規契約後に実施する開通工事は「ドコモ光新規工事料無料特典」が適用となり工事費は完全無料となります!(ドコモ光の工事費は支払い不要!)

ドコモ光と楽天ひかりのお得な申込窓口をご紹介!

ドコモ光はNTTドコモの公式サイトやドコモショップ、家電量販店の店舗などでも契約申し込みが可能です。また、楽天ひかりも楽天モバイルショップの店舗でも契約申し込みが可能です。

しかし、ドコモ光は正規代理店NNコミュニケーションズ経由で、楽天ひかりは楽天モバイル専用ページ経由でそれぞれ契約すると独自特典が受け取れるのでお得に契約できます。

サービス名申込窓口
独自の特典
ドコモ光正規代理店
NNコミュニケーションズ
最大25,000円
キャッシュバック
楽天ひかり楽天モバイル専用ページ
楽天ひかり1年間無料
対象プラン契約者のみ

以下で詳しく解説します。

ドコモ光を契約後に最大25,000円が還元される申込窓口

正規代理店NNコミュニケーションズが自社で運営している申込受付サイト経由でドコモ光を契約すると、NNコミュニケーションズ独自特典である最大25,000円キャッシュバックが受け取れます!

正規代理店NNコミュニケーションズ以外の他の申込窓口でドコモ光を契約した場合は最大25,000円キャッシュバックは対象外となりますので、必ず正規代理店NNコミュニケーションズ経由で契約してください。
申込窓口NNコミュニケーションズ
限定特典
  • ドコモ光1ギガの場合
    15,000円
    キャッシュバック
  • ドコモ光10ギガの場合
    25,000円
    キャッシュバック
受取時期開通月の翌月末に
指定口座に振り込み
受取条件
  • NNコミュニケーションズの
    申込受付サイトで申し込む
  • NTT docomo携帯電話回線を
    利用中(契約中)であること
受取申請申込後の電話確認の際に
振込口座番号を伝えるだけ!
面倒な申請は不要!
NTTドコモ
公式特典
  • dポイント
    ドコモ光1ギガなら
    2,000ptプレゼント
  • dポイント
    ドコモ光10ギガなら
    17,000ptプレゼント
  • 新規工事料無料特典
プロバイダ
特典
主な特典内容は以下。
  • セキュリティソフト
    無料で利用可能
  • 設定サポート無料

プロバイダにより特典が異なる

特典期間2024年3月31日終了予定

ドコモ光を正規代理店NNコミュニケーションズが自社運営する申込受付サイト経由で契約すると最大25,000円が受け取れるほか、NTTドコモ公式特典である「dポイントプレゼント」や「新規工事料無料特典」も受けられます!

ドコモ光1ギガの場合は15,000円キャッシュバックとなります。

また、プロバイダによっては「Wi-Fiルーター無料レンタル特典」なども受けられるので大変お得に契約できます!

悪質な正規代理店経由でドコモ光を契約してしまうと、独自特典(キャッシュバック)を受け取る為に面倒な申請を要求されて結果的にキャッシュバックが貰えない方も大勢いらっしゃいます。
ワンポイントアドバイス
正規代理店NNコミュニケーションズ経由でドコモ光を契約すれば確実にキャッシュバックが受け取れるのでお勧めです!(※面倒な申請は不要で有料オプションに強制加入させられることもない。)

楽天ひかりはSPU対象でポイント+1倍

楽天ひかりはSPU対象サービスで楽天市場のお買い物がポイント+1倍となります。

また、他社光コラボレーションサービスから楽天ひかりへ「事業者変更」で乗り換えると1年間の月額料金が毎月2,000円割引となる「他社から乗り換えで1年間2,000円引きキャンペーン」が適用されます。

キャンペーン適用で1年間の月額料金は以下です。

マンションプラン月額4,180円が
1年間月額1,980円
ファミリープラン月5,280円が
1年間月額3,080円

 

ドコモ光・楽天ひかりの間で契約を乗り換える事業者変更

ドコモ光を契約後に楽天ひかりへ・楽天ひかりを契約後にドコモ光へ乗り換えをご検討の方は、工事不要で乗り換えられる「事業者変更」という手続きが可能となっています。

そこでここからは、ドコモ光・楽天ひかりの間で比較的簡単に乗り換え可能な「事業者変更」について解説します。

ドコモ光と楽天ひかりは同じ光コラボレーション

ドコモ光と楽天ひかりは同じ「光コラボレーション」と呼ばれるサービスです。

以下、光コラボレーションと「光コラボ」と略して呼びます。

ドコモ光と楽天ひかりは共にNTT東日本/NTT西日本の「光回線」を借りて提供しているサービスです。

NTT東日本/NTT西日本の「光回線」を借りて提供しているサービスのことを「光コラボ」と言います。

その為、ドコモ光と楽天ひかりはまったく同じ「光回線」を利用していることになります。

ワンポイントアドバイス
最大通信速度1Gbpsのドコモ光と楽天ひかりはNTT東日本/NTT西日本が提供する「フレッツ光ネクスト」の光回線を利用しています。また、最大通信速度10Gbpsのドコモ光10ギガは「フレッツ光クロス」の光回線をNTT東日本/NTT西日本から借りて提供されています。

工事不要の乗り換え方法である「事業者変更」について

ドコモ光と楽天ひかりは同じ光回線を利用した「光コラボ」です。

光コラボ同士であるドコモ光と楽天ひかり間の乗り換えは、「事業者変更」という手続きとなります。

「事業者変更」と呼ばれる乗り換え方法なら、光回線を再利用できるので工事不要で乗り換え可能です。

例えば、楽天ひかりからドコモ光へ事業者変更で乗り換えるイメージは以下です。

楽天ひかりを契約中の方がドコモ光へ「事業者変更」の手続きで乗り換えた場合、楽天ひかりとドコモ光は同じ光回線を利用している光コラボ同士であるため、事業者変更手続きにより楽天ひかりで利用していた光回線をドコモ光で再利用できます。

事業者変更による乗り換えは基本的に工事不要!

事業者変更という手続きがない時は、光コラボ間の乗り換えでも開通工事が必要で面倒でした。しかし、2019年7月1日より光回線を再利用し工事不要で光コラボ間の乗り換えができる「事業者変更」という手続きが開始されました。
ワンポイントアドバイス
最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光10ギガ」を契約中の場合は、楽天ひかりへ事業者変更出来ません。「ドコモ光1ギガから楽天ひかりへ」又は「楽天ひかりからドコモ光1ギガへ」の乗り換えであれば事業者変更が可能です。

事業者変更による乗り換え方法

「ドコモ光から楽天ひかりへ」「楽天ひかりからドコモ光へ」乗り換える場合には、光回線が再利用できて工事不要となる「事業者変更」という手続きで比較的簡単に乗り換えが可能です。

事業者変更の手続きには「事業者変更承諾番号」が必要です。

事業者承諾番号は現在契約中のサービス会社から取得します。

例えば、「ドコモ光から楽天ひかりへ事業者変更」する場合には現在契約中の「ドコモ光」から事業者承諾番号を取得します。その逆で、「楽天ひかりからドコモ光へ事業者変更」する場合には現在契約中の「楽天ひかり」から事業者承諾番号を取得します。
契約中
サービス
電話番号必要なもの
ドコモ光

受付時間:
9時~20時まで

  • 契約者電話番号
  • ネットワーク暗証番号
楽天ひかり0120-987-300
受付時間:
9時~18時まで
  • 登録電話番号
  • 登録住所
  • 契約者名
  • メールアドレス

参照:「ドコモ光」から他社光サービスへのきりかえ(事業者変更)
参照:楽天ひかりから他社光コラボへ事業者変更の申込みをする方法

ドコモ光から楽天ひかりへ事業者変更で乗り換え予定の方は「151又は0120-800-000」へ電話をして楽天ひかりへ事業者変更したい旨を伝えて事業者変更承諾番号を発行してもらいます。

また、楽天ひかりからドコモ光へ事業者変更で乗り換え予定の方は「0120-987-300」へ電話をしてドコモ光へ事業者変更したい旨を伝えて事業者変更承諾番号を発行してもらいます。

まとめ

この記事ではドコモ光と楽天ひかりのどちらと契約した方が良いのか(乗り換えた方が良いのか)をお悩みの方を対象に、契約前に知っておきたい違いを比較しながら解説し、お得な申込窓口や乗り換え方法(事業者変更の手続き方法)についてまとめて解説しました。

サービス名おすすめの方
ドコモ光NTTドコモの携帯スマホを
契約中の方は「ドコモ光」
楽天ひかり楽天モバイルのスマホを
Rakuten UN-LIMIT VIIで
契約中の方は「楽天ひかり」

NTTドコモの携帯スマホを契約中の方には、毎月の携帯スマホ代が割引となる「ドコモ光セット割」が適用可能なドコモ光の契約がおすすめです。(※ドコモ光セット割を適用可能な対象プランがあります。)

また、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」を契約中、又は契約予定の方は楽天ひかりのインターネット料金が1年間無料となるため、楽天ひかりの契約がおすすめです。

しかし、上記だけで契約先を決定するのではなく、ドコモ光と楽天ひかりの違いもよく理解してからどちらと契約するかを検討することが重要です。※知っておきたい主な違いは以下です。

  • 提供会社(契約先)に違いがある
  • セット契約するプロバイダに違いがある
  • 実際の速度(平均実測)に違いがある
  • インターネットの月額料金に違いがある
  • 工事費などの初期費用に違いがある

上記の違いもよく理解してどちらと契約すべきかを検討してください。

ドコモ光と楽天ひかりのどっちと契約すべきですか?
NTTドコモの携帯スマホを契約中の方には、毎月の携帯スマホ代が割引可能な「ドコモ光セット割」が適用できるドコモ光の契約をおすすめします。また、楽天モバイルを「Rakuten UN-LIMIT VII」で契約中の方にはインターネット料金が1年間無料となる楽天ひかりの契約をおすすめします。
ドコモ光と楽天ひかりの乗り換え方法は?
ドコモ光と楽天ひかりは共に「光コラボレーション」で同じ光回線を利用していますので、事業者変更という手続きなら光回線を再利用できて工事不要で乗り換える事が可能です。
ドコモ光と楽天ひかりのプロバイダ契約はどうなりますか?
ドコモ光と楽天ひかりは共にプロバイダもセットで契約します。しかし、2024年3月現在はドコモ光は21社の提携プロバイダから選択可能ですが、楽天ひかりのプロバイダは「楽天ブロードバンド」限定となっています。