ドコモ光の速度が遅いことでお悩みですね。
ドコモ光の速度が遅い場合には、ホームページの表示も遅くなりますし動画も途中でフリーズしたり動画自体が粗くなり見づらくなります。また、zoom等のWeb会議やビデオ会議ツールも満足いく利用が出来ません。
ドコモ光の速度が遅いと「ドコモにクレームをしたい!」と思う気持ちも解ります…。
その為、ドコモ光が遅い場合にはこの記事に記載されている原因や改善方法を試してから電話等で問い合わせをお願いします。
目次
ドコモ光が遅い時にまず試して欲しい再起動の方法
ドコモ光のインターネットの速度が遅い現状が発生している場合に「NTT接続機器(ONUやホームゲートウェイ等)」や「無線LANルーター(Wi-Fiルーター)」を再起動すると速度が改善することがあります。
ドコモ光の速度が遅い時に再起動して欲しい機器と再起動の流れを詳しく解説します。
遅い時の再起動してほしい機器
ドコモ光の速度が遅い場合に再起動を試みたい機器は以下の2つです。
- NTTのロゴが付いた接続機器
- Wi-Fiを利用する為の無線LANルーター
※設置している場合のみ
ドコモ光はNTT東日本/NTT西日本が提供する「フレッツ光」の光回線を利用してインターネットに接続するため、ドコモ光を契約している場合にはNTT接続機器(NTTのロゴが付いた機器)が設置されています。
ドコモ光が遅い場合にはNTT接続機器を再起動してみましょう!
また、ドコモ光の回線でWi-Fi接続する場合には別途「無線LANルーター(Wi-Fiルーター)」を設置します。
もし、ドコモ光が遅い場合でWi-Fiを利用する為に無線LANルーターも設置している場合には、NTT接続機器と合わせて「無線LANルーター」も再起動を試みてみましょう!
※再起動の流れは以下で詳しく解説します。
その為、ドコモ光が遅い場合には機器の再起動が鉄則中の鉄則となります。
NTT接続機器とルーターの再起動の流れ
ドコモ光が遅い時に試みたい「NTT接続機器」と「無線LANルーター」の再起動の流れは以下です。
※無線LANルーターを設置していない場合は「NTT接続機器」のみを再起動してください。
ドコモ光の各種機種の再起動の流れは以下です。
- 無線LANルーターの電源プラグをコンセントから抜く
- NTT接続機器の電源プラグをコンセントから抜く
- 電源を切って約2分程度放置する
- NTT接続機器の電源プラグをコンセントへ挿す
- 無線LANルーターの電源プラグをコンセントへ挿す
- 電源を入れてランプが落ち着くまで約3分程度待つ
「無線LANルーター」➡「NTT接続機器」の順で電源プラグをコンセントから抜いて電源を切ります。
※放電するまで約2分程度電源を切ったままで放置してください。
放置後、今度は「NTT接続機器」➡「無線LANルーター」の順で電源プラグをコンセントに挿して電源を入れてください。
パソコンやスマホ等を再起動すると接続していたWi-Fiが切れる場合がありますので、再起動後にはWi-Fi接続されているかを確認してください。(※Wi-Fi接続が切れている場合は設置している無線LANルーターが発するWi-Fiを接続してください。)
ドコモ光が遅い場合は通信障害やメンテナンスの情報も確認する
ドコモ光の速度が遅い場合には関連する接続機器やパソコン・スマホ等の端末を再起動してみることが鉄則ですが、再起動しても遅い速度が改善されない場合には通信障害中・メンテナンス中の可能性もあります。
※ドコモ光の速度が遅い状況が続く場合に確認すべき通信障害・メンテナンスの情報は2ヶ所です。
- 「回線」の障害やメンテナンスを確認する
- 「プロバイダ」の障害やメンテナンスを確認する
確認①:回線の通信障害・メンテナンスの情報を確認する
ドコモ光の速度が遅い状況が続く場合には、まず「回線」の通信障害等の情報を確認してみます。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
※NTT東日本・NTT西日本のWebサイトで通信障害等を確認する方法は以下です。
※上記のリンク先へアクセスすると、以下のような画面になります。
- お客さま情報入力では【お客さま郵便番号】を選択して、ドコモ光を契約している住所の郵便番号を入力します。
- 工事/障害 選択では【故障情報】を選択します。
- サービス選択では【フレッツ光クロス】または【フレッツ光ネクスト】を選択します。
【フレッツ光クロス】または【フレッツ光ネクスト】を選択すると「確認したいサービスを選択してください。」と表示されますので【回線】を選択してください。
※すべて入力・選択したら【一覧ページへ】ボタンを押します。
続いて、前の画面で入力した郵便番号に該当する住所(市区町村・番地など)が表示されますので、ドコモ光を契約する住所を選択して【次へ】ボタンを押してください。
表示された「◆故障情報」で通信障害が発生していないかを確認します。
回線で通信障害等が発生していない場合にはプロバイダの通信障害等を確認してみましょう
※上記のリンク先へアクセスすると、以下のような画面になります。
- エリア選択では、ドコモ光を契約する都道府県を選択してから【市区町村検索】ボタンを押してドコモ光を契約する住所を選択してください。
- 工事/障害 選択では【フレッツ光の故障情報】を選択します。
- サービス選択では【フレッツ光クロス】または【フレッツ光ネクスト】を選択します。
※上記の内容をすべて選択したら【表示する】ボタンを押します。
すると、前のページで選択したエリア(地域)で発生している障害、過去に発生して現在は回復した障害の情報を確認することが出来ます。
確認②:プロバイダの通信障害・メンテナンスの情報を確認する
ドコモ光の速度が遅い場合にはNTT東日本・NTT西日本のWebサイトで「回線」の通信障害等を確認する以外にも、ドコモ光で利用している「プロバイダ」でも通信障害等が発生していないかを確認しましょう。
※必ずドコモ光で利用中のプロバイダのWebサイト等でご確認ください。
ドコモ光の主要な対応プロバイダと通信障害等の確認ページは以下です。
タイプA | |
---|---|
タイプB |
|
ドコモ光のWi-Fiが遅い原因と4つの改善方法
ドコモ光を契約している方の多くは無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を設置してWi-Fiでインターネットに接続していますが、Wi-Fiの速度が遅いと感じる場合の主な改善方法(原因)は以下です。
- 無線LANルーターの置き場所を変更してみる
- Wi-Fiの周波数帯を変更してみる
- 中継器を設置してみる
- 最新の無線LANルーターに変更してみる
改善案①:無線LANルーターの置き場所を変更してみる
ドコモ光で利用するWi-Fiの速度が遅い場合は「無線LANルーター」の置き場所を変更してみましょう!
無線LANルーターが発するWi-Fiの主な性質は以下です。
- Wi-Fiは電子レンジやBluetoothと電波干渉する
- Wi-Fiは水を透過しにくい
また、Wi-Fiは水を透過しにくい性質があるため、水槽などの水回りに無線LANルーターを置くことはNGです。
引用:BUFFALO
引用:BUFFALO
改善案②:Wi-Fiの周波数帯を変更してみる
ドコモ光で無線LANルーターを設置してWi-Fi接続している場合でWi-Fiの速度が遅いと感じる場合には使用しているWi-Fiの周波数帯(チャンネル)を変更するだけで改善する可能性があります。
※各周波数帯には違う性質があります。
Wi-Fi 周波数帯 | 5GHz | 2.4GHz |
---|---|---|
速度 | 2.4GHz帯より 速い | 5GHz帯より 遅い |
障害物 (壁や天井など) | 弱い | 強い |
しかし、5GHz帯のWi-Fiは壁などの障害物に弱いので、無線LANルーターを設置した部屋から移動すると速度が遅いと感じる場合があります。
上記イラストのように、1階のリビングに無線LANルーターを設置している場合、2階の部屋で5GHz帯のWi-Fiを使用すると壁などの障害物が影響して速度が遅い状況になる可能性があります。
改善案③:中継器を設置してみる
ドコモ光のWi-Fiが遅い場合には無線LANルーター以外に「中継器」を設置すると改善する可能性があります。
無線LANルーターを「設置した部屋」とWi-Fiが弱く速度が「遅い部屋」の中間に「中継器」を設置すると、中継器がWi-Fiを拡張して利用できる範囲を広げることが可能となります。
改善案④:最新の無線LANルーターに変更してみる
ドコモ光のWi-Fiが遅い場合には、現在設置している無線LANルーター(Wi-Fiを発信する機器)を「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 5」に対応した最新のモデルに買い替えるだけでも速度の向上が期待できます。
※一言で「Wi-Fi」と言ってもWi-Fiには様々な通信規格があります。
通信規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 (理論値) |
---|---|---|
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) | 2.4GHz帯 | 9.6Gbps |
5GHz帯 | 9.6Gbps | |
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) | 5GHz帯 | 6.9Gbps |
IEEE802.11n (Wi-Fi 4) | 2.4GHz帯 | 600Mbps |
5GHz帯 | 600Mbps | |
IEEE802.11g | 2.4GHz帯 | 54Mbps |
IEEE 802.11a | 5GHz帯 | 54Mbps |
IEEE 802.11b | 2.4GHz帯 | 11Mbps |
上記表をご確認いただくとお解りのように、Wi-Fiの通信規格によって利用可能な最大通信速度に違いがあります。
「IEEE802.11n(WI-Fi 4)以前」の規格に対応している無線LANルーターだった場合は、「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 5」に対応した最新の無線LANルーターに買い替えて置き換えるだけで速度が改善する可能性があります。
プロバイダから無料・有料問わず無線LANルーターをレンタルしている方は、最新モデルへの変更が可能かを利用するプロバイダへ直接お問い合わせください。
ドコモ光が遅い場合はプロバイダ変更も検討しよう!
ドコモ光の契約は基本的に「タイプA」と「タイプB」に分けられた対応プロバイダから1社を選択可能ですが、プロバイダの性能によって速度が「速い・遅い」に違いがあることはあまり知られていません。
以下では、ドコモ光の速度に関わるプロバイダの役割やプロバイダ各社の平均速度、プロバイダ変更について解説します。
プロバイダは速度に関わる重要な役割
ドコモ光の回線契約とセット契約が可能な対応プロバイダは以下です。
※基本的にドコモ光を契約する際に上記の対応プロバイダから1社を選択します。
「どのプロバイダでも一緒でしょ?」と思われる方も多いと思いますがプロバイダは速度に関わります。
ドコモ光では「光回線」を利用してインターネットに接続しますが、自宅の光回線は一旦プロバイダへ接続されてプロバイダがインターネットに接続してくれています。
その為、ドコモ光の速度がいつも遅いと感じる場合にはインターネットに接続する役割をする「プロバイダ」が原因の可能性が十分に考えられるのです!
その名と通り、プロバイダはインターネットに接続する重要な役割をしていますので、ドコモ光のインターネットの速度にも関わってきます。
プロバイダ各社の平均速度を比較
ドコモ光の速度はプロバイダによっても変化します。
その為、ドコモ光で利用するプロバイダは速度が速いプロバイダを選ぶことも重要です。
※2024年3月13日現在、主要の対応プロバイダを利用する方々が測定した平均速度は以下です。
プロバイダ | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
OCNインターネット | 299.1Mbps | 306.8Mbps |
GMOとくとくBB | 280.79Mbps | 319.82Mbps |
@nifty | 227.43Mbps | 290.65Mbps |
andline | 304.48Mbps | 319.05Mbps |
BIGLOBE | 230.3Mbps | 237.9Mbps |
ic-net | 315.43Mbps | 785.64Mbps |
hi-ho | 90.59Mbps | 231.36Mbps |
BB.excite | 228.81Mbps | 251.18Mbps |
タイガースネット | 191.38Mbps | 158.65Mbps |
エディオンネット | 260.86Mbps | 210.63Mbps |
SYNAPSE | 266.26Mbps | 194.08Mbps |
楽天ブロードバンド | 189.89Mbps | 183.72Mbps |
DTI | 217.37Mbps | 241.99Mbps |
TikiTiki | 271.8Mbps | 266.76Mbps |
ネスク | 210.68Mbps | 190.36Mbps |
@T COM | 286.78Mbps | 305.69Mbps |
ASAHIネット | 385.21Mbps | 428.31Mbps |
TNC | 334.89Mbps | 357.37Mbps |
ちゃんぷるネット | 14.89Mbps | 383.81Mbps |
WAKWAK | 360.6Mbps | 285.69Mbps |
参照:みんそく
速度が遅い場合はプロバイダ変更も検討する
ドコモ光の速度がいつも遅いと感じる場合には速度が速いプロバイダへ変更することも検討してみましょう!
※以下、ドコモ光1ギガを2年定期契約で契約した場合の月額料金です。
タイプA | タイプB | |
---|---|---|
月額料金 |
|
|
プロバイダ |
|
|
参照:ドコモ光のプロバイダ
プロバイダ変更の手続き窓口と変更手数料は以下です。
プロバイダ変更 手続き窓口 |
受付時間:9時~20時 |
---|---|
事務手数料 (変更手数料) | 3,300円 |
上記に記載の電話番号へ受付時間内に電話をすると自動音声ガイダンスが流れ始めますので、自動音声ガイダンスが流れ始めたら(途中でも可能)、⑦-①-③の順番でプシュッするとプロバイダ変更の手続きが可能な窓口に繋がります。
ドコモ光のマンションタイプの場合は根本的に速度が遅い場合あり!
ドコモ光を集合住宅で契約している方の多くは「マンションタイプ」で契約していますが、「マンションタイプ」の場合は根本的に速度が遅いことを理解しておく必要があります。
マンションタイプの速度が根本的に遅い理由は以下です。
- マンションタイプは各部屋と回線を共有しているから遅い
- マンションタイプの配線(VDSL/LAN)はそもそも遅い
遅い理由①:マンションタイプは各部屋と回線を共有しているから遅い
ドコモ光の契約には、基本的に戸建住宅で契約する「ファミリータイプ」と集合住宅で契約する「マンションタイプ」の2つのタイプがあり、マンションタイプの場合は集合住宅の各部屋と回線を共有して利用しています。
※マンションタイプのイメージは以下です。
その為、ドコモ光を「マンションタイプ」で契約している場合には、会社や学校から帰宅した「夜」の時間帯や「日曜日や休日」など在宅していることが多い曜日にはインターネットを利用する方も増加しますので回線を共有するマンションタイプは速度が遅い現象が発生します。
主な光コレボレーションサービス:
ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光、So-net光、@nifty光、楽天ひかり、ぷらら光、エキサイト光、@TCOMヒカリ、U-next光、IIJmioひかり、AsahiNet光、DTI光、Marubeni光、GMO光アクセスなど
遅い理由①:マンションタイプの配線(VDSL/LAN)はそもそも遅い
ドコモ光の最大通信速度は1Gbps(1000Mbps)ですが、マンションタイプで契約した場合は建物内の配線方式によって速度が遅い場合があることを理解しておく必要があります。
※マンションタイプの建物内の3つの配線方式と最大通信速度は以下です。
配線方式 | 利用配線 | 最大通信速度 |
---|---|---|
光配線方式 | 光ファイバー | 1Gbps (1000Mbps) |
LAN配線方式 | LANケーブル | 100Mbps |
VDSL方式 | 電話線 | 100Mbps |
建物内の配線が「光ファイバー」の場合は「光配線方式」と呼ばれます。
建物までの回線と建物内の回線が同じ「光ファイバー」なので、建物内の配線方式が「光配線方式」の場合は各部屋の最大通信速度は1Gbps(1000Mbps)となります。
※一方、「LAN配線方式」と「VDSL方式」の場合は最大通信速度が違います!
建物内の配線が「LANケーブル」の場合は「LAN配線方式」と呼ばれます。
また、建物内の配線が「電話線」の場合は「VDSL方式」と呼ばれます。
「LAN配線方式」と「VDSL方式」の場合、建物までの回線は光回線(光ファイバー)なので建物までは最大通信速度は1Gbps(1000Mbps)ですが、建物内の配線が「LAN配線方式(LANケーブル)」・「VDSL方式(電話線)」の場合は各部屋での最大通信速度は100Mbpsまで低下してしまいます。
ドコモ光の遅い速度が改善されない場合は乗り換えも検討する!
この記事ではドコモ光の速度が遅い場合の改善案などを紹介しました。
しかし、それでもドコモ光の速度が改善されない場合には「ドコモ光 10ギガ」へプラン変更するか、もしくは「他社へ乗り換える」ことも検討してみましょう。
ドコモ光1ギガが遅い場合は「ドコモ光10ギガ」へプラン変更
ドコモ光では「ドコモ光1ギガ」と「ドコモ光10ギガ」の2つのプランが用意されています。
※多くの方々は「ドコモ光1ギガ」で契約されています。
「ドコモ光1ギガ」と「ドコモ光10ギガ」の主な違いは以下です。
ドコモ光1ギガ | ドコモ光10ギガ | |
---|---|---|
最大速度 | 1Gbps | 10Gbps |
月額料金 |
| 6,380円※10Gbps対応ルーター レンタル料550円/月 |
※プロバイダを「タイプA」で2年定期契約した場合の月額料金
参照:ドコモ光1ギガ、ドコモ光10ギガ
「ドコモ光1ギガ」の最大通信速度は1Gbps、「ドコモ光10ギガ」の最大通信速度は10Gbpsです。
※ドコモ光10ギガへのプラン変更の申し込みは電話で受け付けています。
プラン変更 申し込み |
|
---|---|
受付時間 | 9時~20時 |
スキップ番号 | 7→1→5 |
「ドコモ光1ギガ」から「ドコモ光10ギガ」へプラン変更を申し込む場合には上記の電話番号へ電話をしてからオペレーターに「ドコモ光10ギガへプラン変更したい」と伝えてください。
ただし、「ドコモ光10ギガ」を契約可能なエリアや建物は非常に少ないのが現状です…。
※プラン変更の可否は、プラン変更申込後にドコモ光サービスセンターから電話があります。
ドコモ光の速度が遅いなら電力系へ乗り換えもおすすめ!
ドコモ光の速度が遅い場合には、電力系インターネットへ乗り換えもおすすめです。
電力系インターネットサービスと提供エリア(都道府県)は以下です。
サービス名 (主要株主) | 提供エリア (都道府県) |
---|---|
コミュファ光 (中部電力) | 愛知、岐阜、三重、静岡、長野 |
eo光 (関西電力) | 大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、 和歌山、福井の一部 |
メガ・エッグ (中国電力) | 広島、山口、岡山、島根、鳥取 |
ピカラ光 (四国電力) | 香川、徳島、高知、愛媛 |
ビビック光 (九州電力) | 福岡、佐賀、長崎、熊本、 大分、宮崎、鹿児島 |
各電力系インターネットが契約可能な提供エリアは、主要株主である電力会社管轄の都道府県となっていますので、上記の提供エリアにお住まいの方はドコモ光からの乗り換えも検討してみましょう。
電力系インターネットで利用する「光回線」は自社所有の光回線を利用しているため、他社サービス(光コラボレーション)と光回線を共有して利用するドコモ光よりも速度が速度が低下しにくい特徴があります。
※2024年3月13日現在のドコモ光と各電力系インターネットの平均速度比較は以下です。
サービス名 | 平均速度 |
---|---|
ドコモ光 | 269.12Mbps |
コミュファ光 | 645.92Mbps |
eo光 | 749.03Mbps |
メガ・エッグ 光 | 350.17Mbps |
ピカラ光 | 447.57Mbps |
BBIQ光 | 457.05Mbps |
参照:みんそく
まとめ
この記事ではドコモ光を契約中でインターネットの速度が遅いと感じる方を対象に、遅い時に試して欲しい再起動の方法や通信障害等の確認方法、遅い原因と改善案などをまとめて解説しました。
ドコモ光の速度が遅いと感じた場合には「再起動」を行うことが鉄則です。NTTのロゴが付いたNTT接続機器をはじめ、Wi-Fiを利用している場合には無線LANルーターも合わせて再起動してみましょう。
再起動しても遅い速度が改善されない場合は通信障害が発生している場合も考えられますので、NTT東西のWebサイトで回線の障害が発生していないか、プロバイダのWebサイトで接続設備に障害が発生していないかを確認します。
再起動しても速度が改善されず、通信障害も発生していない場合には無線LANルーター(Wi-Fiルーター)の問題も考えられますので以下の改善方法をお試しください。
- 無線LANルーターの置き場所を変更してみる
- Wi-Fiの周波数帯を変更してみる
- 中継器を設置してみる
- 最新の無線LANルーターに変更してみる
それでもドコモ光の速度が遅い場合にはドコモインフォメーションセンターの電話番号へ問い合わせしてみるか、チャット形式で改善案を提案してくれる「おたすけロボット」を利用してみましょう。
ドコモ以外から:0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時