ドコモ光は未成年でも契約可能かをお調べですね。
新大学生や新社会人など新生活を始める未成年の方にとって、近年増加している「オンライン授業」や「テレワーク」などが問題なく自宅でも利用できるようにインターネット回線選びも重要となってきています。
最近では携帯電話やスマホと同じように電波を利用してインターネットに接続する工事不要のホームルーター(ドコモhome5Gなど)も人気ですが、それよりも工事は必要なものの速度が安定して速い「光回線」を利用してインターネットに接続する「ドコモ光」が未成年の方におすすめです。
ドコモ光は未成年者でも契約可能です。
17歳以下の場合は親権者の同意が必要となりますが、18歳以上なら親権者の同意が不要でドコモ光の契約が可能です。
※中学生以上なら自分名義の契約としてドコモ光を契約可能です。
※以下、記載金額はすべて税込です。
目次
ドコモ光は未成年者でも契約できる!
新大学生や新社会人になる方によって「オンライン授業」や「テレワーク」など新しい生活様式により今まで以上にインターネット回線の重要性が増加している状況です。
新生活を始める未成年者をお持ちの親御さまの中には「NTTドコモのスマホを契約しているから一人暮らしを始める子供の自宅のインターネット回線はドコモ光がいいのでは?」とお考えの事とお思います。
中学生以上なら未成年者名義で契約可能!
中学生以上の未成年者なら自分名義でドコモ光を契約することが可能となっています。
未成年であっても中学生以上であればドコモ光を自分の名前で(自分名義で)契約することが可能です。
しかし、小学生以下は自分名義でドコモ光を契約することはできず「親権者名義」であれば契約可能となっています。
18歳以上なら親権者の同意不要で契約可能!
2022年4月1日より民法改正に伴い、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
(※2022年4月1日から17歳まで未成年・18歳から成年なった。)
それに伴い、ドコモ光の契約者が18歳以上であれば親権者の同意不要で契約可能となっています。
申込時 年齢 | 申込時の必要書類 |
---|---|
17歳以下 |
|
18歳以上 | ドコモの携帯電話番号(※1) |
参照:ご注意事項
ドコモ光の契約者年齢が申込時点で17歳以下なら親権者同意が必要です。
(※ドコモ光申込時に親権者の「本人確認書類」と「同意書」の提出が必要となる。)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード(顔写真付)
- 在留カードか外国人登録証明書
ドコモ光を未成年者が契約する場合、親権者の同意書に加えて上記の本人確認書類をいずれか1点用意する必要があります。
しかし、ドコモ光の契約者年齢が申込時点で18歳以上なら親権者同意は不要です。
参照:成年年齢引き下げに関するご契約時の注意事項
成年の年齢が20歳から18歳まで引き下げられたことで「未成年の年齢が17歳以下」となりました。その為、「未成年者取消権」は17歳以下が対象となり、18歳以上は対応不可となります。
※未成年取消権とは、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合に原則契約を取り消せる権利のこと。
参照:法務省(PDF)
未成年者の親権者がドコモ光をお得に契約できる窓口
ドコモ光は小学生以下の未成年者の場合は自分名義で契約できず親権者名義での契約となりますが、中学生以上の未成年者なら自分名義で契約可能です。(※ただし、親権者の同意が必要となる。)
そこでここからは、未成年者や18歳以上の大学生・専門学校生のお子さまをお持ちの親権者がドコモ光をお得に契約できる方法を解説します。
契約後に最大25,000円が還元される申込窓口
ドコモ光のインターネット契約は、NTTドコモ公式サイトや電話、ドコモショップや家電量販店(ヤマダ電機、ビックカメラ、ケーズデンキなど)の店舗でも申し込みが可能ですがあまりお得ではありません。
NTTドコモの正規代理店NNコミュニケーションズが自社運営する申込受付サイト経由でドコモ光を契約すると、NNコミュニケーションズ独自特典として最大25,000円を現金で受け取ることが可能です!
(他の申込窓口でドコモ光を契約した場合は受け取れない特典です。)
※ドコモ光1ギガの場合は15,000円キャッシュバックとなります。
申込窓口 | NNコミュニケーションズ 申込受付サイト |
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限定特典 |
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受取時期 | 開通月の翌月末に 指定口座に振り込み |
受取条件 |
|
受取申請 | 申込後の電話確認の際に 振込口座番号を伝えるだけ! ※面倒な申請は不要! |
特典期間 | 2024年3月31日終了予定 |
未成年者の方でも適用される公式キャンペーン
未成年の方などがドコモ光を正規代理店NNコミュニケーションズ経由で契約すると最大25,000円の限定特典を受け取ることが可能ですが、ドコモ光を提供するNTTドコモが主催する「公式キャンペーン」もダブルで受け取れます!
※2024年3月現在、NTTドコモからも受け取れる主な公式キャンペーンは以下です。
公式特典 | 特典内容 |
---|---|
dポイント プレゼント |
|
新規工事料無料 | 新規契約後に実施する 回線工事の工事費が無料 |
ドコモ光を未成年者や学生が契約する場合の3つのパターン
ドコモ光は17歳以下の未成年者でも親権者の同意があれば契約可能ですし、新大学生や新社会人でも18歳以上であれば親権者の同意不要で契約することが出来ます。
しかし、親によって未成年者はドコモ光の支払い能力は低いので心配ですし、18歳以上であっても大学に進学したばかりの新大学生や会社員になったばかりの新社会人でもドコモ光の支払いが心配です。
その為、未成年や新大学生、新社会人がドコモ光を契約するパターンは以下の3つが考えられます。
- ドコモ光の契約者は未成年者・支払者も未成年者
- ドコモ光の契約者は未成年者・支払者は親
- ドコモ光の契約者は親・支払者も親
契約パターン①:契約者名義・支払者名義ともに未成年者
まず、ドコモ光を契約する名義(契約者名義)は未成年者・ドコモ光の月額料金を毎月支払う名義(支払者名義)も未成年者で契約するオーソドックスな契約パターンが考えられます。
この契約パターンですと、当然ですがドコモ光の月額料金は未成年者が毎月支払うことになります。
特に、支払い能力がない未成年者や一人暮らしを始めたばかりの新大学生や新社会人には毎月の支払は大変になる可能性がありますので注意が必要です。
契約パターン②:契約者名義は未成年・支払者名義は親権者
次に考えられるのは、ドコモ光を契約する名義(契約者名義)は未成年者・ドコモ光の月額料金を毎月支払う名義(支払者名義)は親権者で契約するパターンが考えられます。
この契約パターンですと、ドコモ光を契約者は「未成年者」となりますがドコモ光の月額料金を毎月支払うのは「親権者」となりますので、支払い能力が低い未成年者(新大学生なども含む)をお持ちの親御さんにおすすめの契約パターンです。
契約パターン③:契約者名義・支払者名義ともに親権者(おすすめ)
最後に考えられるのは、ドコモ光を契約する名義(契約者名義)は親権者・ドコモ光の月額料金を毎月支払う名義(支払者名義)も親権者で契約するパターンです。
この契約パターンですと、ドコモ光の契約者名義と支払者名義どちらも「親権者」となります。その為、未成年者が契約上のトラブルに巻き込まれることや月額料金の滞納などの心配もないのでおすすめの契約パターンです。
例えば、ドコモ光を契約する時点で17歳以下の未成年だった場合や18歳以上でも新大学生や新社会人で支払いが困難と考えられる場合は、契約者名義・支払者名義ともに親権者名義としてドコモ光を契約します。
そして、後日(1年後など)に毎月の支払いができるようになったら契約者名義と支払者名義をお子様名義に変更する契約パターンが安心でおすすめの契約方法です。
しかし、家族間(三親等以内)の名義変更は手数料無料です!
現契約者(契約を譲り渡す者)と新契約者(契約を譲りうける者)の「姓」と「住所」がいずれも異なる場合には戸籍謄(抄)本などで家族であることの確認が行われます。
参照:名義変更
ドコモ光の未成年者や学生用の学割はあるのか
NTTドコモの携帯電話・スマホには未成年者の契約を促進する為に「ドコモ青春割」や「U15はじめてスマホプラン」などの学割のような料金が割引される特典やプランが用意されています。
そこでここからは、ドコモ光には未成年を対象とした学割のような割引や学生専用プランなどはあるのかを解説します。
ドコモ光には学割の割引制度はない
ドコモ光のインターネット契約には学割はありません。
NTTドコモでは未成年者にスマホを契約してもらい成人になっても継続してNTTドコモを利用してもらうような施策として、未成年者にも契約しやすいよう学割などの割引制度が用意されています。
しかし、17歳以下の未成年の方や大学生や専門学生などの学生であってもドコモ光の契約には学生専用の割引制度(学割)は用意されていません…。
ドコモ光の月額料金は未成年者が契約でも同一
ドコモ光のインターネット契約には未成年者の割引や学生割引(学割)はありません。
その為、ドコモ光の契約者が未成年や学生であっても18歳以上の成人の方と同じ月額料金です。
※以下、ドコモ光1ギガを2年定期契約した場合の月額料金です。
ドコモ光 1ギガ | マンション | 戸建住宅 |
---|---|---|
タイプA | 4,400円 | 5,720円 |
タイプB | 4,620円 | 5,940円 |
参照:料金プラン
※以下、ドコモ光1ギガの提携プロバイダです。
タイプA | OCNインターネット、GMOとくとくBB、@nifty、アンドライン、SIS、BIGLOBE、ic-net、hi-ho、BB.excite、Tigers-net、エディオンネット、SYNAPSE、DTI、楽天ブロードバンド、ネスク、TiKiTiKi |
---|---|
タイプB | @TCOM、TNC、ちゃんぷる、WAKWAK、AsahiNet |
「タイプA」の提携プロバイダを利用した場合のドコモ光の月額料金は、集合住宅(マンションタイプ)で月額4,400円・戸建住宅(ファミリータイプ)で月額5,720円となります。
また、「タイプB」の提携プロバイダを利用した場合のドコモ光の月額料金は、集合住宅(マンションタイプ)で月額4,620円・戸建住宅(ファミリータイプ)で月額5,940円となります。
まとめ
この記事ではドコモ光の契約者が未成年者や一人暮らしを始めたばかりのなだ支払い能力が低い新大学生や新社会人などの場合にドコモ光は契約可能かについてまとめて解説しました。
ドコモ光の契約者が未成年の場合でも契約可能です。
申込時 年齢 | 申込時の必要書類 |
---|---|
17歳以下 (未成年) |
|
18歳以上 | ドコモの携帯電話番号(※1) |
2022年4月1日に民法が改正されて成年年齢が20歳から18歳に引き下げらたことに伴い、17歳以下の場合は親権者の同意が必要となりますが18歳以上であれば親権者の同意なくドコモ光を契約可能となっています。
※但し、未成年者が小学生以下の場合は親権者名義での契約となります。
ドコモ光の契約者が未成年や一人暮らしを始めたばかりの新大学生や新社会人などの場合は支払いが困難となる場合がありますので親御さんがお子さまの代わりに契約する方法も考えましょう。(※ドコモ光の契約者名義や支払者名義は後からでも変更可能です!)
ただし、契約者が17歳以下の場合は親権者の同意が必要です。
(※18歳以上なら親権者の同意は不要で契約できる。)