ドコモ光の名義変更についてお調べですね。
ドコモ光の名義変更を希望する理由としては以下のようなものが多いです。
- 子供の代わりに契約していたドコモ光を親名義から子供名義へ変更したい。
- 結婚や離婚、改姓などで契約中のドコモ光の契約者氏名が変更になった。
- ドコモ光の契約者が死亡したので名義変更して継続利用したい。
- 個人契約するドコモ光を設立した法人契約へ変更したい。
ドコモ光以外のインターネット契約の場合は名義変更ができないサービスもありますが、ドコモ光の場合は契約中の契約者名義からの名義変更は可能となっています。
以下、ドコモ光の名義変更に関する主な概要は以下です。
手続窓口 | ドコモショップ |
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必要書類 |
※委任状が必要の場合あり |
費用 |
|
参照:名義変更|お客様サポート
※以下、記載金額はすべて税込です。
目次
ドコモ光の契約者を名義変更する方法と費用(手数料)

現在、ドコモ光を契約している契約者名義から「家族間(三親等以内)」や「家族以外の第三者」の名義へ契約を承継する(受け継ぐ)ためには名義変更の手続きを行う必要があります。
そこでまずは、ドコモ光の名義変更を受け付ける窓口と名義変更で支払いが発生する手数料を解説します。
ドコモ光の名義変更はドコモショップのみ!

ドコモ光の契約者名義を変更する「名義変更」手続きはドコモショップの店舗のみで受け付けています。
ドコモ光はNTT docomoの公式サイトや問い合わせ電話、家電量販店、正規代理店の申込受付サイトなどでも契約の申し込みは可能ですが、既にドコモ光を契約中で名義変更する場合にはドコモショップへ来店する必要があります。
ドコモ光の名義変更に必要な費用
ドコモ光の名義変更の手続きには手数料の支払いが発生します。
名義変更の費用(手数料)は以下です。
手数料 | 2,200円 ※三親等以内の場合は無料 |
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ドコモ光 名義変更手数料 | 2,200円 |
参照:名義変更|お客様サポート
NTT docomoは携帯電話(スマホ)のモバイル契約やドコモ光などのインターネット契約の名義変更の際には2,200円の手数料が必要ですが、現名義者と変更名義者が三親等以内の家族であれば無料となります。

「三親等以内」の家族とは…
一親等:父母、子
二親等:祖父母、孫、兄弟姉妹
三親等:曾祖父母、曾孫、おじ、おば、おい、めい
引用:NTT docomo
ドコモ光の名義変更に必要な書類(本人確認や証明書等)

ドコモ光の名義変更はドコモショップへ来店して手続きを行いますが、名義変更の手続きの際に必要となる書類等を持参の上で来店しなければ手続きを受け付けてくれません。
そこで以下では、ドコモ光の名義変更の際に必要となるものを詳しく解説します。
名義変更の際に絶対に必要なもの
ドコモ光の名義変更の際に絶対に必要となる書類は以下です。

絶対に必要なもの | |
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現名義人 | 本人確認書類 |
変更名義人 |
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名義変更の際には、ドコモ光を現在契約している現名義人の「本人確認書類」が必要です。
また、契約を譲り受ける変更名義人の場合には「本人確認書類」に加えてドコモ光の料金を支払うための「キャッシュカード、又はクレジットカード」も必要となります。
本人確認書類として利用できるもの
ドコモ光の名義変更の際には現住所記載の「本人確認書類」が必要です。
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
- 在留カード+外国発行パスポート
※永住者の場合はパスポート不要 - 在留カード+外国人登録証明書
※支払い方法をクレジットカードにした場合は補助書類は不要となります。
- 公共料金領収証:
発行から3ヶ月以内で現住所が記載されている名義者本人のもの。
電気/ガス/水道などの領収印のある「領収書」か、発行日(引落日)の記載のある「口座振替済通知書」。 - 住民票:
発行日から3ヶ月以内で現住所が記載されているもの。
マイナンバー(個人番号)が印字されていないもの。
名義変更の際に「委任状」が必要となる場合
ドコモ光の名義変更の手続きの際に委任状が必要となる場合があります。

現名義人が来店して名義変更の手続きをする場合には「変更名義人の委任状」が必要です。
逆に変更名義人が来店して名義変更の手続きをする場合には「現名義人の委任状」が必要です。
※委任状は委任者本人の「自署」又は「記名押印」が必要です。
委任状に加えて、本人確認書類なども必要となりますので準備しておきましょう。
名義変更の 手続者 | 手続きに必要なもの |
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現名義人 |
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変更名義人 |
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▶委任状のダウンロードはこちら
ただし、委任状の記入は少々解りづらいので事前にドコモショップで相談しておくことをおすすめします。
代理人が名義変更の手続きを行う場合
ドコモ光の現名義人と変更名義人のどちらでもない代理人が名義変更する場合には、現名義人と変更名義人の必要書類や委任状に加えて「代理人の本人確認書類」が必要となります。

名義変更の 手続者 | 手続きに必要なもの |
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代理人 |
|
何らかの理由でドコモ光の名義変更の手続きを代理人に依頼する場合には、現名義人/変更名義人の両者の本人確認書類などの必要書類や委任状に加えて代理人本人の本人確認書類が必要です。
ドコモ光で利用するプロバイダの名義変更を徹底解説

フレッツ光など一部のサービスでは「光回線」と「プロバイダ」をそれぞれ個別に契約している場合があり、「ドコモ光もプロバイダに名義変更の連絡が必要なのでは?」と疑問を持っている方がいらっしゃいます。
そこでここからは、ドコモ光の名義変更の際にドコモショップ以外に別途プロバイダへ名義変更の手続きが必要なのかを詳しく解説します。
セット契約の場合はプロバイダの名義変更は不要
ドコモ光の契約は基本的にプロバイダとのセット契約となっています。
タイプA | タイプB |
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「タイプA」又は「タイプB」のセット契約の名義変更はドコモショップでの手続きのみとなります。
※セット契約の場合はプロバイダへ個別に名義変更の手続きは不要となります。
単独タイプの場合は別途プロバイダの名義変更も必要!
ドコモ光では「タイプA以外・タイプB以外」のプロバイダを利用できる「単独タイプ」と呼ばれる契約も可能です。

ドコモ光を「単独タイプ」で契約しているの場合は「光回線契約はNTTドコモ」「プロバイダ契約は利用したいプロバイダ各社」とそれぞれ個別に契約していることになります。
ドコモ光の契約者が死亡した場合の名義変更(承継)する方法

ドコモ光を契約されていた方が残念ながらお亡くなりにながれた場合、亡くなられた方の契約を引き継いでドコモ光を継続契約するための名義変更方法(承継方法)や不要の場合の解約方法をお調べのことと思います。
死亡された方が契約していたドコモ光を継続契約する為の情報は以下の表にまとめています。
受付窓口 (名義変更・承継) | ドコモショップ |
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費用 | 無料 |
必要書類 |
|
参照:ご契約者の死亡による承継
解約窓口 | ドコモショップ |
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費用 | 解約日までの料金 ※翌月に請求 ※解約手数料は無料 |
必要書類 |
|
参照:ご契約者の死亡による解約
以下ではドコモ光を継続契約するための名義変更(承継)の手続き方法や必要書類、費用などをまとめて解説します。
死亡した方の家族であれば名義変更(承継)が可能!
ドコモ光を契約されていた方が死亡した場合、死亡された方の家族が名義変更(承継)の手続きを行うことによりドコモ光を今まで通りに継続利用することが可能となっています。
承継可能者 | 家族 |
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ドコモ光の契約者が死亡した場合、死亡した契約者の家族であれば名義変更(承継)の手続きを行うことが可能です。
※NTTドコモ公式サイトに記載のある「承継」についての説明は以下です。
引用:NTT docomo

「三親等以内」の家族とは…
一親等:父母、子
二親等:祖父母、孫、兄弟姉妹
三親等:曾祖父母、曾孫、おじ、おば、おい、めい
死亡による名義変更(承継)の受付窓口と費用
承継受付 (名義変更) | ドコモショップ |
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費用 (手数料) | 無料 |
ドコモ光の契約者が死亡した場合にドコモ光を継続して利用する場合の名義変更(承継)手続きはドコモショップの店舗のみで受け付けています。(※電話やMy docomoなどの他の方法では手続き不可。)
承継の費用(手数料)は無料です。
死亡による名義変更(承継)手続きに必要なもの
必要書類 |
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必要書類①:相続関係が解る書類
死亡したドコモ光の契約者から契約を引き継ぐ「承継」手続きには相続関係の解る書類「全部事項証明書(戸籍謄本)」や「個人事項証明書(戸籍抄本)」などが必要となりますのでドコモショップへの持参を忘れないようにしましょう。

※戸籍謄本・戸籍抄本はコピーでも可能です。
必要書類②:契約を引き継ぐ方の本人確認書類
死亡したドコモ光の契約者から契約を引き継ぐ(承継)する場合、承継する方の「本人確認書類」が必要です。

本人確認書類は以下の「現住所記載のもの」なら利用可能です。
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
- 在留カード+外国発行パスポート
※永住者の場合はパスポート不要 - 在留カード+外国人登録証明書
※支払い方法をクレジットカードにした場合は補助書類は不要となります。
- 公共料金領収証:
発行から3ヶ月以内で現住所が記載されている名義者本人のもの。
電気/ガス/水道などの領収印のある「領収書」か、発行日(引落日)の記載のある「口座振替済通知書」。 - 住民票:
発行日から3ヶ月以内で現住所が記載されているもの。
マイナンバー(個人番号)が印字されていないもの。
必要書類③:今後ドコモ光を利用する方の本人確認書類
死亡した方からドコモ光の契約を引き継ぐ「承継者」とドコモ光を利用する「利用者」が異なる場合には、利用者の本人確認書類の提出も必要となりますので忘れずに用意しておきましょう。

例えば、ドコモ光の契約を引き継ぐ「承継者は亡くなった方の娘さん」でドコモ光を今後利用するの「利用者は亡くなった方の奥様」という場合は承継者と利用者が異なりますので、手続きの際に利用者の本人確認書類の提出も必要となります。
必要書類④:支払手続きに必要なもの
ドコモ光の契約を死亡した方から引き継ぐ(承継する)場合、契約を引き継ぐ新しい契約者(承継者)本人名義の「クレジットカード」または「キャッシュカード」、または「預金通帳と届印」が手続きに必要となります。

ドコモ光の契約者名義(名字)が結婚や離婚等で変更になった場合

ドコモ光の契約者が結婚や離婚、改名などにより契約者氏名が変更となった場合は「改称」と呼ばれる手続きとなります。
改称手続きを受け付ける窓口
ドコモ光の改称手続きは以下の窓口のいずれかで受け付けています。
改称手続き 受付窓口 |
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ペア回線(ドコモ光と対となるドコモの携帯電話)を設定している場合、ドコモ光の改称手続きはMy docomoの「ドコモオンライン手続き」から24時間いつでも改称の申し込みが可能です。
※ペア回線を設定していない場合は「ドコモオンライン手続き」は不可です。
また、ドコモインフォメーションセンターへ「電話」又はドコモショップへ「来店」でもドコモ光の改称手続きを開始することが可能となっています。
- 電話番号:
ドコモ携帯電話から「151」
一般電話などから「0120-800-000」 - 受付時間:午前9時~午後8時
郵送されてきた申込書に必要事項を記入の上、ドコモショップへ来店する必要があります。
ドコモ光の契約者の改称手続きに必要なもの
ドコモ光の契約者名義(氏名)が変更となった場合の改称手続きに必要な書類は以下です。
必要書類 |
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参照:氏名・会社名の改称
「戸籍謄(抄)本」「住民票」の場合は発行日より3ヶ月以内のものが有効となります。
また、「運転免許証」「健康保険証」の場合は有効期限内のものに限ります。
- 公共料金領収証:
発行から3ヶ月以内で現住所が記載されている名義者本人のもの。
電気/ガス/水道などの領収印のある「領収書」か、発行日(引落日)の記載のある「口座振替済通知書」。 - 住民票:
発行日から3ヶ月以内で現住所が記載されているもの。
マイナンバー(個人番号)が印字されていないもの。
まとめ
この記事ではドコモ光の名義変更を中心に詳しく解説しました。
何らかの理由でドコモ光を契約している方の契約者名義から名義変更をしなければならない場合、「家族間(三親等以内)」や「家族以外の第三者」へ契約者の名義変更が可能となっています。
ドコモ光の名義変更手続きはドコモショップの店舗のみで受け付けています。(※オンラインや電話などドコモショップ以外での名義変更手続きは行えません。)
ドコモ光の名義変更手続きの際には「現在の契約者」と「変更する契約者」の両者の本人確認書類(運転免許証など)が必要となり、場合によっては委任状も必要となりますので手続きに必要な書類をよく理解しておきましょう。
また、ドコモ光の契約者が死亡した場合で継続利用したい場合には「承継」と呼ばれる手続き、結婚や離婚、改名などで契約者氏名が変更となった場合は「改称」と呼ばれる手続きを行ってください。