ドコモ光の引越し(住所変更)手順を解説

ご契約中のドコモ光の引越しについてお調べですね。

現住所から引越しが決まった場合、引越し業者の選定や荷造り、各種住所変更などイメージは持てますが、インターネットの引越しとなると難しいと思われる方がいらっしゃいます。

ドコモ光を契約中の現住所から引越しが決まった場合は「移転」や「解約」などの手続きが必要となりますので、電気・ガス・水道などのライフラインと同じようにドコモ光の引越し手続きも忘れずに行いましょう!

ドコモ光を契約する現住所から引越しするにも関わらず引越し手続きを行わなかった場合には、契約者の意思に関わらず現住所での設備撤去工事を行う場合があります。その場合でも設備撤去後の月額料金は継続して請求されてしまいます。

ドコモ光を引越し先で「利用する/利用しない」の手続きは忘れないように!

※注意喚起※
引越し前の現住所で契約するドコモ光を一旦解約して、引越し先の新居で改めてドコモ光を新規契約する「解約新規」と呼ばれる方法を案内しているブログ等がありますが、ドコモ光は「解約新規」を原則禁止しています。

ドコモ光を引越し先でも継続利用する場合は通常通りに移転手続きを行いましょう!

この記事ではドコモ光を契約している住所から引越しする方を対象に、引越し先の新住所で継続利用する際の移転手続きの手順をはじめ、移転に伴う工事や費用、プロバイダの連絡の有無などを中心に詳しく解説します。

※以下、記載金額はすべて税込です。

ドコモ光を契約する住所から引越しする場合の3つのパターン

ドコモ光を契約中の住所から引越しする場合には以下の3つのパターンが考えられます。

引越手続きのパターン
  1. 引越し先でもドコモ光を継続利用する
    →ドコモ光の移転手続き
  2. 引越し先ではドコモ光を利用しない
    →ドコモ光の解約手続き
  3. ドコモ以外の携帯/スマホを契約中の場合
    →ドコモ光を解約して他社へ乗り換え
ドコモ光を契約中の住所から引越しし、引越し先の新住所でもドコモ光を継続利用する場合には「移転手続き」が必要となりますが、引越し先でドコモ光を利用しない場合は「解約手続き」となります。

また、ドコモ以外の携帯電話/スマホを契約中の場合はドコモ光を「解約」してから、セット割が適用可能な他社のインターネット接続サービスへ「乗り換え」も検討すると良いでしょう。

以下で詳しく解説します。

引越しパターン①:引越し先でもドコモ光を継続利用する場合

引越し前の現住所で契約中のドコモ光を引越し先の「新住所」でも継続利用する場合には移転手続きが必要です。

引越し先の新住所でもドコモ光を継続して利用する場合には引越し前に「移転手続き」を行う必要があり、引越し先ではドコモ光で利用する光回線を引き込む為の回線工事も実施されます。

引越し先(移転先)での回線工事には工事費用の支払いが発生します。

ワンポイントアドバイス
ドコモ光を引越し先でも継続利用する場合は、引越し先の地域や建物がドコモ光の提供エリアであるかを引越し手続き前に事前確認しておくことをおすすめします。引越し先がドコモ光の提供エリア外だった場合は継続利用できませんので通常通りの「解約」となります。)

引越しパターン②:引越し先ではドコモ光を利用しない場合

引越し前の現住所で契約しているドコモ光を引越し先の新住所では利用しない場合解約手続きとなります。

引越し先の新住所では現住所で契約中のドコモ光を利用しない場合の引っ越し手続きは「解約」手続きとなります。

ドコモ光の解約に関する主な情報は以下です。

解約窓口
必要なもの
  • ドコモ携帯契約者:
    ・ネットワーク暗証番号
    ・口頭による本人確認
  • ドコモ携帯の契約がない、
    ペア回線を設定していない:
    ・ご契約ID(お客さまID)
解約費用解約月までの月額料金

参照:NTTドコモ「ドコモ光の解約」

ワンポイントアドバイス
引越し先の住所や建物がドコモ光の提供エリア外だった場合も解約となりますが、その場合は引越し先でのインターネット契約は携帯電話やスマホ同様に「電波」でインターネットに接続する「ドコモhome5G」がおすすめです。

引越しパターン③:ドコモ以外の携帯/スマホを契約中の場合

ドコモの携帯スマホを契約していないのにも関わらずドコモ光を契約している場合には、引越しのタイミングでドコモ光を解約して他社のインターネット接続サービスへの乗り換えを検討しましょう!

モバイル契約おすすめ
乗換回線
SoftBank
Y!mobile
  • ソフトバンク光
  • NURO光
au
UQmoible
  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • ピカラ光
  • メガ・エッグ
  • ビビック光

SoftBank/Y!mobileを契約中の方は引越し先では「ソフトバンク光」や「NURO光」がおすすめです。また、au/UQmobileを契約中の方は引越し先では「auひかり」や「コミュファ光」などの電力会社系列のインターネット接続サービスがおすすめです。

携帯/スマホ契約とインターネット契約の「セット契約」をすることで、毎月の携帯/スマホ代が割引となるセット割引が適用可能なインターネット回線へ乗り換えることがポイントです!

ワンポイントアドバイス
例えば、SoftBankスマホを契約中にも関わらずドコモ光を契約している方は、引越しのタイミングでドコモ光を解約して引越し先では「ソフトバンク光」を契約することで毎月のスマホ代が最大1,100円割引となる「おうち割光セット」が適用可能となります。

ドコモ光の引越し(移転)手続きの手順を徹底解説!

引越し前の現住所で契約するドコモ光を引越し先の新住所でも継続利用する場合には、引越しする前に移転手続きを行っておく必要があります。(移転手続きは引越し後でなく引越し前に行いましょう!)

ドコモ光を引越し先でも継続利用する為の移転手続きの流れは以下です。

主な移転手順
  1. 引越し(移転)の申し込みをする
  2. 回線撤去工事を実施する(希望する場合)
  3. 引越し先で回線工事を実施する
  4. 回線工事完了後に各種設定を行う
以下で詳しく解説します。

移転手順①:引越し(移転)の申し込みをする

ドコモ光は以下の3つの申込窓口で移転手続きが可能です。

申込窓口申込方法
WebWeb手続きはこちら
受付時間:24時間
電話

受付時間:9時~20時

店舗ドコモショップ
ショップ検索はこちら
受付時間:店舗により異なる

ドコモ光を引越し先でも継続利用するための移転手続きの申込窓口は「Web」「電話」「店舗(ドコモショップ)」の3つのいずれかの方法があります。(Webなら24時間いつでも移転手続きが可能なのでおすすめ!)

移転手続きに必要な情報

ドコモ光の引越し(移転)手続きは「Web」で手続きする場合と「電話/ショップ」で手続きする場合で必要となる情報が異なりますので、どの方法で移転手続きを行うかによって用意する情報をまとめておきましょう。

ドコモ光の移転手続きを「Web」で行う場合に必要な情報は以下です。

  • 引越し先の設置場所住所
  • 引越し先の住居タイプ
    (戸建住宅か集合住宅か)
  • 引越予定日(転出日)
  • 連絡者名・連絡先電話番号
  • 連絡希望時間帯
Webでの移転手続きの場合、申込後の翌日以降の連絡希望時間帯に「連絡先電話番号」宛にオペレーターから連絡があります。
ドコモ光の移転手続きを「電話」又は「ショップ」で行う場合に必要な情報は以下です。

  • ドコモ光の契約者氏名
  • 携帯電話番号(ペア回線)
  • ご契約ID(お客さまID)
    CAFやCOPで始まる数字
  • 連絡先電話番号
  • 引越し先住所
  • 引越し先で実施する回線工事の希望日
ドコモ光とペア回線を組んでいる場合は、ペア回線の「ドコモ携帯電話」のネットワーク暗証番号が必要となります。また、ドコモ携帯電話を契約していない場合やペア回線を組んでいない場合は必ず「ご契約ID(お客さまID)」が必要です。
ワンポイントアドバイス
ドコモ光を「タイプA」「タイプB」で契約している方はドコモで移転手続きを行うだけで完了しますが、「単独タイプ」「ドコモ光ミニ」を契約している場合には利用しているプロバイダへも移転手続きを行う必要があります。

ドコモ光を「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」「ドコモ光ミニ」のどのプランで契約しているか解らない方はドコモ光の申込書や契約書に記載されていますので確認してみましょう。

移転手順②:回線撤去工事を実施する(希望する場合)

ドコモ光を契約中である引越し前の現住所にはドコモ光で利用する「回線」や「接続設備」が設置されており、基本的に引越し後もそのまま「回線」や「接続設備」を残してもいいです。

しかし、引越し前の現住所(ドコモ光を契約する建物)の管理会社や大家さんがドコモ光で利用する「回線」や「設備」の撤去を求められた場合には撤去工事が必要です。

引越し前の現住所が「賃貸の一戸建て」の場合には、特に撤去の有無を管理会社(大家)に確認確認しましょう!

引越し前の現住所の管理会社(大家さん)から回線や設備の撤去を求められた場合は、ドコモ光の移転手続きの際に「回線の撤去を求められた」旨もドコモ側に伝えましょう。

ドコモ光の撤去工事に伴う撤去費用は原則無料です。
但し、撤去工事は立ち合いが必要となります。

回線/設備を残してもよい「残置(ざんち)」の場合は撤去工事は不要となります。

ワンポイントアドバイス
引越し前の現在の住居が「賃貸」の場合、次に住む人の為に回線や設備をそのまま残す「残置」でもOKの管理会社や大家さんが多いのですが、稀に「撤去」を求められる場合がありますので事前に問い合わせをしておきましょう!

撤去工事は希望者のみ実施するもので基本的に不要です。

移転手順③:引越し先で回線工事を実施する

引越し先の新住所ではドコモ光で利用する光回線を宅内へ引き込む回線工事が実施されます。

ドコモ光は「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスなので、引越し先の新住所でもドコモ光を継続利用する場合には引越し先でもドコモ光で利用する光回線の回線工事が必要です。

ドコモ光の移転手続きの際に指定した回線工事の希望日に工事業者が訪問して回線工事が実施されます。

回線工事には立ち会いが必要です!

回線工事のおおよその実施予定日と工事所要時間は以下です。

 戸建住宅集合住宅
実施予定日移転手続きから
約1ヶ月後
移転手続きから
2週間後~1ヶ月後
工事所要時間約1~2時間約30分~1時間

3月や4月など引越しシーズンになると移転手続きから引越し先の回線工事の実施まで1ヶ月以上待たなくてはならない場合もありますので、ドコモ光の移転手続きは引越しが決定したら早めに行うことがポイントです!

引越し先のドコモ光の回線工事は無料ではありません。
2024年3月現在、引越し先での工事無料キャンペーンも実施していません。)

ワンポイントアドバイス
ドコモ光の引越し(移転)手続きの手順も重要ですが、引越しに伴う費用(移転工事費や手数料など)もよく把握した上で手続きを開始することをおすすめします。

移転手順④:回線工事完了後に各種設定を行う

引越し先の新居でドコモ光の回線工事が完了したら契約者自身で各種機器の接続や設定を行います。

引越し先で回線工事が終了するとNTTのロゴが付いた「接続機器」が工事業者により設置されます。

NTTの接続機器のことを「モデム」や「ONU」、「ホームゲートウェイ」と呼ばれる場合があります。

引越し前に利用していた接続機器をそのまま引越し先の新居でも利用する場合、接続機器の設定は不要です。
ただし、引越し先の新居で利用する接続機器が「引越し前に利用していた接続機器と異なる場合」や引越し(移転)手続きの際に「プロバイダを変更した場合」などは接続機器の設定が必要です。

また、Wi-Fiルーター(無線LANルーター)は契約者自身で設置・設定を行います。

購入又はプロバイダ等からレンタルした「Wi-Fiルーター」は契約者ご自身で接続機器とLANケーブルで接続して設置する必要があります。(工事業者は接続機器の設置までは行いますが、Wi-Fiルーターの設置は行いません。)

引越し前に利用していたWi-Fiルーターをそのまま引越し先の新居でも設置して利用する場合、各種端末(パソコンやスマホなど)のWi-Fi設定は不要です。
ただし、引越し先の新居で利用するWi-Fiルーターが「引越し前に利用していた接続機器と異なる場合」各種端末のWi-Fi設定が必要です。
ワンポイントアドバイス
引越し先で回線工事が終了すると契約者自身でドコモ光の接続・設定を改めて行う必要があり不安に感じる方も多いことだと思いますが、ドコモインフォメーションセンターでは「基本的な」ドコモ光の接続・設定なら無料でサポートしてくれます。
ドコモ光の接続や設定が解らない場合には、以下のドコモインフォメーションセンターへ電話をして相談してみましょう!

ドコモインフォメーションセンター
電話番号
受付時間午前9時~午後8時
確認内容契約者電話番号、
ネットワーク暗証番号(4桁)
短縮番号7→3→2
自動音声ガイダンスが流れ始めたら【短縮番号:7→3→2】の順に番号を押すと接続・設定の相談窓口に直接繋がります。

ドコモ光の引越しに関わる費用(手数料・工事費)

引越し前の現住所で契約するドコモ光を引越し先の新居でも継続利用する移転手続きには、「移転事務手数料」と引越し先で実施する「工事費」の支払いが発生します。

ドコモ光引越し費用
  • 移転事務手数料
  • 移転先での回線工事費
    引越し状況により工事費が異なる
ドコモ光の引越し(移転)手続きには移転事務手数料の支払いが必要です。

また、引越し先で実施する回線工事の工事費用は引越し先の建物や状況により違いがあります。

以下、ドコモ光の移転事務手数料と引越し先で実施する工事費について詳しく解説します。

ドコモ光の移転事務手数料は2,200円

引越し前の現住所で契約するドコモ光を引越し先の新居でも継続利用する場合は「移転手続き」を行いますが、移転手続きには「移転事務手数料」と呼ばれる手数料の支払いが必要となります。

移転事務手数料2,200円

参照:NTTドコモ|お引越し(移転)のお手続き

ドコモ光を引越し先でも継続利用する為の移転手続きを行うと「移転事務手数料」として2,200円の支払いが発生します。

ドコモ光の移転事務手数料(2,200円)は一律に必要となる手数料です。(移転事務手数料は、引越し先でドコモ光が利用可能となった翌月に月額料金と合算して1度だけ請求されます。)

ドコモ光の引越し先工事費用について

ドコモ光は光回線を利用してインターネットに接続するサービスですが、ドコモ光はNTT東日本・NTT西日本の2社から光回線を借りて提供されています。

重要ポイント
引越し先の工事費がいくらになるかを確認する前に、「引越し前の現住所」と「引越し先の新居」が「NTT東日本」「NTT西日本」のどちらに属している都道府県なのかを確認する必要があります。

以下、NTT東日本・NTT西日本に属する都道府県です。

■NTT東日本の管轄エリア(都道府県)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
■NTT西日本の管轄エリア(都道府県)
富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
必ず、引越し前の「現住所」と引越し先の「新居」がNTT東日本・NTT西日本の「同エリア内か」「エリアが変わるか」を確認してください!
ワンポイントアドバイス
例えば、「東京都」から「千葉県」へ引越しの場合、東京都と千葉県は【同じNTT東日本の管轄エリア】となりますので、この場合に引越しは「同エリア内の引越し」となります。

一方、「東京都」から「大阪府」への引越しの場合、東京都は【NTT東日本の管轄エリア】ですが大阪府は【NTT西日本の管轄エリア】となりますので「エリアが変わる引越し」となります。

「同エリア内引越し」の場合の工事費

「NTT東日本の管轄エリア内」又は「NTT西日本の管轄エリア内」の同じエリア内の引越しの場合、引越し先で実施する回線工事の工事費は以下となります。

引越し先
住居タイプ
マンション
(集合住宅)
ファミリー
(戸建住宅)
引越し先
工事費用
8,250円9,900円
移転事務手数料2,200円2,200円
合計額10,450円12,100円

参照:NTTドコモ|お引越し(移転)のお手続き

「同エリア内引越し」の場合の回線工事費は、引越し先がマンションタイプ(集合住宅)の場合は8,250円・引越し先がファミリータイプ(戸建住宅)の場合は9,900円です。

以上から引越し費用(工事費用と移転工事費)の合計額を計算すると、引越し先がマンションタイプ(集合住宅)の場合は10,450円・ファミリータイプ(戸建住宅)の場合は12,100円となります。

「エリアが変わる引越し」の場合の工事費

「NTT東日本の管轄エリア内からNTT西日本の管轄エリアへ引越し」又は「NTT西日本の管轄エリア内からNTT東日本の管轄エリアへ引越し」のようにエリアが変わる引越しの場合、引越し先で実施する回線工事の工事費は以下となります。

引越し先
住居タイプ
マンション
(集合住宅)
ファミリー
(戸建住宅)
引越し先
工事費用
16,500円19,800円
移転事務手数料2,200円2,200円
合計額18,700円22,000円

参照:NTTドコモ|お引越し(移転)のお手続き

「エリアが変わる引越し」の場合の回線工事費は、引越し先がマンションタイプ(集合住宅)の場合は16,500円・引越し先がファミリータイプ(戸建住宅)の場合は19,800円です。

以上から引越し費用(工事費用と移転工事費)の合計額を計算すると、引越し先がマンションタイプ(集合住宅)の場合は18,700円・ファミリータイプ(戸建住宅)の場合は22,000円となります。
ワンポイントアドバイス
上記すべての工事費は引越し先で実施するドコモ光の「インターネット回線」に関わるものです。

もし、ドコモ光のインターネット以外のオプションサービス「ドコモ光電話」「ドコモ光テレビオプション」も引越し先で利用する場合には、上記の工事費に加えて「ドコモ光電話の工事費」「ドコモ光テレビオプションの工事費」も別途必要となります。

ドコモ以外の携帯なら引越しの際にドコモ光から他社へ乗り換える

ドコモ以外の携帯電話/スマホ(auやソフトバンクなど)を契約中にも関わらずインターネット契約はドコモ光を契約している場合には引越しのタイミングで他社へ乗り換えをおすすめします!

ドコモ以外の携帯電話/スマホを契約中の場合、引越し前の現住所で契約するドコモ光を解約してから毎月の携帯スマホ代が割引となる「セット割」が適用可能なインターネット接続サービスへの乗り換えを検討してみましょう。

ドコモ以外の携帯/スマホの契約者は他社回線へ

ドコモ以外の以下の携帯電話/スマホを契約中なら引越しのタイミングで他社のインターネット接続サービスへの乗り換えを検討してみることをおすすめします。

 おすすめ
乗換回線
適用可能な
セット割
SoftBank
Y!mobile
  • ソフトバンク光
  • NURO光
おうち割光セット
au
UQmoible
  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • ピカラ光
  • メガ・エッグ
  • ビビック光
  • auの場合:
    auスマートバリュー
  • UQmoibleの場合:
    自宅セット割

例えば、SoftBankスマホの対象プランを契約中の場合、ドコモ光を解約して引越し先で「ソフトバンク光」又は「NURO光」を契約することで「おうち割光セット」と呼ばれるセット割引が適用できます。

各セット割の詳細については契約中の携帯スマホに分けて下記で解説しています。

SoftBankの対象プランと「ソフトバンク光」又は「NURO光」のインターネット契約に加えて指定のオプションサービスに加入することで「おうち割光セット」が適用可能です。

「ソフトバンク光」又は「NURO光」のインターネット契約に加えて以下のオプションサービスへの加入が「おうち割光セット」の適用条件となっています。

 加入必須
オプション
ソフトバンク光
  1. 光BBユニットレンタル
  2. Wi-Fiマルチパックの加入
  3. 光電話の加入
NURO光光電話の加入

また、おうち割光セットが適用可能なSoftBankの対象プランと毎月の割引額は以下です。

対象プラン割引額/月
  • データプランメリハリ無制限
    /データプランミニフィット+
  • データプランメリハリ
    /データプランミニフィット
  • データプラン50GB+
    /データプランミニ
  • データ定額 50GBプラス
    /ミニモンスター
  • データ定額
    50GB/20GB/5GB
  • パケットし放題フラット for 4G LTE
  • パケットし放題フラット for 4G
  • 4G/LTEデータし放題フラット
  • 4Gデータし放題フラット+
1,100円
割引
  • データ定額
    (おてがるプラン専用)
  • データ定額ミニ2GB/1GB
  • データ定額(3Gケータイ)
  • パケットし放題フラット
    for シンプルスマホ
  • iPad 専用
    ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
  • タブレット専用
    ベーシックデータ定額プラン for 4G
550円
割引

参照:ソフトバンク|おうち割 光セット

Y!mobileの対象プランと「ソフトバンク光」又は「NURO光」のインターネット契約に加えて指定のオプションサービスに加入することで「おうち割光セット」が適用可能です。

「ソフトバンク光」又は「NURO光」のインターネット契約に加えて以下のオプションサービスへの加入が「おうち割光セット」の適用条件となっています。

 加入必須
オプション
ソフトバンク光
  1. 光BBユニットレンタル
  2. Wi-Fiマルチパックの加入
  3. 光電話の加入
NURO光光電話の加入

また、おうち割光セットが適用可能なY!mobileの対象プランと毎月の割引額は以下です。

おうち割光セット
対象プラン
割引額/月
  • シンプル S/M/L
1,188円
割引
  • スマホベーシックプラン
    S/M/R/L
  • スマホプラン S
  • データベーシックプラン L
  • データプラン L
  • Pocket WiFi プラン 2
550円
割引
  • スマホプラン M/R
770円
割引
  • スマホプラン L
1,100円
割引

参照:ワイモバイル|「おうち割 光セット(A)」提供条件書

auの対象プランと「auひかり」又は「対象回線(コミュファ光など)」のインターネット契約に加えて固定電話オプションサービス「光電話」に加入することで「auスマートバリュー」が適用可能です。

auの対象プランに加えて対象回線の「インターネット+光電話」に両方契約すると、毎月のau携帯スマホ代が割引される「auスマートバリュー」が適用可能となります。

auスマートバリューを適用可能な主な対象回線は以下です。

主な対象回線

  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • ピカラ光
  • メガ・エッグ
  • ビビック光
また、auスマートバリューが適用可能なauの対象プランと毎月の割引額は以下です。

auスマートバリュー
対象プラン
割引額/月
  • ピタットプラン 5G
  • ピタットプラン 4G LTE
    (新auピタットプランN)
  • 1GBまで
    割引対象外
  • 1GB超~7GBまで
    550円割引
  • 使い放題MAX 5G
    ALL STAR パック
  • 使い放題MAX 5G
    テレビパック
  • 使い放題MAX 5G
    Netflixパック(P)
  • 使い放題MAX 5G
    Netflixパック
  • 使い放題MAX 5G
    with Amazonプライム
  • 使い放題MAX 5G
  • 使い放題MAX 4G
    テレビパック
  • 使い放題MAX 4G
    Netflixパック(P)
  • 使い放題MAX 4G
    Netflixパック
  • 使い放題MAX 4G
1,100円
割引
  • ピタットプラン 5G(s)
  • ピタットプラン 4G LTE(s)
2GB超~20GBまで
550円割引
カケホ
(3Gケータイ・データ付)
1,027円
割引
タブレットプラン201,100円
割引

参照:au|auスマートバリュー

UQmobileの対象プランと「auひかり」又は「対象回線(コミュファ光など)」のインターネット契約に加えて固定電話オプションサービス「光電話」に加入することで「自宅セット割」が適用可能です。

UQmobileの対象プランに加えて対象回線の「インターネット+光電話」に両方契約すると、毎月のau携帯スマホ代が割引される「自宅セット割」が適用可能となります。

自宅セット割を適用可能な主な対象回線は以下です。

主な対象回線

  • auひかり
  • コミュファ光
  • eo光
  • ピカラ光
  • メガ・エッグ
  • ビビック光
また、自宅セット割が適用可能なUQmobileの対象プランと毎月の割引額は以下です。

自宅セット割
対象プラン
割引額/月
  • くりこしプランS +5G
  • くりこしプランM +5G
638円
割引
  • くりこしプランL +5G
858円
割引

参照:UQmobile|3つのプラン

ドコモ光を解約して引越し先で他社へ乗り換える手順

SoftBank・Y!mobile・au・UQmobileの携帯スマホを契約している方に向けて、引越し前の現住所で契約するドコモ光を解約して引越し先の新居では「セット割」が適用可能なインターネットサービスに乗り換える手順を解説します。

主な乗り換える手順は以下です。

解約から乗換の手順
  1. 引越し先の新居で契約する回線を申し込む
  2. 引越し前の現住所で契約中のドコモ光を解約する
  3. 引越し後に新居で回線工事が実施される
  4. ネットが利用可能となったらセット割を申し込む
以下で手順を詳しく解説します。

Step①:引越し先の新居で契約する回線を申し込む

まず、引越し前の現住所で契約しているドコモ光を解約する前に、引越し先の新居で契約するインターネット回線の申し込みを行うようにしてください。

乗換予定のインターネット回線が引越し先の新居で契約できない可能性がありますので、ドコモ光を解約する前に乗換予定のインターネット回線を申し込む事がポイントです!

おすすめの乗換回線の提供エリアを確認してください。

契約中
携帯スマホ
おすすめ
乗換回線
提供エリア
SoftBank
Y!mobile
ソフトバンク光全国
NURO光
  • 北海道エリア
  • 関東エリア
    東京、神奈川、埼玉、千葉、
    群馬、栃木、茨城
  • 東海エリア
    愛知、静岡、岐阜、三重
  • 関西エリア
    大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良
  • 中国エリア
    広島、岡山
  • 九州エリア
    福岡、佐賀
au
UQmoible
auひかり以下サービスの
提供エリア以外
コミュファ光愛知、岐阜、静岡、
三重、長野
eo光大阪、京都、兵庫、
滋賀、和歌山、福井
ピカラ光徳島、香川、愛媛、高知
メガ・エッグ岡山、島根、鳥取、
広島、山口
ビビック光福岡、佐賀、長崎、
熊本、大分、宮崎、鹿児島
上記のリンク先の申込窓口を経由して契約すると、申込窓口限定のキャッシュバックを受け取ることが可能でお得です!
申込時、又は申込後の確認電話の際に「現在契約中の携帯電話会社」と「セット割の適用を希望」している2点を申込受付の担当者に伝えることもお忘れなく!
ワンポイントアドバイス
上記のリンク先から引越し先で契約するインターネット回線を申し込んで契約に至ると、引越し先でインターネットに接続する為の「光回線」を引き込む回線工事が実施されます。

その為、申込時には「引越し先での契約であること」を事前に伝えておくと安心です!

Step②:引越し前の現住所で契約中のドコモ光を解約する

引越し先で乗り換えるインターネット回線の契約が成立したら、続いて引越し前の現住所で契約しているドコモ光を以下の方法で解約手続きを行います。

ドコモ光は以下の3つのいずれかの窓口で解約手続きが行えます。

解約窓口

参照:NTTドコモ|ドコモ光の解約

Step③:引越し後に新居で回線工事が実施される

引越し先の新居で契約する(ドコモ光から乗り換えた)インターネット回線の回線工事が引越し先の新居で実施されます。

例えば、引越し先の新居ではドコモ光からauひかりへ乗り換えた場合は、auひかりで利用する「光回線」を宅内へ引き込む回線工事が実施されることになります。

Step④:ネットが利用可能となったらセット割を申し込む

引越し先で乗り換えたインターネット回線が利用できるようになったら、契約中の携帯/スマホが毎月割引となる「セット割」の申し込みを行います。(セット割は必ず申し込みが必要です!)

各セット割の申し込みは契約している「携帯電話/スマホ側」で行います。

セット割申込窓口
おうち割光セット
auスマートバリューMy au
auショップ
・電話
※au携帯から157
※157が利用できない場合
0120-977-033
受付時間:9時~20時
auひかり以外の回線の場合、
My auでの申込は不可です。
自宅セット割My au
auショップ/UQスポット

まとめ

この記事ではドコモ光を契約している住所から引越しが決まった場合の手続き方法を中心に解説しました。

ドコモ光を契約する引越しが決定したら、引越し先でもドコモ光を継続利用する場合は「移転手続き」・引越し先でドコモ光を利用しない場合は「解約手続き」・引越しのタイミングで引越し先では他社に「乗り換える」、という3つの方法があります。

引越し先でもドコモ光を継続利用する場合の移転手続きの流れは以下です。

主な移転手順
  1. 引越し(移転)の申し込みをする
  2. 回線撤去工事を実施する(希望する場合)
  3. 引越し先で回線工事を実施する
  4. 回線工事完了後に各種設定を行う

まず、ドコモ光を契約している住所から引越しする旨をドコモへ伝えて引越し先でも継続利用する為の移転手続きを行います。そして、希望者は現在契約している住所(建物)の回線等を撤去する工事を実施します。

移転手続き後は引越し先の新居で改めてドコモ光で利用する光回線を宅内へ引き込む回線工事が実施され、工事が完了したら契約者自身で機器の接続や設定を行って移転は完了します。

ドコモ光の引越しキャンペーンはありますか?
2024年3月現在、ドコモ光を契約する住所から引越しが決定して引越し先でもドコモ光を継続利用する場合の「移転手続き」を行うとdポイント2,000ptをプレゼントする特典が実施されています。
ドコモ光は引越しで工事不要になりますか?
ドコモ光を契約する住所から引越しして、引越し先でもドコモ光を継続利用する場合には引越し先の新居でも改めて回線工事を実施する必要があります。ただし、引越し先の新居に既に回線や設備が整った状態の場合のみ、工事業者が訪問しない無派遣工事となります。
ドコモ光の引越し費用(料金)はいくらですか?
ドコモ光を引越し先でも利用する場合の移転手続きには「移転事務手数料(2,200円)」が必要です。また、引越し先で実施する回線工事の工事費用も発生します。(※工事費は引越し先の状況により異なりますが最大で19,800円です。)
ドコモ光は引越しの際に解約新規は可能ですか?
引越し前の現住所で契約するドコモ光を解約して、引越し後に改めてドコモ光を新規契約する方法である「解約新規」という方法がありますが、ドコモ光では解約新規は原則禁止されています。(※通常通りの移転手続きを行いましょう。)