日本で働いている外国人は年々増加しており、自宅のインターネット回線をドコモ光にしたいと考えている外国人もいるようです。
しかし、最大の疑問はドコモ光は外国人でも契約出来るのかという点です。ドコモ光を契約出来たとしても在留期間などの条件はあるのか、在留カードや外国人登録証明書、パスポートなどの書類が必要なのか解らない事だらけです。

目次
ドコモ光は外国人でも契約出来るのか

最近ではコンビニやファーストフード店などで働いている外国人を見かける事も増えてきていますね。日本では年々人口が減少しており外国人労働者の労働力は必要不可欠な時代となっています。
そんな日本に住んで日本で働いている外国人も私たち日本人同様に自宅を光回線を利用した高速のインターネットを求めています。光回線を利用したインターネット接続サービスであるドコモ光は外国人でも契約可能なのでしょうか?
外国人でもドコモ光を契約出来る
先に結論からお伝えすると、ドコモ光は外国人の方でももちろん契約は可能です。
しかし、最低限の日常会話程度の日本語が喋れる語学力が必要です。
当然と言えば当然ですが、日本に来日された観光客の契約は出来ません。また、在留期間が残りわずかの外国人の方の契約は認められない可能性があります。
まったく日本語が出来ない外国人は?
来日したばかりで日本語をまったく喋る事が出来ない外国人の方もいると思います。そのような場合、ドコモ光の契約は英語など日本語以外の外国語での契約は出来るのでしょうか?
ドコモ光はドコモショップなどの店舗やドコモの受付電話、プロバイダのキャンペーンサイトなどWebサイトなどで新規申し込みが可能ですがすべて日本語の対応のみとなっています。その為、日本語がまったく喋れない、書けない外国人の方のドコモ光の申し込みは難しく、契約自体出来ない可能性があります。
しかし、日本語が出来てドコモ光の契約内容などを通訳しサポートしてくれる人が契約時に一緒に居れば、日本語がまったく出来ない外国人の方でも契約は可能のようです。

ドコモ光を外国人が失敗なく申し込む方法

ここからは実際にドコモ光を外国人の方が申し込む為に必要な情報を詳しくご紹介したいと思います。
外国人の方がドコモ光をどこで申し込むと良いのか、残留カードやパスポートなど書類は必要か、そして残留期間は契約に関係があるのかなどをご紹介していきます。
外国人はどこで申し込むと良い?
ドコモ光はドコモショップなどの店舗やプロバイダのキャンペーンサイトなどWebサイトでも申し込みは可能です。キャンペーンサイトで申し込むとキャッシュバックなどがありお得にドコモ光に申し込みする事が出来ますが条件があります。
申込先 | 加入特典 |
---|---|
ドコモショップ (店舗) | キャッシュバックなし |
プロバイダ キャンペーンサイト | 最大20,000円 キャッシュバック |
ドコモ光のプロバイダである「DTI」のキャンペーンサイトから申し込みをすると最大20,000円の現金キャッシュバックがあり、ドコモショップなどの店舗で申し込み手続きするよりもお得です。
しかし、プロバイダ各社のお得なキャンペーンサイトは日本語で申し込みが必要です。
また、申し込み確認の為に電話があり日本語のみの対応となります。
さらには、ドコモの携帯やスマホの契約がある外国人のみキャンペーンサイトで申し込みが可能です。

➡ドコモ光をドコモショップで契約するとキャッシュバックがない?!
在留カード・外国人登録証明書・パスポートなどは必要か
ドコモショップ(店舗)でドコモ光を契約申し込みをする場合は、外国人の方は「在留カード」もしくは「外国人登録証明書」の提出が必要です。

外国人の方がドコモショップの店舗でドコモ光を契約する為に必要な書類「残留カード」か「外国人登録証明書」のいずれか1点を忘れずに持っていきましょう。
また、契約にパスポートが必要だと思っている人がいるようですが、ドコモショップで外国人がドコモ光を契約する場合はパスポートは不要です。
参照:ご注意事項
ちなみに、上記でご紹介したプロバイダのキャンペーンサイトでドコモ光を申し込む場合には「残留カード」も「外国人登録証明書」も「パスポート」も必要ありません。

在留期間は契約に関係あるのか
日本に住んでいる日本人は意識した事がないと思いますが、外国人の方が日本に留まる場合(残留する場合)には日本に居る事が出来る残留期間(残留期限とも言う)があります。
日本の永住者資格を保有する外国人は残留期間が無制限なので関係ありませんが、通常の外国人の在留期間は30日間、1年間、3年間、5年間など日本に残留出来る期間が定められています。
ドコモ光の一般的なプランの契約期間は2年間です。
その為、残留期間が残りわずかの場合や残留期間の更新をする意思がない外国人の方の場合、ドコモ光の契約を断られる事があります。

支払い方法はクレジットカードのみ?
毎月支払うドコモ光の月額料金の支払い方法ですが、外国人の方も日本人同様にクレジットカードや銀行口座からの自動引き落としなどが選択可能です。
ただし、ドコモの公式サイトに以下のような文言があります。
外国人住民の方の住民基本台帳カードで有効期限まで3か月未満の場合、または在留カード、外国人登録証明書で在留期限まで3か月未満の場合は、契約者ご本人名義のクレジットカードでのお支払いとなります。
出典:ご注意事項
上記のように、住民基本台帳カードの有効期限や在留カードなどの在留期限が3ヶ月未満の外国人の契約の場合はドコモ光の支払い方法はクレジットカードに限定されます。
➡ドコモ光の支払い方法はクレジットカード払いがおすすめ!口座振替なら今すぐクレジット払いへ変更!
外国人もキャッシュバック可能なドコモ光キャンペーンサイト

最後に外国人の方におすすめのドコモ光キャンペーンサイトをご紹介します。
上記でも簡単にご紹介しましたが、日本語の読み書きが出来る外国人の方ならプロバイダ「DTI」のキャンペーンサイトからドコモ光を申し込みするとキャッシュバックがありお得です。
最大20,000円の現金キャッシュバック
ドコモ光は25社あるプロバイダから1社を選択します。正直、どのプロバイダにするかは初心者の人には解らないものですよね。
そこで、私がおすすめするプロバイダの1つ「GMOとくとくBB」の公式キャンペーンサイトからドコモ光の申込手続きをすると、最大20,000円の現金キャッシュバックを実施しています。

このキャンペーンサイトから申し込んだ人限定のキャンペーンですので、もちろんドコモショップなどの店舗などで申し込んでも適用されません。

➡ドコモ光契約時キャンペーンの比較方法
キャンペーンサイトとドコモショップの違い
外国人の方がドコモ光を申し込む方法としては、上記でご紹介したプロバイダのキャンペーンサイトやドコモショップの店舗で申し込む方法が一般的でしょう。
しかし、キャンペーンサイトとドコモショップとでは外国人の方が申し込むと、それぞれキャンペーン内容以外にも違いがあるので以下でまとめてみました。
GMO キャンペーンサイト | ドコモショップ (店舗) | |
---|---|---|
キャッシュバック | 最大20,000円 キャッシュバック | なし |
提出書類 | なし | 「残留カード」もしくは 「外国人登録証明書」 |
受付条件 | ドコモの携帯等の 契約がある外国人のみ | なし |
対応語 | 日本語の読み書きが 可能な外国人のみ | 日本語を通訳する人が 一緒に来店すれば 読み書き出来なくても 対応可 |
上記のようにドコモ光の申し込み先で外国人の方にとってメリットもあればデメリットもあります。よく比較してどこからドコモ光を申し込むかをよく検討してみてくださいね。
まとめ
この記事ではドコモ光は外国人の方でも契約可能なのかを中心にご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
日本で働いている外国人などは基本的にドコモ光の契約は可能です。残留期間が残りわずかで切れる場合を除けば外国人の方はドコモ光は問題なく契約可能です。ただし、一番の問題は語学(日本語)です。日常会話程度の日本語が喋れて、日本語がある程度書ける外国人の方は問題ありません。しかし、まったく日本語の読み書きができない外国人の方はドコモ光の契約は大変ハードルが高く契約出来ない可能性があります。
「トクハヤネット」監修者の長井です。
この記事では、ドコモ光を外国人の方が契約する為に必要な情報を簡潔にご紹介してみたいと思います。