ドコモ光とeo光の違いを比較しながら解説

ドコモ光とeo光の違いについてお調べですね。

ドコモ光とeo光は光回線（光ファイバー）を利用してインターネットに接続するサービスで共通点があるため「どちらと契約した方が良いのか」をお悩みの方が多くいらっしゃるようです。

ドコモ光とeo光のどちらと契約するかは「携帯スマホ会社」で簡単に判断する事も可能です。

NTTドコモの携帯スマホを契約中の方にはセット割引が適用可能な「ドコモ光」を、au/UQmobileの携帯スマホを契約中の方にはセット割引が適用可能な「eo光」をおすすめしています。

※SoftBank又はY!mobileを契約中の方はソフトバンク光の契約がおすすめ！

ただし、ドコモ光とeo光は利用する光回線や月額料金、契約可能な提供エリア、インターネットの速度などに違いがありますので、それらの違いをよく理解した上で契約先を判断することも重要です。

※以下、表示金額はすべて税込です。

ドコモ光とeo光はどちらと契約するかはセット割引で決める

この記事の冒頭でもご紹介しましたが、ドコモ光とeo光のどちらと契約すべきかお悩みの方には「どの携帯スマホを契約中か（契約中の携帯会社はどこか）」で簡単に契約先を見分けることも可能です。

NTTドコモの携帯スマホ（対象プラン）を契約中の方がドコモ光のインターネット契約も両方セットで契約すると「ドコモ光セット割」と呼ばれる割引が適用可能となります。

また、au・UQmobileの携帯スマホ（対象プラン）を契約中の方がeo光のインターネット契約に加えて光電話にも加入することで「auスマートバリュー」「自宅セット割」と呼ばれる割引が適用可能となります。

※各セット割引を適用すれば携帯スマホ代が毎月割引されます！

以下では、携帯スマホ会社に分けてセット割について解説します。

NTTドコモ携帯とドコモ光のセット割「ドコモ光セット割」

NTTドコモの携帯スマホの対象プランを契約中の方がドコモ光のインターネット契約も両方契約すると「ドコモ光セット割」が適用可能となり、適用後は携帯スマホ代が毎月割引されます。

※ドコモ光セット割のモバイル対象プランと毎月の割引額は以下です。

参照：ドコモ光セット割

au携帯とeo光のセット割「auスマートバリュー」

au携帯スマホの対象プランを契約中の方が「eo光のインターネット契約と光電話」も両方契約すると「auスマートバリュー」が適用可能となり、適用後は携帯スマホ代が毎月割引されます。

※auスマートバリュー対象の主なプランと毎月の割引額は以下です。

参照：auスマートバリュー

UQmobileとeo光のセット割「自宅セット割」

UQmobileスマホの対象プランを契約中の方が「eo光のインターネット契約と光電話」も両方契約すると「自宅セット割」が適用可能となり、適用後はUQmobileのスマホ代が毎月割引されます。

※自宅セット割の対象プランと毎月の割引額は以下です。

参照：3つのプラン｜UQ mobile

ドコモ光とeo光の契約前に知っておきたい違いを徹底比較

ドコモ光とeo光は光回線（光ファイバー）を利用してインターネットに接続するサービスとしては共通点はありますが、契約前に知っておきたい様々な違いもあるので理解しておきましょう。

※主なドコモ光とeo光の違いは以下です。

違い①：サービス提供会社（契約会社）の違い

ドコモ光とeo光はサービス提供会社（契約先の会社）に違いがあります。

ドコモ光は携帯電話の提供会社でも知られる「株式会社NTTドコモ」が提供するインターネット接続サービスです。

※ドコモ光は株式会社NTTドコモと契約します。

一方、eo光は関西電力の100%子会社である「株式会社オプテージ」が提供するインターネット接続サービスです。

※eo光は株式会社オプテージと契約します。

違い②：インターネット接続する光回線の違い

ドコモ光とeo光はサービス名に「光」と付く点でもお解りの通り「光回線（光ファイバー）」を利用してインターネットに接続しますが、ドコモ光とeo光は利用する「光回線」に違いがあります。

上記のように利用する光回線がまったく違います。

ドコモ光はNTT東日本/NTT西日本が所有する「光回線」をNTTドコモが借りて提供されています。

※NTT東西が提供するフレッツ光の回線が利用されています。

一方、eo光は提供会社である株式会社オプテージが自社所有する「光回線」が利用されています。

このように、ドコモ光とeo光は光回線でインターネットに接続するサービスではありますが、利用する光回線に違いがあることを契約前にも理解しておきたい点です。

違い③：契約可能な提供エリア（都道府県）の違い

ドコモ光とeo光は契約可能な提供エリア（都道府県）に違いがある点は理解しておきたいポイントです。

上記で解説したように、ドコモ光は人口カバー率95%以上とも言われている全国に張り巡らされたNTT東日本/NTT西日本が提供するフレッツ光の光回線を利用しているため、ドコモ光を契約可能な提供エリアは全国的です。

一方、eo光は提供会社である株式会社オプテージが自社所有する光回線を利用しているため、eo光を契約可能な提供エリア（都道府県）は「近畿2府4県＋福井県の一部」限定となっています。

違い④：インターネットの平均速度（実測）の違い

ドコモ光とeo光はインターネットの平均速度（実際の速度）に違いがあります。

以下、2024年3月13日現在の直近3ヶ月に利用者が実際に計測した速度の平均です。

速度参照：みんそく

下り平均速度はドコモ光は269.12Mbps・eo光は749.03Mbpsです。（※eo光の方が約2.8倍速い）

上り平均速度はドコモ光は284.18Mbps・eo光は690.78Mbpsです。（※eo光の方が約2.4倍速い）

違い⑤：工事費などの初期費用の違い

ドコモ光とeo光は契約時に発生する初期費用（工事費や手数料）に違いがあります。

料金参照：NTT docomo、eo（※1）eo光ネット(マンションタイプ)は物件によって工事費等が異なります。

ドコモ光とeo光は共にインターネット契約時の契約事務手数料として3,300円が発生します。（※契約事務手数料はインターネット料金の初回請求時に1度だけ合算されます。）

ドコモ光を新規契約後に実施する開通工事の工事費は戸建住宅の場合は19,800円・集合住宅の場合は16,500円です。

一方、eo光の開通工事費は29,700円ですが24回分割で支払います。

違い⑥：インターネット月額料金の違い

ドコモ光とeo光はインターネット利用料（月額料金）に違いがあります。

※月額料金をまとめて比較すると解りづらくなりますので、以下ではドコモ光とeo光に分けて解説します。

ドコモ光の月額料金について

ドコモ光には最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光1ギガ」と最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光10ギガ」の2つのサービスが提供されており、それぞれのサービスで月額料金に違いがあります。

※以下、定期契約あり（2年間）をプロバイダ「タイプA」で契約した場合の月額料金です。

参照：料金プラン

最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光1ギガ」の月額料金は、集合住宅（マンションタイプ）で月額4,400円・戸建住宅（ファミリータイプ）で月額5,720円です。

一方、最大通信速度10Gbpsと最速の「ドコモ光10ギガ」の月額料金は、集合住宅（マンションタイプ）・戸建住宅（ファミリータイプ）共に月額6,380円です。

eo光の月額料金について

eo光には「ホームタイプ」「メゾンタイプ」「マンションタイプ」の3つがあり、戸建住宅は基本的に「ホームタイプ」での契約となりますが、集合住宅では接続設備があるマンションなら「マンションタイプ」での契約、接続設備がないマンションなら「メゾンタイプ」での契約となります。

※以下、最低利用期間2年間で申し込みで即割適用の月額料金

参照：料金表（ネット/電話/テレビ）

ドコモ光とeo光のメリット・デメリットを理解しよう

上記で解説したドコモ光とeo光の違いからメリットとデメリットが見えてきます。

ドコモ光とeo光のメリットとデメリットは以下です。

上記のメリットとデメリットからでも「ドコモ光とeo光のどちらと契約した方が自分に合っているか」を理解できます。

以下で詳しく解説します。

契約後に引越しする可能性があるなら「ドコモ光」

ドコモ光とeo光は契約可能な提供エリア（都道府県）に違いがあります。

ドコモ光でインターネットに接続する為に利用する「光回線」は、NTT東日本/NTT西日本の全国的に張り巡らされた光回線を利用しているため、全国的にドコモ光が契約可能です。

しかし、eo光を契約可能な提供エリア（都道府県）は「近畿2府4県＋福井県の一部」なので、引越しが多い方なら提供エリアが狭いeo光よりもドコモ光の契約がおすすめです。

速度重視なら「eo光」もしくは「ドコモ光10ギガ」

インターネットの速度はホームページ閲覧や動画視聴などに関わりますので、速度が速いサービスがおすすめです。

戸建住宅にお住まいで速度重視の方は「eo光10ギガコース」がおすすめです。
また、戸建住宅・集合住宅にお住まいの速度重視の方は「ドコモ光10ギガ」がおすすめです。

※eo光10ギガコースは集合住宅（マンション）では契約不可です。

以下、「ドコモ光10ギガ」「eo光10ギガコース」の平均速度（実測値）です。

速度参照：みんそく、eo光の実測値

他社へ乗り換えの可能性があるなら「ドコモ光」

契約後に他社へ契約を乗り換える可能性がある場合にはドコモ光の契約がおすすめです。

※例えば、ドコモ光契約後にソフトバンク光へ事業者変更で乗り換えると工事不要です。

ドコモ光とeo光をお得に契約可能な申込窓口

ドコモ光とeo光の申込窓口によって独自特典が用意されているため、お得な申込窓口で契約しましょう！

※ドコモ光とeo光のお得な申込窓口は以下です。

以下で詳しく解説します。

ドコモ光契約で最短翌月に最大25,000円が受け取れる申込窓口

NTTドコモ正規代理店であるNNコミュニケーションズが自社で運営する申込受付サイト経由でドコモ光を契約すると、NNコミュニケーションズ独自特典である最大25,000円が受け取れるので大変お得です！

正規代理店NNコミュニケーションズ経由でドコモ光を契約すると最大25,000円が還元される独自特典を受け取れるほか、NTTドコモ公式特典である「dポイントプレゼント」や提携プロバイダの「Wi-Fiルーター無料レンタル」などの特典も受け取れます！

※ドコモ光1ギガの場合は15,000円キャッシュバックとなります。

eo光契約で最大15,000円分の商品券が受け取れる公式サイト

eo光を公式サイトの指定ページ経由で契約すると最大15,000円分の商品券が受け取れます。

※商品券プレゼントは家電量販店で契約しても適用となりませんのでご注意ください。

eo光公式サイト経由で「ホームタイプ」又は「メゾンタイプ」を契約すると15,000円商品券プレゼント特典が受け取れます。（※マンションタイプの場合は特典内容が異なります。）

まとめ

この記事ではドコモ光とeo光のどちらと契約すべきかをお悩みの方を対象に、セット割引で契約先を選ぶ方法や契約前に知っておきたい違い、メリット・デメリット、そしてお得に契約可能な申込窓口についてまとめて解説しました。

NTTドコモの携帯スマホの対象プランを契約中の方は、毎月の携帯スマホ代が割引となる「ドコモ光セット割」が適用可能なドコモ光の契約をおすすめします。

また、au・UQmobileの携帯スマホの対象プランを契約中の方は、毎月の携帯スマホ代が割引となる「auスマートバリュー」「自宅セット割」が適用可能なeo光の契約をおすすめします。

契約前にはドコモ光とeo光の違いも理解しておきましょう。

ドコモ光とeo光のどちらの契約がおすすめですか？

NTTドコモのスマホを契約中の方は「ドコモ光」を、au・UQmobileのスマホを契約中の方は「eo光」をおすすめします。

契約後に乗り換える可能性がある場合はドコモ光とeo光のどちらがよい？

契約後に他社に乗り換える可能性がある場合、また引越しする可能性がある場合には、NTT東日本/NTT西日本の光回線を利用する光コラボレーションのドコモ光の契約がおすすめです。

ドコモ光とeo光の速度の速度を教えてください。

「ドコモ光1ギガ」「eo光1ギガコース」の最大通信速度は1Gbps、「ドコモ光10ギガ」「eo光10ギガコース」の最大通信速度は10Gbpsです。ただし、契約環境（周辺機器など）により速度は変動します。