ピカラ光ネットの解約方法はこちら!解約に伴う解約金や日割り、解約工事、メールアドレスについて。

ピカラ光ネット 解約方法

ピカラ光ネットを契約中でインターネットを利用している人が解約する場合の手続き方法がよく解りませんよね。また、ピカラ光ネットを解約した際の解約金はいくらか、解約に伴う工事は必要か、今まで利用していたメールアドレスは使えるのかなどなど解らない事も多くあります。

この記事では、ピカラ光ネットの解約方法や解約に関連する情報、そして解約後におすすめするインターネット回線などまとめてご紹介したいと思います。

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

ピカラ光ネットの解約方法について

現在、ピカラ光ネットを契約している人がインターネット回線の契約を解約する為に必要な解約手続き方法や流れがよく解りませんよね。

そこで、まずはピカラ光ネットの解約を申し出る窓口はどこなのかをご紹介します。

解約手続きの窓口はどこか

ピカラ光ネットを契約した時の事を覚えているでしょうか?ピカラ公式サイトや家電量販店などの店舗、電話営業、正規代理店のキャンペーンサイトなどインターネットから新規契約した人も多い事だと思います。

その為、ピカラ光ネットの解約も契約したように様々な所で受け付けていると思っている人が多いようですが違います。

ピカラ光ネットの解約手続きは「ピカラサービスセンター」の電話番号へ電話をする方法だけです

ピカラ光ネットを解約を申し出る窓口は、店舗やWebなどでは受付しておらず電話をするしかないんですね。

解約を申し出る電話番号

上記でもご紹介したように、ピカラ光ネットの解約は電話でしか受け付けていません。では、どこの電話番号へ電話をするのかというと「ピカラサービスセンター」という所謂サポートセンター・カスタマーセンターへ電話をします。

ピカラサービスセンター
電話番号:0800-100-3950(通話料無料)
受付時間:平日9時~21時、休祝日9時~19時
出典:お問い合わせ

上記の「ピカラサービスセンター」へ電話をすると解約手続きを始められます。

まず、「ピカラサービスセンター」に電話が繋がると自動音声ガイダンスが流れます。自動音声ガイダンスに従って問い合わせ内容に違い番号をプッシュします。

「1」番は契約検討中の人、「2」番はピカラ光ネットを契約している人なので、自動音声ガイダンスが流れだしたら「2」番をプッシュします。次に解約の手続きは「2」番をプッシュします。

解約の場合は自動音声ガイダンスが流れたら「2」番→「2」番をプッシュする。

営業時間内であれば解約手続きを受け付けているオペレーターに繋がりますので、契約中のピカラ光ネットを解約したい旨を伝えてください。

ピカラ光ネットは「ピカラサービスセンター」へ電話をして解約手続きの窓口に繋がればオペレーターが対応してくれるんですね。

ピカラ光ネットの解約時に必要な解約金(違約金)について

ピカラ光ネットのインターンネットを解約時に解約金(違約金)を支払わなくてはならない場合があります。解約金の額はピカラ光ネットの契約内容によって違いがあります。

そこでここからはピカラ光ネットのインターネット契約を解約する際の解約金について詳しくご紹介したいと思います。

解約金は契約プランによって異なる

現在契約中のピカラ光ネットの料金プランによって解約金に違いがあります。また、ピカラ光ネットは長期割引「ずっトク割」で契約していると契約期間が設けられています。

その為、現在あなたが契約している料金プランな何なのかを調べる必要があります。主なピカラ光ネットの料金プランと契約期間は以下です。

ホームタイプ(一戸建て)プラン

プラン最低契約期間
ステップコース55年契約
ステップコース33年契約
フラットコース3年契約
通常コース2年契約

マンションタイプ(集合住宅)プラン

プラン最低契約期間
ステップコース33年契約
フラットコース3年契約
通常コース2年契約

上記の表のように、ピカラ光ネットには契約プランによって最低契約期間が設けられており、契約期間中に解約すると解約金の支払いが必要になります。

ピカラ光ネットの解約金を調べるには、まず契約してるプランは何年契約なのかを調べる必要がありますね。

2年契約の解約金

ピカラ光ネットを2年契約していた場合の解約金をご紹介します。

契約期間15ヶ月以内16ヶ月以上
2年未満
解約金38,500円11,000円

出典:ご注意事項(ピカラ光ねっと)

ピカラ光ネットを最低契約期間2年のプランで契約していた場合、15ヶ月以内の解約には38,500円の解約金、16ヶ月以上2年未満(24ヶ月目)の解約には11,000円の解約金の支払いが必要になります。

ただし、2年契約のプランで契約している場合、契約期間が25ヶ月目からはいつ解約しても解約金は不要です。

さらに以下のイメージ図で詳しく解約金を解説します。

2年契約の解約金イメージ図

ピカラ光ネットを2年契約している場合、契約期間の2年以内(24ヶ月以内)の解約には解約金が必要となります。契約期間中の1ヶ月目~15ヶ月目の解約金が38,500円、16ヶ月目~24ヶ月目の解約金が11,000円です。

2年契約の場合だけ契約期間が終了した25ヶ月目以降はいつ解約しても解約金が不要です。

3年契約の解約金

続いてピカラ光ネットを3年契約していた場合の解約金をご紹介します。

契約期間15ヶ月以内16ヶ月以上
解約金38,500円11,000円

出典:ご注意事項(ピカラ光ねっと)

上記が3年契約のプランで契約していた場合の解約金です。上記でご紹介した2年契約の解約金と似ていますね。ピカラ光ネットを3年契約してから15ヶ月目以内の解約は38,500円16ヶ月目から契約期間が終了する36ヶ月目(3年目)までの解約は11,000円の解約金が必要です。

また、3年契約の「ステップコース3」や「フラットコース」は自動更新です。

更新月に解約すると解約金は不要となります。

3年契約の場合も以下のイメージ図で詳しく解約金を解説します。

3年契約の解約金イメージ図

ピカラ光ネットのインターネット契約を3年契約している場合、契約期間は3年間(36ヶ月間)です。契約期間中の1ヶ月目~16ヶ月目に解約すると38,500円、16ヶ月目~36ヶ月目に解約すると11,000円の解約金が必要です。

ここからが2年契約と違うところですが、
3年契約(36ヶ月間)の契約が終了すると契約は自動で更新され再度3年契約が始まります。自動更新された1ヶ月目を「更新月」と言います。この「更新月」に解約すると解約金は不要です。

ピカラ光ネットのインターネット契約が3年契約の場合には15ヶ月目以内は38,500円の解約金、16ヶ月以上は11,000円の解約金が必要ですが、自動更新された1ヶ月目の更新月は解約金が不要なんですね。

5年契約の解約金

最後にピカラ光ネットを5年契約していた場合の解約金をご紹介します。

契約期間15ヶ月以内16ヶ月以上
108ヶ月以内
109ヶ月以上
解約金38,500円16,500円11,000円

出典:ご注意事項(ピカラ光ねっと)

ピカラ光ネットの5年契約のプラン「ステップコース5」を契約期間中に解約すると上記の解約金の支払いが必要です。上記でご紹介した3年契約同様に5年契約も自動更新され、自動更新された1ヶ月目の契約更新月に解約すると解約金の支払いは不要です。

解約して乗り換えるならソフトバンク光

ピカラ光ネットを解約すると上記のような高額な解約金(違約金)の支払いが必要な場合があります。解約金の支払いが負担になって他社インターネット回線へ乗り換えられない人もいると思います。

そこでピカラ光ネットを解約して他社の乗り換えるなら「ソフトバンク光」がおすすめです。

SoftBankではピカラ光ネットを解約してソフトバンク光へ乗り換えてくれた人に対して、上記のような解約金や以下でご紹介する撤去工事費キャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施しています。

ピカラ光ネットの解約に伴う撤去工事は必要か

ピカラ光ネットはインターネットに接続する為に「光回線」を利用しています。ピカラ光ネットを解約すると利用していた「光回線」は不要になり、必要に応じて撤去工事が必要な場合があります。撤去工事をする場合には工事費の支払いが必要になります。

そこでここからは、解約に伴う撤去工事が必要な場合とはどんな時なのか、撤去工事費はいくらなのかをご紹介します。

解約で撤去工事が必要な場合とは

ピカラ光ネットで利用する「光回線」は電柱から引き込まれています。

光回線のイメージ図

上記イラストのように一軒家だった場合、電柱から「光回線」が建物と繋がれています。「光回線」はエアコンのダクト(穴)などを利用して屋内へ引き込まれ、回線終端装置と呼ばれる機器に繋がっています。

この光回線の撤去工事についてピカラ公式サイトには以下のような文言があります。

・借家の場合所有者へのご確認をお願いいたします。
・集合住宅の場合オーナ様意向により撤去方法が決定します
引用:https://support.pikara.jp/service/cancel.html

要は自分の持ち物ではない賃貸の建物に「直接」引き込まれた「光回線」は、オーナーや管理会社の意向で撤去しなければならない場合があるという事です。もし、建物のオーナーや管理会社が「撤去は必要ない」という回答だった場合には撤去工事をする必要がありません。

解約に伴う撤去工事内容と工事費

上記でご紹介したように、ピカラ光ネットを解約すると建物のオーナーや管理会社によっては利用してきた「光回線」を撤去しなければなりません。この撤去工事には3種類の工事内容があります。

  1. 屋内残置
  2. 軒先残置
  3. 引込線全撤去

上記のようにピカラ光ネットの光回線の撤去工事には3種類があります。この3種類の撤去工事の内容がよく解らないと思いますので、以下イラストを使って説明します。

屋内残置という工事と工事費

ピカラ光ネットに「屋内残置(おくないざんち)」という撤去工事があります。

ピカラ光ネットを契約するとインターネット接続に利用する「光回線」が自宅へ引き込まれ、自宅内には「回線終端装置」という機器が設置されています。

屋内残置のイメージ図

「屋内残置」という撤去工事は、自宅内に引き込まれた光回線はそのまま残し「回線終端装置」という機器を返却するだけの工事の事です。

屋内残置
工事費
0円

出典:解約のお手続き

このピカラ光ネットの「屋内残置」という工事は、工事というよりも「回線終端装置」という機器を返却するだけなので工事費が必要ありません。

軒先残置という工事と工事費

2つ目のピカラ光ネットの撤去工事は「軒先残置(のきさきざんち)」です。

軒先残置のイメージ図

「軒先残置」という撤去工事の内容は、まず自宅に設置された「回線終端装置」という機器を撤去します。そして、電柱から引き込まれた「光回線」を屋内の分だけ撤去する工事です。その為、「軒先残置」の工事の場合、光回線は電柱と建物を繋いだままにしている状態です。

軒先残置
工事費
5,500円

出典:解約のお手続き

このピカラ光ネットの「軒先残置」という撤去工事費は5,500円必要です。

引込線全撤去という工事と工事費

最後3つ目のピカラ光ネットの撤去工事は「引込線全撤去」です。
工事名で何となく想像出来ると思いますが、完全に全てを撤去する工事です。

引込線全撤去のイメージ図

「引込線全撤去」というピカラ光ネットの撤去工事内容は、自宅に設置されていた「回線終端装置」を撤去するのはもちろんのこと、電柱と建物を繋いでいた「光回線」を完全に取り外す工事です。

引込線全撤去
工事費
11,000円

出典:解約のお手続き

ピカラ光ネットの撤去工事を「引込線全撤去」でしなければならない場合、屋内と屋外の両方の光回線を取り外す工事なので工事費が11,000円も必要です。

以上、ピカラ光ネットを解約した際に行う工事内容は「屋内残置」「軒先残置」「引込線全撤去」の3種類があります。この工事内容はピカラ光ネットの契約者が決定するのではなく、建物の所有者(オーナーや管理会社など)が決定します。建物の所有者の意向で工事が不要な場合もあります。

ピカラ光ネット解約で気になるメールアドレスと日割り

上記ではピカラ光ネットの解約に伴う解約金(違約金)と回線撤去工事についてご紹介しました。

最後にピカラ光ネットを解約すると気になる事で多い「メールアドレス」と「日割りになるのか」をご紹介して終わりたいと思います。

解約するとメールアドレスはどうなるか

ピカラ光ネットを契約すると無料で3つまで以下のようなメールアドレスを持つ事が出来ます。

●●●@▲▲▲.pikara.ne.jp

4つ目以降は1つのメールアドレスにつき月額220円で利用が可能です。

しかし、ここで疑問なのがピカラ光ネットを解約すると利用していたメールアドレスはどうなるのかという点です。

出典:メールアドレスの追加

ピカラ光ネットを解約すると上記のようなピカラのメールアドレスは使えなくなります。また、ピカラのメールアドレスだけの残すというような契約も出来ません。

ピカラ光ネットで使っていた「pikara.ne.jp」のメールアドレスは解約すると利用出来なくなるんですね。

月途中の解約は日割りになるのか

ピカラ光ネットを解約する「解約日」が月の途中になる事もあり得ますよね。例えば、解約月が30日まであったとして「解約日が15日」のように月の途中で解約する場合もあります。

では、ピカラ光ネットを月途中で解約した場合は月額料金は日割りになるのでしょうか?

ピカラ光ネットは月途中で解約しても料金は日割りされません。

例え、月の途中の解約であっても解約月の月額料金は満額請求されます。

ピカラ光ネットを解約する日が月途中であっても月額料金は日割りされないんですね。

まとめ

この記事ではピカラ光ネットを解約についてまとめてご紹介してみましたがいかがだったでしょうか?

ピカラ光ネットの解約方法はピカラサービスセンターという電話番号へ電話をする方法しかありません。解約の際に支払いが必要な場合がある解約金(違約金)も契約プラン(契約年数)によって異なるので現在契約中のピカラ光ネットの契約内容や契約期間などを確認してみてください。場合によってはピカラ光ネットを解約したら利用してきた光回線の撤去工事も必要となります。特に賃貸の人は建物の所有者に撤去工事について相談する必要があります。