KDDIが提供している光ファイバーを用いたインターネット接続サービスであるauひかり。auのスマートフォンや携帯電話を持っている人が自宅で高速のインターネットをする際の選択肢の一つとなっています。
そんなauひかりのホームタイプの料金プランは「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の3つがあります。そこで今回はそれぞれのプランの違いについて調査してみたいと思います。
※以下、表示金額はすべて「税込」です。
目次
auひかりの料金プランは大きく分けて2つ
まず、auひかりの料金プランには「マンションタイプ」と「ホームタイプ」の2つに大きく分けられています。
「マンションタイプ」はマンションやアパートなどの集合住宅に対応したプランです。しかし、現在お住まいの集合住宅がauひかりに対応していない場合は「マンションタイプ」の料金プランが適用にならず、「ホームタイプ」になることが多々あります。
「ホームタイプ」は一軒家にお住まいの人や集合住宅でもauひかり対応の建物ではない人が適用となるプランです。今回、調査する「ギガ得プラン」をはじめとするプランはこの「ホームタイプ」適用のプランとなります。
auひかりのずっとギガ得プランとは
現在、auひかりがもっともおすすめしているホームタイプのプランが「ずっとギガ得プラン」です。このずっとギガ得プランは3年間auひかりを利用する人を対象に利用年数に応じて月額料金が割引となるプランです。
1年目のauひかりの月額料金は5,610円、2年目が5,500円、3年目が5,390円と段階的に安くなっていくのが「ずっとギガ得プラン」なのです。お得に続けるならずっとギガ得プランですが、3年の継続利用が条件となっているために3年以内のプラン変更や解約には契約解除料16,500円が必要となります。
auひかりのギガ得プランとは
「ずっとギガ得プラン」にプラン名が似ている「ギガ得プラン」ですが若干違いがあります。
それは「ずっとギガ得プラン」は3年のauひかりの利用継続が条件ですが、「ギガ得プラン」の場合、2年間のauひかりの利用継続が条件となります。また、「ずっとギガ得プラン」の場合は利用年数に応じて月額料金が割り引かれていましたが、「ギガ得プラン」の場合、月額料金は変わらず5,720円です。
このギガ得プランにも2年間のauひかりの利用継続が条件がありますので、2年以内のプラン変更や解約には契約解除料10,450円が必要となります。
auひかりの標準プランとは
上記でご案内した「ずっとギガ得プラン」や「ギガ得プラン」にはauひかりの利用継続が条件で月額料金が割り引かれる割引プランですが、最後にご案内する「標準プラン」には利用継続の条件がありません。
標準プランには利用継続の条件がないために、プラン変更しても解約しても契約解除料は必要ありません。ただし、毎月の月額料金の割引はなく月額6,930円です。
auひかりずっとギガ得・ギガ得・標準プランの違いのまとめ
auひかりのホームタイプの料金プランである「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の違いは上記でざっとご説明しましたが、まだ複雑に思われている人のために解りやすく表でまとめてみました。
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
---|---|---|---|
ずっとギガ得プラン | 月額 5,610円 | 月額 5,500円 | 月額 5,390円 |
ギガ得プラン | 月額 5,720円 | 月額 5,720円 | 月額 5,720円 |
標準プラン | 月額 6,930円 | 月額 6,930円 | 月額 6,930円 |
契約解除料 | |
---|---|
ずっとギガ得プラン | 3年以内の 解約・プラン変更 16,500円 |
ギガ得プラン | 2年以内の 解約・プラン変更 10,450円 |
標準プラン | 解約・プラン変更しても 契約解除料必要なし |
上記の表で若干解りやすくなったと思います。
auひかりの標準プランには契約解除料が必要ない代わりに月額料金は高めに設定されています。また、ギガ得プランは2年以内の解約には10,450円が必要ですが月額料金は標準プランに比べ毎月1,210円安く5,720円です。
さらにお得になるずっとギガ得プランは3年以内の解約には16,500円が必要ですが3年目の月額料金が5,390円と安く利用することができます。
結局どのプランがよい?
それぞれのホームタイプの料金プランの違いはお解り頂けたと思いますが、結局どのプランがよいのでしょうか?
auひかりを長期的の利用が考えられる場合はずっとギガ得プランがおすすめです。
逆に転勤が多く自宅を転々とする人はいつ解約しても契約解除料が必要でない標準プランか、契約解除料が低めなギガ得プランがおすすめです。
それぞれのプランのプロバイダ料は?
NTTのフレッツ光の月額料金にはプロバイダ料金が含まれていませんが、auひかりの月額料金にはプロバイダ料金が含まれています。その為に、上記でご案内した月額料金以外の料金は必要ありません。
ただし、ひかり電話や光テレビなどのオプションに加入する場合には、上記の月額料金のプラスしてオプション料金が加算されますので注意が必要です。
まとめ
今回はauひかりの料金プランにある「ずっとギガ得プラン」「ギガ得プラン」「標準プラン」の違いについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?auひかりなどの自宅の固定インターネット回線は3年以上使う人が多いので長期間利用を考えている人は割引額が多い「ずっとギガ得プラン」がよさそうです。