ビビック光(BBIQ)の工事費について。初期費用の開通工事はいくら?

ビビック光(BBIQ)のインターネットを新規契約すると光回線を引き込む開通工事を実施し、その開通工事に伴う工事費は契約者が負担します。また、既にビビック光を契約中で、引っ越しが決定した場合や解約する場合の工事費も気になる所ですよね。

この記事では、ビビック光の初期費用として支払いが必要な工事費について、また引っ越しや解約時の工事費も含めて初心者にも解りやすくご紹介してみたいと思います。

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

ビビック光を新規契約の工事費(初期費用)について

ビビック光(BBIQ)は光回線を利用してインターネットに接続するサービスです。その為、ビビック光がまだ未契約で新規契約した場合は光回線を引き込む開通工事を必ず実施し、その工事費は契約者が初期費用として負担します。しかし、インターネット初心者の人にとっては、なぜ開通工事をしないといけないのか、そして初期費用として支払う開通工事はいくらなのか、など気になると思います。

そこで、ビビック光を新規契約する人向けに開通工事の必要性と工事費についてご紹介します。

なぜ開通工事をする必要があるのか

上記でも少しご紹介しましたが、ビビック光はサービス名に「光」と付いている事でも解るように「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスです。

イメージ図

ビビック光を契約する自宅が契約可能なエリアなら、インターネットに接続する為の「光回線」は、電柱などを伝って自宅の近くまで来ています。

光回線を引き込む工事が必要

ビビック光が未契約で新規契約する場合、まだビビック光で利用する「光回線」が自宅に引き込まれていない状態なので、工事業者が自宅へ来てから「光回線」を引き込む工事が必要になる訳です。

ビビック光を新規契約すると、ビビック光で利用する「光回線」を自宅へ引き込む開通工事を必ず実施する必要があります。

ビビック光の工事費は契約者負担

上記で解りやすくご紹介したのでご理解頂けたと思いますが、ビビック光を新規契約した場合は「光回線」を自宅へ引き込む開通工事をする必要があります。

このビビック光新規契約後に実施する開通工事の工事費は契約者負担2,200円です。

※但し、土日祝の工事は工事費が5,500円になります。

ビビック光
インターネット
初期工事費
(標準工事費)
2,200円

参照:料金(価格・初期費用)

「えっ?!ビビック光の工事費って2,200円もするの?」と思ったあなた、他社の開通工事費と比較すると格段に安い事が解りますよ。

新規契約した場合の
開通工事費
ビビック光2,200円
auひかり41,250円
ソフトバンク光26,400円
ドコモ光戸建住宅
19,800円
集合住宅
16,500円

参照:auひかりソフトバンク光ドコモ光

上記のように、大手のインターネット接続サービスの新規契約時の光回線を新設する場合の開通工事費と比較すると、ビビック光の工事費は安い事が解ると思います。

ビビック光の工事費2,200円は標準工事の場合です。光回線を引き込む建物が特殊で標準工事以上の配線工事を必要とする場合は別途工事費用の支払いが必要です。
ビビック光の新規契約後に実施する工事費は契約者負担で2,200円なんです。ただ、他社のインターネット接続サービスの工事費と比較すると安いんですよ。

6ヶ月以内の利用実績がある場合は工事費が高額になる

上記でご紹介したように、ビビック光が未契約で新規契約後に実施する工事費は2,200円です。

しかし、6ヶ月以内にビビック光の利用実績がある場合工事費は高額となります。

ビビック光の利用実績が
6ヶ月以内の場合の工事費
ホームタイプ27,060円
マンションタイプ
(ダイレクト含む)
27,060円
マンションタイプ
(棟内LAN方式)
12,100円

「6ヶ月以内の利用実績」とは、どういう意味なのでしょうか。

解約して6ヶ月以内なら工事費が高額

例えば、ビビック光を契約していて「解約」したとします。解約してから再契約する場合、解約から6ヶ月以内であれば工事費が高額になり、7ヶ月目以降は標準工事費になる訳です。

また、契約者がビビック光の利用実績がない場合でも、別名義でも同一世帯に住む人が6ヶ月以内にビビック光の利用実績があった場合は工事費は高額となります。

ビビック光の工事費は2,200円で安いけど、ビビック光を過去6ヶ月以内に利用した実績があれば工事費は高額になるんですよ。

工事費の支払いはいつ?

上記でご紹介したように、ビビック光の新規契約時の標準工事費は2,200円です。

では、この開通工事費はいつ支払うのでしょうか?

ビビック光の工事費は初回月額料金の支払い時に合算されて請求されます。

その為、開通工事を実施した際に工事業者に工事費を支払う必要はありません。

ちなみに、ビビック光の月額料金の支払い方法は「クレジットカード」もしくは「銀行口座振替」を2つの方法が選択出来ます。
ビビック光の工事費支払いは初回請求時に合算されて1度のみ請求されます。

ビビック光の引っ越し・移設・休止による工事費について

上記では、ビビック光のインターネットを新規契約する人向けの初期費用となる工事費のご紹介でした。

ここからは、既にビビック光を契約中の人向けに、引っ越しが決定した場合の引っ越し先での工事費、リフォームなどによる移設工事費、また、サービス休止に伴う工事費についてもご紹介したいと思います。

引っ越し先の工事費

現在、ビビック光を契約中で引っ越しが決定し、引っ越し先でもビビック光を継続利用したい場合もありますよね。

もし、引っ越し先がビビック光のサービス提供エリアで、引っ越し先でも現在の契約を継続する場合は、引っ越し先の自宅の工事費は無料です。

ビビック光を契約中で
引っ越し先の開通工事費
移転工事費
(標準工事費)
無料

引っ越し先でもビビック光を継続利用する場合の標準工事費は無料です。

ただし、ビビック光の新規契約の時と同じように、標準工事以上の特殊な配線工事が必要な場合はその分の工事費は別途支払いが必要となります。

リフォームなどによる移転工事費

現在、ビビック光を契約中で自宅をリフォームする場合などで「光回線」の引き込み場所を変更したくてはならない場合があると思います。

引込口が変更がない場合と変更になる場合

リフォームなどをしても光回線の「引込口が変更がない場合」と、光回線の「引込口が変更になる場合」とがあります。このような場合にビビック光の移転工事費に違いがあります。

ビビック光
移転工事費
引き込みの変更が
伴うもの
(引込口の変更あり)
14,960円
引き込みの変更が
伴わないもの
(引込口の変更なし)
9,900円

参照:BBIQのお引越し

リフォームなどをして光回線の引込口の変更を余儀なくされた場合の移転工事費は14,960円、光回線の引込口の変更はない場合の移転工事費は9,900円となります。

ビビック光を契約中の建物をリフォームなどの工事により、光回線を一度切り離す必要がありますよね。リフォーム後に光回線の差込口が変更になる場合と変更にならない場合で移転工事費に違いがある訳です。

サービス休止時の工事費

ビビック光を契約中の自宅で何らの理由で契約しているサービスを休止しなければならない場合も発生すると思います。ビビック光は解約はしたくないけどサービスを一時的に休止したい…そんな場合には、休止工事費が必要な場合があります。

ビビック光
サービス休止
工事内容
休止時の
標準工事費
休止時の
定額利用料
工事が伴う場合11,000円2,200円
(3ヶ月ごと)
工事が伴わない場合無料

例えば、リフォームをする予定でビビック光を休止したい場合工事が必要な場合は11,000円の工事費が必要ですが、休止しても工事が必要ない場合の工事費は無料です。

ちなみに、ビビック光を解約せずに契約したままサービスを休止する場合には、3ヶ月毎に2,200円の支払いが必要です。

ビビック光の工事費まとめ

この記事ではビビック光の初期費用となる工事費に焦点を当ててご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

ビビック光は光回線を利用したインターネット接続サービスなので、未契約で新規契約した場合には光回線を契約自宅で光回線を引き込む開通工事が必要で工事費の支払いは契約者負担です。しかし、ビビック光の新規契約による工事費は他社よりも安く2,200円です。ただし、ビビック光を契約時に6ヶ月以内に利用実績があった場合の工事費は2,200円よりも高額になります。ビビック光を契約中で引っ越し先でも継続利用する場合の引っ越し先工事費は無料です。