楽天ひかりの評判などの総合案内!メリットとデメリットについて徹底解説!

楽天ひかりの契約をご検討ですね。

楽天ひかりは、楽天モバイル株式会社が提供する光回線を利用した最大通信速度1Gbpsインターネット接続サービスで、楽天市場をよく利用する方や楽天モバイル契約者の「楽天ユーザー」に人気があります。

楽天ひかりの主な特徴は以下です。

楽天ひかりの特徴
  • 楽天ユーザーに人気の光回線サービス
  • 大手の光回線サービスよりも若干月額料金が安い
  • フレッツ光ネクストの光回線を利用する光コラボレーション
  • 楽天のSPU対象サービスで楽天ポイントが+1倍

楽天ひかりは最大通信速度1Gbpsの高速インターネットをデータ容量無制限で利用可能なので、動画配信サービスやオンラインゲームなどを自宅で楽しみたい方におすすめのサービスです。

また、楽天ひかりはSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象サービスで、楽天ひかりの契約者は楽天市場でのお買い物で得られる楽天ポイントが+1倍となるため楽天ユーザーに人気です。

楽天ひかり+楽天モバイルをセットで楽天ポイントは最大+4倍になります。

この記事では楽天ひかりの契約を検討している方を対象に、楽天ひかりのメリットやデメリット、楽天ひかりの基礎知識、工事費などの初期費用や月額料金、プロバイダ、加入可能なオプションサービス、そしてキャンペーン(特典)について総合的にご案内します。

※以下、記載金額はすべて税込です。

楽天ひかりのメリットとデメリットを解説

楽天ひかりを契約予定の方によって、契約後にはどんなメリットとデメリットがあるのか気になることと思います。

そこでまずは、楽天ひかりを契約後に考えられる主なメリットとデメリットを解説します。

楽天ひかりのメリットとデメリットをそれぞれ挙げると以下の3つとなります。

メリット
  • 他社より月額料金が比較的安い
  • 光コラボ間の乗り換えが簡単
  • 楽天SPU対象でポイント+1倍
デメリット
  • プロバイダの変更が出来ない
  • セット割の割引特典がない
  • 工事費無料特典がない

以下、メリットとデメリットに分けて詳しく解説します。

楽天ひかりの主なメリットとは

楽天ひかりを契約後に考えられるメリットは以下です。

メリット①:他社より月額料金が比較的安い

楽天ひかりのメリットは大手の光回線サービスの月額料金よりも若干安いところです。

以下、楽天ひかりと他社の光コラボとの月額料金を比較したものです。

サービス名集合住宅
(マンションタイプ)
戸建住宅
(ホームタイプ)
楽天ひかり4,180円5,280円
ドコモ光4,400円5,720円
ソフトバンク光4,180円5,720円
ビッグローブ光4,378円5,478円
@nifty光4,378円5,720円
So-net光プラス4,928円6,138円
GMOとくとくBB光4,290円5,390円

料金参照:楽天ひかりドコモ光(1ギガ タイプAの場合)、ソフトバンク光(2年自動更新プランの場合)、ビッグローブ光(3年プランの場合)、@nifty光(3年プランの場合)、So-net光プラスGMOとくとくBB光

楽天ひかりの月額料金は集合住宅(マンションプラン)なら月額4,180円戸建住宅(ファミリープラン)なら月額5,280円となり、他社の光コラボレーションサービスよりも月額料金が若干安いです。

新規契約なら逆に高くなる
楽天ひかりは他社よりも月額料金が安いメリットはあります。

しかし、楽天ひかりでは工事費の無料特典を実施しておらず、回線工事費は契約者が負担しなければなりません。そのため、月額料金+工事費(分割)の毎月の支払い額は他社よりも高くなるデメリットもあります。

メリット②:光コラボ間の乗り換えが簡単

楽天ひかりはNTT東日本/NTT西日本が提供するフレッツ光ネクストの光回線を利用して提供されている「光コラボレーション」と呼ばれるインターネット接続サービスです。

楽天ひかり同様に、フレッツ光ネクストの光回線を利用してる光コラボレーションのサービスは多数提供されています。

大手の光コラボレーションサービスは以下です。

主な光コラボサービス
楽天ひかり、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光、So-net光、@nifty光、ぷらら光、エキサイト光、@TCOMヒカリ、U-next光、IIJmioひかり、AsahiNet光、DTI光、Marubeni光、GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)など

上記のような光コラボレーション間の乗り換えは「事業者変更」という手続きとなります。

「事業者変更」で乗り換えると利用している光回線を乗り換え先のサービスで再利用することができるので「工事不要」で比較的簡単に乗り換えられます。
光コラボ間は工事不要で乗り換え可能
例えば、契約中の楽天ひかりからドコモ光へ「事業者変更」で乗り換えると工事不要で簡単に乗り換えられます。逆に契約中のドコモ光から楽天ひかりへも「事業者変更」で乗り換えることにより工事不要となります。

メリット③:楽天SPU対象でポイント+1倍

楽天市場をよく利用する楽天ユーザーに楽天ひかりが人気の理由としては、楽天ひかりがSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象サービスである点が挙げられます。

SPUとは
楽天が提供するサービスを利用することで、楽天市場でのお買い物で還元されるポイントがアップする楽天独自のポイントアッププログラムのことを「SPU」と言います。

参照:SPUとは

楽天ひかりSPU対象
ポイント+1倍

楽天ひかりを契約中の方はSPUでポイントが+1倍となります!

楽天ひかり以外にもSPUの対象サービスは多数あります。
例えば、楽天ひかりと楽天モバイル、楽天カードを利用中であれば最大+5倍のポイントアップとなりますので、楽天市場でお買い物をする機会が多い方はポイントを多く受け取ることが可能となります。

楽天ひかりの主なデメリットとは

楽天ひかりを契約後に考えられるデメリットは以下です。

デメリット①:プロバイダの変更が出来ない

楽天ひかりのプロバイダは「楽天ブロードバンド」限定となっています。

そのため、楽天ひかり契約後は楽天ブロードバンドから他のプロバイダ変更不可となっています。

例えば、ドコモ光の場合は提携プロバイダなら契約後でも利用したいプロバイダへ変更することが可能です。しかし、楽天ひかりのプロバイダは「楽天ブロードバンド」限定なので他のプロバイダへは変更が一切できません。

デメリット②:セット割の割引特典がない

NTTドコモやSoftBankなどの携帯電話会社が提供する光回線サービスでは、毎月の携帯電話料金が割引となるセット割引と呼ばれる割引制度が用意されています。

携帯会社対象サービスセット割
ドコモドコモ光ドコモ光セット割
au
(UQmobile)
  • auひかり
  • ビッグローブ光
  • コミュファ光
  • eo光
  • ピカラ光
  • メガ・エッグ
  • ビビック光

など

  • auスマートバリュー
  • 自宅セット割
SoftBank
(Y!mobile)
  • ソフトバンク光
  • NURO光
おうち割光セット
例えば、ドコモの対象プランで携帯電話(スマホ)とドコモ光のインターネットを両方契約すると「ドコモ光セット割」が適用可能となり、携帯電話料金が毎月最大1,100円割引されます。

しかし、楽天ひかりにはセット割は提供されていません。

楽天モバイルと楽天ひかりとのセット割引はありません。

デメリット③:工事費無料特典がない

楽天ひかりは新規契約後に実施する回線工事の工事費が無料となる特典がないことが最大のデメリットです。

工事費無料特典なし
楽天ひかりには工事費が「完全無料」又は「実質無料」となる特典が実施されていない!

楽天ひかりの主な工事費は以下です。

建物タイプ工事費
集合住宅
(マンションプラン)
  • 一括の場合
    16,500円
  • 24回分割の場合
    月々687円
    ※最終月699円
戸建住宅
(ホームプラン)
  • 一括の場合
    19,800円
  • 24回分割の場合
    月々825円

参照:料金 | 楽天ひかり

楽天ひかりを集合住宅(マンションプラン)で新規契約した場合の工事費は一括払いなら16,500円・24回分割払いなら月々687円となります。また、戸建住宅(ホームプラン)で新規契約した場合の工事費は一括払いなら19,800円・24回分割払いなら月々825円となります。

以下、楽天ひかりを新規契約して工事費を24回分割で支払う場合の請求額です。

集合住宅
(マンションプラン)
戸建住宅
(ホームプラン)
月額料金4,180円5,280円
工事費
(24回分割)
687円825円
請求額/月
  • 24ヶ月目まで
    月額4,867円
  • 25ヶ月目以降
    月額4,180円
  • 24ヶ月目まで
    月額6,105円
  • 25ヶ月目以降
    月額5,280円
楽天ひかりは月額料金は他の大手光回線サービスよりも安いですが工事費の無料特典が実施されていないため、毎月の請求額は他の光回線サービスよりも高くなってしまいます。

楽天モバイルが提供する光回線の楽天ひかりの基礎知識

楽天ひかりを契約予定の方に楽天ひかりとはどんなサービスなのかの基礎知識を解説します。

楽天モバイルが提供している光回線サービス

ドコモ、au、SoftBankに次いで4番目の携帯電話キャリアである楽天モバイルが提供している光回線を利用してインターネットに接続するサービスが「楽天ひかり」です。

楽天ひかり
提供会社
楽天モバイル株式会社
楽天ひかりのインターネット契約は提供会社である楽天モバイル株式会社と契約します。

フレッツ光ネクストの光回線を利用している

楽天ひかりは「光回線」を利用してインターネットに接続しますが、楽天ひかりの提供会社楽天モバイル株式会社は自社で光回線を所有していません。

そこで、NTT東日本/NTT西日本からフレッツ光ネクストで使用している「光回線」を楽天モバイルが借りて、「楽天ひかり」という自社サービス名として提供しています。

このように、フレッツ光ネクストの光回線をNTT東西から借りて提供しているインターネット接続サービスを「光コラボレーション」と呼んでいます。

楽天ひかり以外の光コラボレーション:
ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光、So-net光、@nifty光、ぷらら光、エキサイト光、@TCOMヒカリ、U-next光、IIJmioひかり、AsahiNet光、DTI光、Marubeni光、GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)など

ワンポイントアドバイス
楽天ひかりはNTT東日本/NTT西日本の人気のあるフレッツ光ネクストの光回線を利用しており、フレッツ光ネクストの提供エリアのカバー率は全国96%以上と言われていますので、楽天ひかりも基本的にはどの地域でも契約可能です。

データ利用量無制限で最大1Gbpsの通信速度

携帯電話やモバイルインターネットの契約プランによっては月間のデータ通信の利用量に上限が設けられており、毎月のインターネットの利用状況(データ通信量)を気にしなければなりません。

しかし、楽天ひかりは月間のデータ利用量は無制限です。

月間データ通信量無制限
最大通信速度1Gbps

また、楽天ひかりは「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスなので「電波」でインターネットに接続する携帯電話(スマホ)よりも速度が安定しており、最大通信速度は1Gbpsです。

楽天ひかりをマンションプラン(集合住宅)で契約する場合、マンション内の配線方式が「LAN配線方式」もしくは「VDSL方式」の場合は最大通信速度が100Mbpsです。
ワンポイントアドバイス
楽天ひかりは月間のデータ利用量は「無制限」です。
そのため、大量のデータ通信量となる動画配信サービスやオンラインゲームを利用したとしてもデータ容量に上限がないので何時間でも楽しむ事ができます。

無料で提供される3つのオプションサービス

楽天ひかりの契約者には無料で利用できる3つのサービスが提供されます。

無料提供される楽天ひかりのオプションサービスは以下です。

オプション内容
メールアドレス最大10個までの
メールアドレスを取得・利用可能
ウイルスフィルターメールの送受信時の
ウイルス感染を防ぐ
アドバンストスパムサーバ毎に迷惑メールを防ぐ
ワンポイントアドバイス
楽天ひかりでは上記3つのオプションサービスが無料で利用できるほか、電話で設定方法をサポートしてくれる「電話設定サポート」などの様々なオプションサービスにも加入することが可能となっています。

楽天ひかりの初期費用である工事費

楽天ひかりを新規申し込みで契約した場合は光回線を契約住所(契約した建物)で利用できるように回線工事が実施されますが工事費は契約者が負担することになります。

楽天ひかりの初期費用は工事費以外に「初期登録費」の支払いが必要です。
楽天ひかりを申し込み時に以下で解説する工事費以外にも初期登録費の支払いが必要です。

契約申込初期登録費
新規契約880円
転用1,980円
事業者変更1,980円

参照:料金 | 楽天ひかり

初期登録費は初回請求時に月額料金と合算されて1回のみ請求されます。

回線工事の標準工事費について

楽天ひかりを「新規」で契約した場合に実施される回線工事は「マンションプラン(集合住宅)」と「ファミリープラン(戸建)」によって工事費に違いがあります。

マンションプラン(集合住宅)の工事費

派遣工事
あり
配線調整
あり
  • 一括払い:
    16,500円
  • 24回分割:
    687円/月(※1)
配線調整
なし
  • 一括払い:
    8,360円
  • 24回分割:
    348円/月(※2)
派遣工事なし
  • 一括払い:
    2,200円
  • 24回分割:
    91円/月(※3)

工事費参照:料金|楽天ひかり
(※1)最終月は699円の請求、(※2)最終月は356円の請求、(※3)最終月は107円の請求

ファミリープラン(戸建)の工事費

派遣工事
あり
配線調整
あり
  • 一括払い:
    19,800円
  • 24回分割:
    825円/月
配線調整
なし
  • 一括払い:
    8,360円
  • 24回分割:
    348円/月(※2)
派遣工事なし
  • 一括払い:
    2,200円
  • 24回分割:
    91円/月(※3)

工事費参照:料金|楽天ひかり
(※2)最終月は356円の請求、(※3)最終月は107円の請求

ワンポイントアドバイス
楽天ひかりを契約する建物の配線状況により工事業者が「派遣される場合」と「派遣されない場合」があります。また、工事業者が派遣される工事の場合でも建物の配線状況によって工事費に違いがあります。

詳しくは申し込み後に楽天ひかりへお問い合わせください。

加算工事費と割増工事費について

楽天ひかりを契約後に実施される回線工事の「実施曜日を土日祝に指定した場合」「実施時間を指定した場合」には上記の標準工事費に加えて加算工事費・割増工事費の支払いが発生します。

回線工事を土日祝に指定する場合

回線工事の実施曜日を土日祝に指定した場合は以下の料金が追加で請求されます。

土日祝3,300円

参照:料金|楽天ひかり

回線工事の実施時間を指定する場合

回線工事の実施時間帯を指定した場合には以下の料金が追加で請求されます。

1時間毎に指定可能です。

昼間
9時~16時
12,100円
夜間
17時~21時
  • 東日本エリア
    19,800円
  • 西日本エリア
    22,000円
深夜
22時~8時
  • 東日本エリア
    30,800円
  • 西日本エリア
    33,000円

参照:料金|楽天ひかり

楽天ひかりの月額料金と支払い方法

楽天ひかりを契約すると毎月インターネットの利用料である月額料金の支払いが必要です。

そこで以下では楽天ひかりの月額料金と毎月の料金支払い方法について解説します。

毎月のインターネット月額料金

楽天ひかりの月額基本料は以下です。

マンションプラン月額4,180円
ファミリープラン月額5,280円

参照:料金|楽天ひかり

楽天ひかりの月額料金はマンションプランの場合は月額4,180円ファミリープランの場合は月額5,280円です。

2024年3月現在、楽天ひかりの契約期間は2年間(24ヶ月間)の自動更新です。

楽天ひかりを契約する集合住宅に接続機器が導入されていない場合はファミリープランでの契約となります。

月額料金の支払い方法について

楽天ひかりの毎月支払う月額料金の支払い方法は以下です。

支払い方法
  • 契約者名義の「クレジットカード」
    (楽天カード、Mastercard、Visa、JCB、AMEX)
  • 契約者名義の「楽天銀行デビットカード」
  • 契約者名義の銀行口座からの「自動口座振替」

楽天ひかりの支払い方法によって手数料が発生する場合があります。

支払い方法手数料
クレジットカード無料
楽天銀行デビットカード無料
口座振替
  • 楽天銀行:
    無料
  • 楽天銀行以外:
    110円/月

参照:料金|楽天ひかり

楽天ひかりの月額料金の支払い方法を楽天銀行以外の口座振替に登録した場合は毎月110円の手数料が発生します。

楽天ひかりのプロバイダの基礎知識

楽天ひかりは「光回線」を利用してインターネットに接続するサービスですが、インターネットに接続するためには「プロバイダ」の存在が欠かせません。

そこでここからは、プロバイダとはどんな役割をしているのか、楽天ひかりの契約はプロバイダとセット契約となること、そして楽天ひかりで利用されるプロバイダはどこなのかをまとめて解説します。

プロバイダとはどんな役割をするのか

楽天ひかりでも「プロバイダ」の役割が大変重要で、プロバイダがインターネットに接続する役割をしています。

楽天ひかりは光回線を利用してインターネットに接続するサービスですが、契約した建物からプロバイダまで「光回線」で繋がっており、プロバイダがインターネットに接続してくれています。

プロバイダの正式名称は「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」と言い、日本語では「インターネット接続業者」と呼ぶことが多いです。

楽天ひかりのプロバイダは「楽天ブロードバンド」

楽天ひかりではNTT東日本/NTT西日本が提供するフレッツ光ネクストの「光回線」が利用されていますが、プロバイダは「楽天ブロードバンド」が利用されているサービスです。

楽天ひかり
プロバイダ
楽天ブロードバンド

楽天ひかりを契約するとプロバイダは「楽天ブロードバンド」限定です。

そのため、楽天ひかりでは楽天ブロードバンド以外のプロバイダを利用することが出来ません。また、楽天ひかり契約後に楽天ブロードバンドから他のプロバイダへプロバイダ変更することも出来ません。

楽天ひかりの契約は「光回線利用契約」と「プロバイダ契約」がセットになっていますので、楽天ひかりの契約ではプロバイダの契約を別途行う必要はありません。(楽天ひかりはいわゆる「プロバイダとの一体型」のサービスです。)

楽天ひかりで加入可能な有料オプションサービス

楽天ひかりではインターネット契約に付加する形で有料でオプションサービスにも加入可能です。

楽天ひかりの有料オプションサービスは以下です。

オプション名月額オプション料
電話設定サポート2,200円/回(※1)
スーパーセキュリティ
マルチプラットフォーム版
月額385円(※2)
メールプラス
  • 1,024MB:
    506円
  • 2,048MB:
    1,012円
  • 3,072MB:
    1,518円
無線LANカード
  • 東日本エリア:
    月額330円
  • 西日本エリア:
    月額110円
ホームゲートウェイ
機器レンタル
月額220円
リモートサポート月額550円

参照:料金|楽天ひかり
(※1)工事日を含む60日間は1回に限り無料で利用可能、(※2)12ヶ月間無料

以下ではオプションサービスとして人気の「ひかり電話」と「フレッツテレビ」について解説します。

NTT東日本/NTT西日本のひかり電話

楽天ひかりでは「楽天ひかり電話」のような固定電話のオプションサービスは提供されていませんが、NTT東日本/NTT西日本のフレッツ光の契約者が加入可能な「ひかり電話」に加入することが可能です。

楽天ひかりで利用可能なNTT東日本/NTT西日本が提供する「ひかり電話」は、楽天ひかりのインターネット接続でも利用しているフレッツ光ネクストの「光回線」を使用して通話が可能となる固定電話サービスです。

「ひかり電話」は、基本的に現在利用している電話番号をそのまま利用可能です。
ただし、電話番号を発番(取得)した方法によっては継続利用不可。)

ひかり電話の最大のメリットはNTT一般加入電話よりも月額基本料と通話料が安いところです。

ひかり電話の主な月額基本料と通話料は以下です。

月額基本料550円
通話料
  • 固定電話宛
    全国一律8.8 円/3分
  • 携帯電話宛
    17.6 円/60秒
  • アメリカ本土宛
    9 円(免税)/60秒

参照:ひかり電話

ワンポイントアドバイス
ひかり電話は楽天との契約ではなくNTT東日本又はNTT西日本との契約となります。そのため、ひかり電話の料金はNTT東日本又はNTT西日本から毎月請求されます。

NTT東日本/NTT西日本のフレッツテレビ

楽天ひかりでは「楽天ひかりテレビ」のようなテレビ視聴オプションサービスは提供されていませんが、NTT東日本/NTT西日本のフレッツ光の契約者が加入可能な「フレッツテレビ」に加入することが可能です。

フレッツテレビはフレッツ光の「光回線」を介して「地上デジタル放送」や「BSデジタル放送」が可能となるテレビ視聴サービスです。そのため、フレッツテレビは「光回線」を利用するためアンテナ設置不要です。

フレッツテレビは一般的なNHKや民放が視聴可能となるため、わざわざフレッツテレビに加入する必要はありません。ただし、アンテナが設置できない場合やアンテナを設置してもテレビが視聴困難な場所の場合にはおすすめでしょう。
フレッツテレビ月額利用料
825円

参照:フレッツ・テレビ 料金

2024年3月現在、フレッツテレビに加入可能な提供エリアは以下です。

  • NTT東日本エリア
    東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県、山形県、岩手県、福島県、宮城県、北海道の各一部
  • NTT西日本エリア
    大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、石川県、富山県、福井県、広島県、岡山県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、沖縄県の各一部
ワンポイントアドバイス
NTT東日本エリアは「戸建住宅」と建物内の配線方式が「光配線方式の集合住宅」ならフレッツテレビに加入可能です。また、NTT西日本エリアは「戸建住宅」のみでフレッツテレビが加入可能ですが、集合住宅では加入不可です。

楽天ひかりのキャンペーン(特典)内容

キャンペーン
  • 他社からの乗り換えキャンペーン
  • SPU(スーパーポイントアップ)
以下で実施中のキャンペーンを解説します。

他社から乗り換えで1年間2,200円引き

他社の光コラボレーションを契約中の方が「事業者変更」で楽天ひかりへ乗り換えた方を対象に楽天ひかりの月額料金が1年間(12ヶ月間)毎月2,000円割引されるキャンペーンを実施しています。

特典名他社からの乗り換え
キャンペーン
実施期間2023年6月27日~
適用条件
  • 楽天会員の方
  • 他社光コラボ(※3)から楽天ひかりへ
    事業者変更で乗り換えた方
  • 申込月を1ヶ月目として
    4ヶ月目末日までに開通した方
特典内容開通月の翌月から12ヶ月間
月額料金から毎月2,000円割引
税込みの場合は2,200円割引

参照:楽天ひかり

※3:主な他社光コラボ
ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光、So-net光、@nifty光、楽天ひかり、ぷらら光、エキサイト光、@TCOMヒカリ、U-next光、IIJmioひかり、AsahiNet光、DTI光、Marubeni光、GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)など
以上の条件に当てはまる場合は特典対象外となります。
  • 本キャンペーン開始時点で楽天ひかりをご利用中の場合
  • 現在、すでに楽天ひかりをお申し込みされている場合
  • 過去に楽天ひかりをご利用いただいたことがある場合
  • 楽天ひかりのお申し込みをキャンセルされた場合
  • 楽天ひかりにご登録の楽天IDを別の楽天IDに変更した場合
  • NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線をご利用中で、プロバイダーが楽天ブロードバンドの方の転用お申し込みの場合
  • 楽天ひかり開通後にプラン変更を行った場合(ファミリープランからマンションプラン、またはその逆の変更)
  • お申し込み後、楽天会員を退会した場合
  • 楽天ひかりの解約手続きを行った場合
  • 楽天ひかりを利用されている方と同居されている方が、同じ設置先住所で、新たに楽天ひかりをお申し込みされた場合(契約者の名義変更含む)
  • 過去楽天コミュニケーションズ光もしくは楽天ひかりを利用されている方と同居されていた方が、過去利用していた場所と同じ設置先住所で、新たに楽天ひかりをお申し込みされた場合
  • 当社または楽天グループの提供するサービスなどの料金のお支払いを、お支払い期限までに行わなかった場合
  • 当社または楽天グループが定める規約などに違反した場合
  • そのほか、当社または楽天グループが会員として不適格であると判断した場合
楽天ひかりの「他社からの乗り換えキャンペーン」の適用後の月額料金は以下です。

集合住宅
(マンションプラン)
戸建住宅
(ホームプラン)
月額料金4,180円5,280円
特典割引
(12ヶ月間)
2,200円割引2,200円割引
請求額/月
  • 12ヶ月目まで
    月額1,980円
  • 13ヶ月目以降
    月額4,180円
  • 12ヶ月目まで
    月額3,080円
  • 13ヶ月目以降
    月額5,280円

「他社からの乗り換えキャンペーン」を適用後、楽天ひかりの12ヶ月間の月額料金は集合住宅(マンションプラン)の場合は月額1,980円戸建住宅(ホームプラン)の場合は月額3,080円となります。

楽天モバイルとセット契約でポイント最大+4倍

楽天ひかりは「SPU(スーパーポイントアップ)」の対象サービスです。

楽天ひかりの契約者は楽天ポイントが+1倍となります。
また、楽天ひかりと楽天モバイルをセットで契約すれば最大+4倍となります。

サービス倍率
楽天ひかり+1倍
楽天モバイル最大+3倍

通常、楽天市場でのお買い物金額の1倍がポイントバックされますが、楽天ひかりの契約者は楽天市場でのお買い物金額のポイントが+1倍となります。

まとめ

この記事では楽天ひかりを契約予定の方を対象に、楽天ひかりのメリットやデメリット、契約前に知っておきたい基礎知識、契約時に発生する工事費などの初期費用、毎月の月額料金などを総合的にまとめて解説しました。

楽天ひかりは楽天モバイルがNTT東日本/NTT西日本からフレッツ光ネクストの光回線を借りてプロバイダ「楽天ブロードバンド」とセットで提供している光コラボレーションサービスです。

楽天ひかりはSPU対象サービスで楽天市場のお買い物金額のポイント1%還元が+1倍となるため、楽天市場でお買い物をする機会が多い楽天ユーザーに人気があるインターネット接続サービスです。

ただし、楽天市場を新規契約後に実施する回線工事の工事費は契約者が負担しなければなりません。(※他社であれば工事費は実質無料や完全無料などのキャンペーンを実施しています。)例えば、ドコモ光であれば「新規工事料無料特典」の適用により工事費は完全無料となります。