[まもなく終了]ドコモ光ミニの2段階定額プランを徹底解説

ドコモ光ミニについてお調べですね。

ドコモ光を契約する方の多くは月額料金が変動しない「定額プラン」で契約されています。

しかし、ドコモ光には2段階定額プランの「ドコモ光ミニ」と呼ばれる料金形態もあり、インターネットを利用した際の月間データ通信量によって月額料金が変動する「戸建住宅限定」の契約プランです。

※以下、記載の金額はすべて税込みです。

契約プラン月額料金
ドコモ光1ギガ
タイプA
(戸建)
5,720円
プロバイダ料込み
ドコモ光ミニ2,970円~6,270円
プロバイダ料が別途必要!

※2年定期契約の場合の料金
参照:料金プランドコモ光ミニ

ドコモ光を戸建住宅で契約する方の多くはどれだけインターネットをしても月額料金が定額(月額5,720円)の「ドコモ光1ギガ」で契約しています。

一方、この記事で解説する「ドコモ光ミニ」はインターネットを利用したデータ通信量によって月額料金が2,970円~6,270円の間で変動する「2段階定額」と呼ばれる料金形態です。

重要なお知らせ
「ドコモ光ミニ」は2025年3月31日をもってサービスの提供を終了します。
サービス終了に伴い、「ドコモ光ミニ」は2023年3月31日に申込受付を終了しました。
この記事では、ドコモ光ミニの契約形態である「2段階定額」の意味と利用状況によって毎月変動する月額料金を解説すると共に、ドコモ光ミニの速度や契約可能な建物と地域、ドコモ光ミニをおすすめする方、そして契約する際に最低限知っておきたい注意点をまとめて解説します。

ドコモ光ミニの2段階定額と月額料金を徹底解説

ドコモ光の一般的な契約プランは月額料金が変動しない「定額制」です。

しかし、ドコモ光ミニはインターネットのデータ通信量によって月額料金が変動する「2段階定額制」です。

そこでまずは、ドコモ光の「定額プラン」とドコモ光ミニの「2段階定額プラン」の料金形態やプロバイダ契約の違い、ドコモ光ミニの変動する月額料金をより詳しく解説します。

ドコモ光ミニ(2段階定額)と定額プランの違い

ドコモ光を契約する方のほどんどが契約する「定額プラン」と「ドコモ光ミニ(2段階定額プラン)」は料金形態に大きな違いがあることを理解しておく必要があります。

契約プラン料金形態
ドコモ光1ギガ
タイプA
(戸建)
定額
ドコモ光ミニ2段階定額

ドコモ光 1ギガの料金形態は「定額制」で月額料金は5,720円です。(タイプAの戸建住宅の場合)

定額制なので、インターネットをどれだけ利用しても月額料金が変動することはありません。

一方、ドコモ光ミニの料金形態は「2段階定額」で、インターネット接続で利用したデータ通信量によって毎月2,970円~6,270円の間で月額料金が変動します。

ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニの料金形態だけは「2段階定額制」のプランで毎月利用したデータ通信量によって料金が変動します。その為、ドコモ光を契約する方の99%以上が料金形態のほとんどが月額料金が変動しない「定額制」のプランで契約されています。

ドコモ光ミニの変動する料金について

ドコモ光ミニは「2段階定額」と呼ばれる料金形態で、インターネットに接続する際に利用したデータ通信量によって月額料金が変動する仕組みとなった料金形態となっています。

ドコモ光ミニの変動する月額料金のイメージは以下です。

データ通信量月額料金
200MBまで2,970円
200~1200MB
(重量課金部分)
10MBあたり
33円追加
1200MB以上6,270円

参照:ドコモ光ミニ

ドコモ光ミニで月間で利用したデータ通信量が200MB未満ならその月の月額料金は2,970円です。

ただし、200MB以上1200MB未満の間は従量課金となり従量課金は10MBあたり33円となります。

例えば、月間で利用したデータ通信量が220MBだった場合、200MBまでの月額料金2,970円に20MBの従量課金である「66円」が追加されてその月の月額料金は3,036円となります。
220MB-200MB=20MBが従量課金となる。

ドコモ光ミニで月間で利用したデータ通信量が1200MBを超えると定額の6,270円となります。

1200MB以上のデータ通信を行った場合は上限が6,270円です。
その為、3000MBや5000MBなど1200MB以上のデータ通信を行った月の月額料金は6,270円となります。
ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニはプロバイダとセット契約が出来ませんので、別途プロバイダと個別契約する必要があります。

その為、ドコモ光ミニの月額料金には光回線利用料のみでプロバイダ料は含まれていないので注意が必要です。

ドコモ光ミニの速度や契約可能な建物を理解しよう

料金形態が2段階定額制の「ドコモ光ミニ」は、ドコモ光1ギガやドコモ光10ギガとは異なる最大通信速度ですし、契約可能な建物があるのでどこでも契約出来る訳ではありません。

以下、ドコモ光ミニの最大通信速度と契約できる建物をまとめた表です。

最大通信速度100Mbps
契約可能な建物戸建住宅

以下で詳しく解説します。

ドコモ光ミニの最大通信速度は100Mbps

ドコモ光ミニは、他のドコモ光の契約プランと最大通信速度が違うことを理解しておきましょう。

契約プラン最大通信速度
ドコモ光ミニ100Mbps
ドコモ光 1ギガ1Gbps
(1000Mbps)
ドコモ光 10ギガ10Gbps
(10000Mbps)

2段階定額制の「ドコモ光ミニ」の最大通信速度は100Mbpsですが、定額制の「ドコモ光 1ギガ」の最大通信速度は1Gbps(1000Mbps)・「ドコモ光 10ギガ」の最大通信速度は10Gbps(10000Mbps)です。

ドコモ光 1ギガ・ドコモ光 10ギガよりも「ドコモ光ミニ」は圧倒的に最大通信速度が遅いことがご理解頂けると思います。

ワンポイントアドバイス
インターネットの速度は大変重要で、速度が遅いとホームページの表示が遅くなったり、動画を視聴すると途中でフリーズするなどの様々な問題が発生します。その為、インターネットの速度を重視されている方はドコモ光ミニの契約はおすすめしません。

ドコモ光ミニは戸建住宅限定!

ドコモ光ミニは「戸建住宅のみ」で契約できる2段階定額制の限定プランです。

建物タイプドコモ光ミニ
戸建住宅
(ファミリータイプ)
契約可能
集合住宅
(マンションタイプ)
契約不可!

ドコモ光ミニは戸建住宅(ファミリータイプ)で契約できますが、集合住宅(マンションタイプ)は契約不可です!

ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニは戸建住宅限定プランですが、集合住宅の共有部分にNTT接続装置がない「マンションタイプ未対応の集合住宅」だった場合はドコモ光ミニを契約出来る可能性があります。

ドコモ光ミニの初期費用(工事費など)と解約金について

ドコモ光ミニを新規契約した場合には初期費用として「回線工事費」と「契約事務手数料」の支払いが発生します。また、ドコモ光ミニを2年定期契約で契約してい場合、解約する際には解約金(違約金)の支払いが発生します。

そこでここからは、ドコモ光ミニの初期費用(工事費・契約事務手数料)と解約金について解説します。

ドコモ光ミニの初期費用について

ドコモ光ミニを「新規契約」する場合にはインターネットに接続する為に利用する「光回線」が引き込まれていない状態なので、回線工事を実施する必要があります。

ドコモ光ミニの回線工事の工事費は契約者が負担します。
また、ドコモ光ミニの契約には初期費用として「契約事務手数料」の支払いも必要です。

回線工事費19,800円
契約事務手数料3,300円

参照:分割払い工事費料金プラン

ドコモ光ミニを新規契約した場合に実施される回線工事の工事費は19,800円です。

土日祝や年末年始の工事の場合は追加派遣料(3,300円)が必要です。

工事費は一括支払いで19,800円ですが、12回又は24回の分割払いも可能です。
工事費を分割払いにした場合はドコモ光ミニの月額料金に加算されて毎月請求されます。
12回の場合は月々1,650円・24回の場合は月々825円

また、ドコモ光ミニを契約した際には契約事務手数料(3,300円)の支払いが必要です。(契約事務手数料はドコモ光ミニの初回請求される月額料金と合算されて1度だけ請求されるものです。)

ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニを新規契約した際に実施される回線工事の工事費は支払いが必要です。

しかし、2024年3月現在、定額プランのドコモ光1ギガ・ドコモ光10ギガを新規契約した場合には「新規工事料無料特典」が適用されて回線工事費は無料となります!

ドコモ光ミニの解約金について

ドコモ光ミニは「2年定期契約」と「定期契約なし」の2通りがあります。

「2年定期契約」と「定期契約なし」では月額料金に大きな違いがあります。

データ通信量2年定期契約定期契約なし
200MBまで2,970円4,620円
200~1200MB
(重量課金部分)
10MBあたり
33円追加
10MBあたり
33円追加
1200MB以上6,270円7,920円

参照:ドコモ光ミニ

上記の料金表をご覧頂ければお解りの通り、ドコモ光ミニは「定期契約なし」よりも「2年定期契約」で契約した方が月額料金が安いです。

しかし、ドコモ光ミニの「2年定期契約」を解約すると解約金の支払いが必要です。

ドコモ光ミニ解約金
2年定期契約2,970円
定期契約なし不要

参照:ドコモ光ミニ

ドコモ光ミニ(2年定期契約)を2022年6月30日以前に契約した方は解約金が14,300円となります。
ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニの「2年定期契約」を解約する際には解約金(2,970円)の支払いが必要ですが、更新期間と呼ばれる3ヶ月間で解約した場合には解約金不要となります。

ドコモ光ミニをおすすめしない理由(注意点)を徹底解説!

インターネットをまったく利用したい月が多々ある方にとっては料金形態が2段階定額制の「ドコモ光ミニ」の契約は魅力的に感じると思いますが、デメリット(注意点)もあるので理解しておきましょう!

ドコモ光ミニをおすすめしない理由(注意点)は以下です。

ドコモ光ミニの注意点
  1. 2025年3月でサービスを終了する
  2. プロバイダと個別契約が必要となる
  3. 正規代理店のキャッシュバックが受け取れない
  4. 工事費無料特典の対象外なので工事費が発生する
  5. 毎月1200MB以上なら定額プランより高くなる
  6. 定額プランへ変更する際は工事費が発生する
以下で詳しく解説します。

注意点①:2025年3月でサービスを終了する

2段階定額制の「ドコモ光ミニ」は2025年3月31日をもってサービスを終了します。

2025年4月からはドコモ光ミニは利用できません。

新規申込
受付終了日
2023年3月31日
サービス
提供終了日
2025年3月31日

ドコモ光ミニは2025年3月31日でサービス自体を終了するので、申し込みの受付も終了日の2年前である2023年3月31日で終了しました。

動画サービスなどのコンテンツの大容量化が進む昨今、ご利用のお客さまが年々減少しており、今後もこの傾向が継続する見込みであることから、サービスを終了いたします。参照:NTTドコモ|報道発表資料
ワンポイントアドバイス
ドコモ光ミニのような2段階定額制プランで動画などの大量のデータ通信を行うと定額プランよりも料金が高くなるため、2段階定額制プランから定額プランへ乗り換える方が非常に多いのが現状です。

注意点②:プロバイダと個別契約が必要となる

「ドコモ光1ギガ」や「ドコモ光10ギガ」の定額プランの場合はプロバイダとのセット契約となりますので、個別にプロバイダを探して契約する必要がありません。

しかし、ドコモ光ミニはプロバイダとのセット契約ではありません!

「ドコモ光1ギガ」や「ドコモ光10ギガ」の定額プランは、タイプAやタイプBに分かれた提携プロバイダを利用すれば個別にプロバイダと契約する必要がなく、ドコモ光の契約は「光回線契約」と「プロバイダ契約」をセットで契約することができます。

インターネットをご利用の場合は、別途プロバイダ契約が必要です。
利用可能なプロバイダについては、各プロバイダへのご確認をお願いいたします。
引用:NTT docomo

2段階定額制のドコモ光ミニの契約は「光回線契約」のみとなっていますので、ドコモ光ミニで利用するプロバイダを契約者自身で探して個別に契約しなければならない手間があります…。

また、ドコモ光ミニの月額料金とは別にプロバイダ料も必要となる点にも注意が必要です!

例えば、ドコモ光ミニで利用するプロバイダを「ぷらら」で契約した場合は以下です。

ドコモ光ミニ
月額料金
2,970円~
6,270円
ぷらら
プロバイダ料
1,100円
合計4,070円~
7,370円
ドコモ光ミニのプロバイダはNTTドコモから紹介してもらえません。その為、契約者自身でドコモ光ミニが利用可能なプロバイダを探して契約する必要がありますので、インターネット初心者の方にはハードルが高い契約となります。

注意点③:正規代理店のキャッシュバックが受け取れない

正規代理店であるNNコミュニケーションズが自社運営する申込受付サイト経由でドコモ光を契約すると、NNコミュニケーションズより限定特典として最大25,000円をもれなく受け取ることが可能です!

ドコモ光1ギガの場合は15,000円キャッシュバックとなります。

申込窓口正規代理店
NNコミュニケーションズ
申込受付サイト
限定特典
  • ドコモ光1ギガの場合
    15,000円
    キャッシュバック
  • ドコモ光10ギガの場合
    25,000円
    キャッシュバック
受取条件
  • NNコミュニケーションズの
    申込受付サイト経由で
    ドコモ光1ギガ・10ギガを契約
    NNコミュニケーションズ限定特典
    他の申込窓口での契約は対象外
  • NTT docomo携帯電話回線を
    利用中(契約中)であること
受取時期開通月の翌月末日に
指定口座に現金振込
受取申請申込後の電話確認の際に
振込口座番号を伝えるのみ
面倒な申請不要!
特典期間2024年3月31日終了予定

正規代理店NNコミュニケーションズが運営する申込受付サイトでドコモ光を契約すると最大25,000円がキャッシュバックされる限定特典を受け取れますが、2段階定額制の「ドコモ光ミニ」は対象外です。

注意点④:工事費無料特典の対象外なので工事費が発生する

2024年3月現在、ドコモ光を提供するNTTドコモでは「ドコモ光1ギガ」又は「ドコモ光10ギガ」を新規契約した方を対象に契約後に実施する回線工事の工事費が無料となる「新規工事料無料特典」を実施しています。

特典名ドコモ光
新規工事料無料特典
特典内容工事費無料
適用条件
  • ドコモ光1ギガ/10ギガを
    新規契約すること
  • 申込月を含む7ヶ月以内に
    利用開始すること
実施期間2021年2月1日~
終了日未定

しかし、2段階定額制の「ドコモ光ミニ」は工事費無料特典の対象外です。

ドコモ光ミニを新規契約した場合は実施した回線工事の工事費は契約者が負担しなければなりません。(ドコモ光ミニの工事費は19,800円です。)

注意点⑤:毎月1200MB以上なら定額プランより高くなる

ドコモ光ミニは2段階定額制で月間のデータ通信量が200MB未満なら2,970円ですが、月間のデータ通信量が1200MBを超えるとその月の月額料金は6,270円にもなります。

その為、動画など大量のデータ通信を行った場合にはドコモ光の定額プランよりもドコモ光ミニの方が月額料金が高くなる可能性があるので注意が必要です。

1200MB以上のデータ通信をした月の月額料金の比較は以下です。

契約プラン月額料金
ドコモ光1ギガ
タイプA
(戸建)
5,720円
ドコモ光ミニ6,270円

ドコモ光1ギガの定額プランの場合は月額5,720円ですが、ドコモ光ミニで1200MB以上のデータ通信をした場合の月額料金は6,270円にもなります。

1200MB以上のデータ通信をするとドコモ光ミニの方が550円も高い!

以下の表は1ヶ月間の1200MBのデータ通信量の目安です。

1200MB程度の
データ通信量の目安
WebYahoo!Japan
トップページ閲覧
約3,000ページ
メール
  • テキストメール
    200,000通
  • 写真添付メール
    334通
動画
  • youtube標準画質
    2.3時間
  • NetflixHD画質
    0.8時間
音楽ストリーミング
再生音声[中]11.5時間
通話Skype/LINE音声通話
56時間
あくまでも目安ですので参考程度にご確認ください。
ワンポイントアドバイス
最近ではyoutubeをはじめとする動画配信サービスやオンライン上で他の方々とゲームを楽しめるオンラインゲームなどが普及しています。動画を視聴したりオンラインゲームを行う為には大量のデータ通信を行いますが、2段階定額のドコモ光ミニで動画やオンラインゲームを利用するとすぐに上限の1200MBに達して月額料金が定額プランよりも高くなります。

注意点⑥:定額プランへ変更する際は工事費が発生する

ドコモ光ミニの契約を検討している方の中には「まずドコモ光ミニの2段階定額プランを契約して、後から定額プランに変更すればいい」と考えている方も多くいらっしゃいます。

しかし、ドコモ光ミニ(2段階定額プラン)から定額プランへプラン変更する際には工事費が発生します。

定額プランからドコモ光ミニ(2段階定額プラン)へのプラン変更にも工事費が発生します。
変更パターン工事費
ドコモ光ミニから
定額プランへ
19,800円
定額プランから
ドコモ光ミニへ
19,800円
定額プランと「ドコモ光 ミニ」間のプラン変更には工事料がかかります。
引用:注意事項(PDF)
また、プロバイダとセット契約となるドコモ光(タイプA・タイプB)からプロバイダとセット契約ができないドコモ光ミニへのプラン変更の場合にはプロバイダ変更手数料として3,300円の支払いも発生します。

まとめ

この記事では「ドコモ光ミニ」の2段階定額という料金形態や月額料金、最大通信速度や契約可能な建物タイプ、工事費等の初期費用や解約金、そしてドコモ光ミニを契約する前に知っておきたい注意点をまとめて解説しました。

ドコモ光ミニは2段階定額と呼ばれる料金形態で「戸建住宅」限定プランです。月間で使用したデータ通信量によって月額料金(毎月の請求額)が変更する珍しいプランです。

データ通信量月額料金
200MBまで2,970円
200~1200MB
(重量課金部分)
10MBあたり
33円追加
1200MB以上6,270円

ドコモ光ミニを2年定期契約で契約した場合、月間データ利用量が200MB未満なら月額2,970円ですが1200MBを超えると月額6,270円になってしまいます。また、ドコモ光ミニはプロバイダとのセット契約ではないので月額料金に加えてプロバイダ料も考慮する必要があります。

ドコモ光ミニはまったくインターネットをしない月がある方やドコモ光電話を使用したいだけの方にはおすすめです。しかし、2025年3月でサービスが終了する点やプロバイダとの個別契約が必要な手間、正規代理店のキャッシュバックや工事費無料特典の対象外である点など多くのデメリットもあるため、ドコモ光ミニの契約はトータル的におすすめできません。

ドコモ光ミニの月額料金はいくらですか?
ドコモ光ミニは月間のデータ通信量によって月額料金が変動する「2段階定額制」と呼ばれるプランです。月間データ利用量が200MB未満なら月額2,970円、200MB以上1200MB未満は10MBあたり33円が2,970円に加算・1200MB以上は月額6,270円です。
ドコモ光ミニはプロバイダ契約はなしですか?
ドコモ光1ギガやドコモ光10ギガの定額プランの場合はタイプA・タイプBに属する提携プロバイダとセット契約が可能ですが、ドコモ光ミニの場合はプロバイダとのセット契約ができません。その為、ドコモ光ミニでは契約者が個別に利用したいプロバイダを探して契約する必要があります。
ドコモ光ミニからタイプAなど定額プランへ変更できますか?
はい。ドコモ光ミニ(2段階定額プラン)からドコモ光の定額プラン(タイプA・タイプB)へ変更可能です。ただし、再度回線工事が必要となり工事費(19,800円)の支払いが発生します。
ドコモ光ミニへ転用、又は他社へ事業者変更は可能ですか?
フレッツ光の2段階定額プランからドコモ光ミニへ転用は可能です。また、ドコモ光ミニを契約中の場合は他社光コラボの2段階定額プランへ事業者変更も可能です。ただし、他社光コラボがドコモ光ミニから事業者変更で乗り換え可能かは事業者によって異なります。